暇だと思っていても年末はなんとなくバタバタして、こちらに記録せずにいたけど、
ムスコ一家との恒例クリスマスランチも終わった。
個室2つつなげた大きな空間で、鍋料理といえども個人にとりわけてくれる。
まあこのくらいなら飲食も大丈夫だろうと
久しぶりに霜降り牛肉と〆の卵ご飯を堪能
プレゼントの「おっきいバシュ」で遊ぶ孫2
去年はこの場にムスメと生まれたばかりの孫3もいたっけね。
この後孫1の幼稚園も二学期終了(行事は少なくなったけど休みにはならなかったのは幸いであった)
お嫁ちゃんは子供二人連れて実家で年越しとなった。
ムスコも遅れて合流するのだが、昨日は一人で暇になったとみえて
「おかん、今どこにいる?」とlineが来たので
「家だよ」と返したら
「じゃ、そこで食べさせてもらおうかな」 と
まあ、いつでも食べさせるモノはどうにか常備している我が家ではある。
「いいよ」
「カレンダーたくさんもらったんだけど要る?」
まだリヴィング用のを買っていなかったから
「私の趣味っぽいのがあったら欲しいな」
「おかんの趣味かよ ハードルたけ~な」
と言いながら夕方やってきた。
いきなり 「ドローン飛ばそうぜ」と
何かのカードのポイントでもらったらしい。200m上空まで上がって撮影もできるんだって。
「家の上空を撮りたかったんだよね」
いつまでもおもちゃで遊ぶ30代である。
夕食はもらいものの上州豚での常夜鍋を中心に 冷蔵庫にあるもので。
酒類はストックの中からとっときの新政と ナパのカヴェルネを開けてあげる優しいワタシ。
ムスコが来るとべったり離れない犬をひざに乗せて嬉しそうに飲んでいった。
カレンダーは某外資会社のマウリッツハイス美術館の巨大なものだった。
オットよりワタシの趣味がわかってるのがムスコだね。海外が遠くなった今、せめてこれを見て心を慰めよう。
ムスコ一家とは月2回くらいの割合で会っているが、その時はやはり孫中心で、大人の話はなかなかできないものである。
先日見た鬼滅の映画の話などしたら、
「マンガはファイルで持ってるけど、アニメはそれを凌駕してるよな。映像と音楽がよくできてて、金もかかってんなって感じだ」と。
オットは「お前、いつの間に見たんだよ」
そして
「今、これが面白いよ、絶対おかんの趣味だと思う」と
家で見られる動画アプリの中から即座に探してお気に入りに入れてくれた。
オットはファンタジー系の読書をあまりしてこなかった人なので、こういう趣味はまるで無し。
考えてみれば、ムスコとムスメには幼少時から モーリス・センダックとかトミー・ウンゲラーみたいな絵本を読み聞かせた時代に始まりナルニア国だの指輪物語だののファンタジー系を共有してきたんだなあ。
普段はそんなに連絡取りあうこともなく、日常もお互い干渉しあわない母子だけど、こういう事でやはり共通の感性っていうのを感じるのね。
オットとは仕事の話で、組織編成の件などで結構鋭く意見を戦わせていた。あたりまえだが、ムスコも前線で働いてんだなあと実感。
自宅に戻るムスコの背中に
「じゃ、気を付けてよいお年を、〇子ちゃん一家にもよろしくね。お正月、あんまり飲まないでちゃんと手伝いなさいよ」といつも同じ事を言ってしまう。
ムスコが帰った後で
「お前、あいつが来たとき、普通に『おかえり』って言ってたな。あいつも『ただいま』って言うのな」と面白そうにオットは言った。
確かにムスコがもう家を離れて10年もたつのに、いまだに「おかえり」なんだなあ。
ワタシ自身は、両親が老人ホームにうつってから、実家に行っても「ただいま」と言えなくなった。
