ドラ結婚までの道 vol.6
さて 昨日の日記の続きです。非慰安された社員旅行から心身ともに疲れて帰ってきて、オットと乾杯してまとわりつく犬たちをかまいながらまったりした夜を迎えようとしていた時のことであった。
ガレージの門が開く音がして自転車が止まった。友達と小旅行に行っていたムスメが帰ってきたのかな?と思っていたらドラであった。
「おー ただいま。俺さ、明日婚姻届出すことにしたからオヤジ、サインしてくれよ」
ひえ~ 唐突な・・・
しばらくするとM子もケーキを持って登場。
理由を聞くと、今居る独身寮を出て新居を探して契約して会社から家賃補助を受けるには入籍しなきゃならないんですと。
納得できる家が見つかってそこを押さえておくにはもう契約しとかなきゃならず、結婚式前に入籍するんですとさ。
M子はこの連休に自分のお父さんのサインと印鑑をもらってきて自分たちの分も書き込んであるらしい。後はオットが証人となってサインしたら婚姻届いっちょあがり ということらしい。
そういうことなら別に反対する理由もないけど 心の準備する余裕がないじゃないか。
オットも動揺したのだろうか?
書類を受け取って書き始めたのはいいが 「あっ 間違った!」と声をあげる。
自分の本籍を書く際に 東京都○○区××の○○区を書き忘れ、いきなり町名を書いちゃったらしい。
「んも~ どうするのよ」 と思わず責めた私に M子が冷静に
「大丈夫です。あと一通父がサインしたのを用意してありますから・・・」用意周到な子で良かった良かった。
オットは「このミスは一生、お前たちに言われるな」 と悔しそうであったw
ただその予備の方はムスコカップルのサインがなかったのでもう一度彼らも書かなきゃならないことになった。
真剣にサインするドラ。
届出するのは次の日にするという。「今日(10日)だったら覚えやすいのにね」と言ったら
「今日は仏滅だから一応避けといた。じいさんばあさんたちが気にすると困るだろ」という。
仏滅だ、大安だなんてまるで気にしなそうなアナーキーなヤツだったのにやはりオトナになったってことね。
M子持参のケーキを切って コーヒーで乾杯して二人の婚姻前夜を祝福。
「じゃ 明日早いから今日はこれで」と二人は仲良く帰って行った。
ふ~~ この日がドラが私たちの戸籍に居た最後の日か・・・
わかってた事ながらなんだか寂しいもんですね。
この春、M子家族と会って二人の結婚承認食事会の後、1週間くらい落ち込み期間を過ごしたワタシだけど、今回は素直に オットと二人の前で 「良かったね、でもやっぱり寂しいわよ」と意思表明しておいた。
そのせいか今回は落ち込みは少なそうである。
そして昨日の夜ドラから電話がかかってきた。
「仕事が終わってM子とおちあって、今届け出したよ」とのこと。
オットがおめでとうと言った後私に電話を替わったら 「お~ 今入籍したよ オカン さびしいだろ」とドラ。
何だよ、この上からの物言いはw
そんなこんなあって ドラの婚姻記念日は 10月11日となった。記念日研究家のいかまりさんによるとw この日はウインクの日だそうだ。
そして今朝、スマホを眺めていたムスメがすっとんきょうな声で 「えっ 兄ちゃん結婚したの?」とのこと。
昨日も遅かったのでこの経緯をムスメに伝えるのを忘れていたのである。
「兄ちゃんのフェイスブックみたら みんなが祝福してるよ。なんでそんな重要なこと私に話してくれないのよ~~」と怒っている。 確かに・・・
なんだかバタバタしていて娘に伝えるのを忘れておった。
ちゃんと妹にも報告せよとフェイスブックにコメントしといたそうだ。
そして、実家の母から電話がかかってきたので婚姻届のことを報告すると 母ったら
「えっ? 急にどうしたの? 子供でもできたの?」と。
「そうじゃなくてね、カクカクシカジカ・・・ できちゃったワケじゃないわよ」と説明すると
「あらそうなの。それならそれでもいいのにね、私は早くひ孫を抱きたいよ」との問題発言。
私がそんな羽目になったら大騒ぎしたであろうに 孫となると甘いもんである。
ってことでドラは私たちの戸籍から離脱した。
ここでやっぱり言っておこうっと。
ああ さびしい!
