局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

広島 vol.3

2008-10-22 21:40:01 | 
オフ会から一夜あけて パパ&ママ夫妻がホテルに迎えに来てくれた。

そしてママのお店にて 私のfirstメガネを作った。
ん?乱視用でございますわよ。O眼も入ってるんだろうけど・・・ これで裸眼でがんばってきた絵付け作業が楽になるはずである。
私は顔が小さいそうで 確かに普通の大きさのメガネをかけるとひょっこりひょうたん島の「ハカセ」状態(←これがわかる人は同年代です)になってしまうということを発見した。夫(巨顔)のサングラスがかけられないはずであるww
お二人が上手にみたててくれた。

それからパパの車で岩国にドライブ。

この旅行の話で パパから 岩国に連れて行ってあげようか?って言われた時、私はすごくうれしかった。なぜなら好きな作家 宇野千代さんの故郷であるからである。
何年か前に世田谷文学館で宇野千代展があった時 その生家と周りの風景の展示を見て以来、いつかは行ってみたい場所として脳裏にインプットされていた。
「宇野千代邸?」と戸惑うパパさんにお願いして、この 岩国寿司→錦帯橋→宇野千代邸ドライブが実現してもらうことになっていた。

以下 一部パパブログより映像ぱくります(デジカメのデータが大きすぎてアップできないもんで 

  名物 岩国寿司の元祖 三原屋の前のパパママご夫妻と ナナママ&局

岩国寿司ってのは・・・

岩国寿司の特徴は四角い桶にすしごはんを敷きその上に金糸たまご穴子、
こはだ、蓮根などをのせそれを最高五段まで
繰り返して漬け、重石をし、一度に何十人前もつくる。寿司と寿司がくっ
つかないように芭蕉の葉(錦川沿いの家)や蓮根の葉(海岸沿線の家)
を敷き(冬場は菜もので代用)具に瀬戸内の幸、山、里の幸を惜しげも
なく使い、出来栄えの豪華さから『殿様寿司』とも称され、特に祭事や祝
事の時などに各民家で作られ、来訪した多くの親戚、縁者に振舞われ
る習慣が今に続いている。

                         参考資料『岩国玖珂歴史物語』


だそうである。私も今調べて知った(笑)ブログ書くって勉強になるわね。



殿様寿司ってイメージより こうやって切ったのを見ると鄙びた感じの押し寿司って感じだけど、寿司飯と具とシソの味のバランスがよくておいしかった。
二日酔い気味の私たちの胃にもちょうどいい量とお味付け。

 

旅館にもなっているのだろうか? この階段に天井と坪庭のレトロなこと(笑)
パパがポットントイレかもしれないと言っていたがちゃんと水洗でございました。

腹ごしらえが済んでから 錦帯橋へ

日本三大名橋に数えられているアーチ橋

川と橋がある風景ってなぜか心が落ち着きませんか?

   とにかくお天気にも恵まれて水も山も美しかった。

 気の早い木は色づき始め

 名物? 白蛇も見物(ガラス越しに見る分は可愛かった)

そして 憧れの宇野千代邸に・・・

わーい 宇野千代邸じゃっ!



酒造を業とした旧家だったそうだ。

  家の中やお庭を眺め
 宇野千代さんと記念撮影

宇野千代さんに関しては その奔放な生き方や文学についてここで言及すると長くなるし私があえてする必要もないと思う。ただその自分の心のままに生きながらもなぜか恨まれずに許されてしまう素直さ、生涯おおらかに恋し続けた情熱などは、もちろん凡人の私にはできない事ながらどこか憧れる人だった。
そして付き合った男性がすべてイケメン、したがって超面食いってのもあやかりたいなあとも思うのである(すでに遅いがw)
また米寿の祝いに振袖を着てしまい それが結構似合ってしまうのも素敵。
こんな風に「自分好き」なままに年をとりたいものである。

そして このお庭の千代さんが愛したというもみじ(ちよもみじ)の実生から育った小さな鉢植えを買った際に、こちらを管理する女性の方と千代さんについてお話する機会を得た。

 いい加減長くなったので また続きます(まだ引っ張るのかよ・・・)





コメント (7)
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