「おかえり」と言ってもらえることのありがたみを今更思い出す。
ムスコ一家との恒例クリスマスランチも終わった。
個室2つつなげた大きな空間で、鍋料理といえども個人にとりわけてくれる。
まあこのくらいなら飲食も大丈夫だろうと
久しぶりに霜降り牛肉と〆の卵ご飯を堪能
プレゼントの「おっきいバシュ」で遊ぶ孫2
去年はこの場にムスメと生まれたばかりの孫3もいたっけね。
この後孫1の幼稚園も二学期終了(行事は少なくなったけど休みにはならなかったのは幸いであった)
お嫁ちゃんは子供二人連れて実家で年越しとなった。
ムスコも遅れて合流するのだが、昨日は一人で暇になったとみえて
「おかん、今どこにいる?」とlineが来たので
「家だよ」と返したら
「じゃ、そこで食べさせてもらおうかな」 と
まあ、いつでも食べさせるモノはどうにか常備している我が家ではある。
「いいよ」
「カレンダーたくさんもらったんだけど要る?」
まだリヴィング用のを買っていなかったから
「私の趣味っぽいのがあったら欲しいな」
「おかんの趣味かよ ハードルたけ~な」
と言いながら夕方やってきた。
いきなり 「ドローン飛ばそうぜ」と
何かのカードのポイントでもらったらしい。200m上空まで上がって撮影もできるんだって。
「家の上空を撮りたかったんだよね」
いつまでもおもちゃで遊ぶ30代である。
夕食はもらいものの上州豚での常夜鍋を中心に 冷蔵庫にあるもので。
酒類はストックの中からとっときの新政と ナパのカヴェルネを開けてあげる優しいワタシ。
ムスコが来るとべったり離れない犬をひざに乗せて嬉しそうに飲んでいった。
カレンダーは某外資会社のマウリッツハイス美術館の巨大なものだった。
オットよりワタシの趣味がわかってるのがムスコだね。海外が遠くなった今、せめてこれを見て心を慰めよう。
ムスコ一家とは月2回くらいの割合で会っているが、その時はやはり孫中心で、大人の話はなかなかできないものである。
先日見た鬼滅の映画の話などしたら、
「マンガはファイルで持ってるけど、アニメはそれを凌駕してるよな。映像と音楽がよくできてて、金もかかってんなって感じだ」と。
オットは「お前、いつの間に見たんだよ」
そして
「今、これが面白いよ、絶対おかんの趣味だと思う」と
家で見られる動画アプリの中から即座に探してお気に入りに入れてくれた。
オットはファンタジー系の読書をあまりしてこなかった人なので、こういう趣味はまるで無し。
考えてみれば、ムスコとムスメには幼少時から モーリス・センダックとかトミー・ウンゲラーみたいな絵本を読み聞かせた時代に始まりナルニア国だの指輪物語だののファンタジー系を共有してきたんだなあ。
普段はそんなに連絡取りあうこともなく、日常もお互い干渉しあわない母子だけど、こういう事でやはり共通の感性っていうのを感じるのね。
オットとは仕事の話で、組織編成の件などで結構鋭く意見を戦わせていた。あたりまえだが、ムスコも前線で働いてんだなあと実感。
自宅に戻るムスコの背中に
「じゃ、気を付けてよいお年を、〇子ちゃん一家にもよろしくね。お正月、あんまり飲まないでちゃんと手伝いなさいよ」といつも同じ事を言ってしまう。
ムスコが帰った後で
「お前、あいつが来たとき、普通に『おかえり』って言ってたな。あいつも『ただいま』って言うのな」と面白そうにオットは言った。
確かにムスコがもう家を離れて10年もたつのに、いまだに「おかえり」なんだなあ。
ワタシ自身は、両親が老人ホームにうつってから、実家に行っても「ただいま」と言えなくなった。
「おかえり」と言ってもらえることのありがたみを今更思い出す。