しかし、次は引っ越しだ。やっぱり多少は手伝うんでしょうねえ・・・
さて 昨日の日記の続きです。非慰安された社員旅行から心身ともに疲れて帰ってきて、オットと乾杯してまとわりつく犬たちをかまいながらまったりした夜を迎えようとしていた時のことであった。
ガレージの門が開く音がして自転車が止まった。友達と小旅行に行っていたムスメが帰ってきたのかな?と思っていたらドラであった。
「おー ただいま。俺さ、明日婚姻届出すことにしたからオヤジ、サインしてくれよ」
ひえ~ 唐突な・・・
しばらくするとM子もケーキを持って登場。
理由を聞くと、今居る独身寮を出て新居を探して契約して会社から家賃補助を受けるには入籍しなきゃならないんですと。
納得できる家が見つかってそこを押さえておくにはもう契約しとかなきゃならず、結婚式前に入籍するんですとさ。
M子はこの連休に自分のお父さんのサインと印鑑をもらってきて自分たちの分も書き込んであるらしい。後はオットが証人となってサインしたら婚姻届いっちょあがり ということらしい。
そういうことなら別に反対する理由もないけど 心の準備する余裕がないじゃないか。
オットも動揺したのだろうか?
書類を受け取って書き始めたのはいいが 「あっ 間違った!」と声をあげる。
自分の本籍を書く際に 東京都○○区××の○○区を書き忘れ、いきなり町名を書いちゃったらしい。
「んも~ どうするのよ」 と思わず責めた私に M子が冷静に
「大丈夫です。あと一通父がサインしたのを用意してありますから・・・」用意周到な子で良かった良かった。
オットは「このミスは一生、お前たちに言われるな」 と悔しそうであったw
ただその予備の方はムスコカップルのサインがなかったのでもう一度彼らも書かなきゃならないことになった。
真剣にサインするドラ。
届出するのは次の日にするという。「今日(10日)だったら覚えやすいのにね」と言ったら
「今日は仏滅だから一応避けといた。じいさんばあさんたちが気にすると困るだろ」という。
仏滅だ、大安だなんてまるで気にしなそうなアナーキーなヤツだったのにやはりオトナになったってことね。
M子持参のケーキを切って コーヒーで乾杯して二人の婚姻前夜を祝福。
「じゃ 明日早いから今日はこれで」と二人は仲良く帰って行った。
ふ~~ この日がドラが私たちの戸籍に居た最後の日か・・・
わかってた事ながらなんだか寂しいもんですね。
この春、M子家族と会って二人の結婚承認食事会の後、1週間くらい落ち込み期間を過ごしたワタシだけど、今回は素直に オットと二人の前で 「良かったね、でもやっぱり寂しいわよ」と意思表明しておいた。
そのせいか今回は落ち込みは少なそうである。
そして昨日の夜ドラから電話がかかってきた。
「仕事が終わってM子とおちあって、今届け出したよ」とのこと。
オットがおめでとうと言った後私に電話を替わったら 「お~ 今入籍したよ オカン さびしいだろ」とドラ。
何だよ、この上からの物言いはw
そんなこんなあって ドラの婚姻記念日は 10月11日となった。記念日研究家のいかまりさんによるとw この日はウインクの日だそうだ。
そして今朝、スマホを眺めていたムスメがすっとんきょうな声で 「えっ 兄ちゃん結婚したの?」とのこと。
昨日も遅かったのでこの経緯をムスメに伝えるのを忘れていたのである。
「兄ちゃんのフェイスブックみたら みんなが祝福してるよ。なんでそんな重要なこと私に話してくれないのよ~~」と怒っている。 確かに・・・
なんだかバタバタしていて娘に伝えるのを忘れておった。
ちゃんと妹にも報告せよとフェイスブックにコメントしといたそうだ。
そして、実家の母から電話がかかってきたので婚姻届のことを報告すると 母ったら
「えっ? 急にどうしたの? 子供でもできたの?」と。
「そうじゃなくてね、カクカクシカジカ・・・ できちゃったワケじゃないわよ」と説明すると
「あらそうなの。それならそれでもいいのにね、私は早くひ孫を抱きたいよ」との問題発言。
私がそんな羽目になったら大騒ぎしたであろうに 孫となると甘いもんである。
ってことでドラは私たちの戸籍から離脱した。
ここでやっぱり言っておこうっと。
ああ さびしい!
しかし、次は引っ越しだ。やっぱり多少は手伝うんでしょうねえ・・・