局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ふくら翡翠

2020-12-02 07:02:00 | 日々の生活
upが後先になってしまったが、先週土曜日に、また翡翠に会いにいった。

OGPイメージ

翡翠を追って 続きです - 局の道楽日記

昨日の記事翡翠を追って-局の道楽日記から読んでね。先週のウイークデイのおっそろしいほどの暑さが昨日はちょっと緩み、天気は怪しかったが観察中は...

翡翠を追って 続きです - 局の道楽日記



↑前回と同じ兄代わりAとTのオヤジコンビとである。
オットを送りだしてそのまますっぴん普段着にダウンだけひっかけて車で公園へ。
早く行かないと、人出が増えてデリケートな翡翠ちゃんはどこかに隠れてしまうとのこと。


今回は下の池から








オヤジTは望遠レンズを買い替えたらしい。200~400の焦点距離?とかで中古でも諭吉が20人弱ご入用とのこと
「病膏肓ですなぁ」
「俺もそう思うよ」



ワタシは写真撮影は彼らにまかせて持ち物はオペラグラスとコーヒーポットだけ。



上の池は葦がだいぶ切られてすっきりし、水も透き通っていて初冬の静謐な感じであった。











色々な鳥たちは健在であった。

「まだ俺たち野鳥観察初心者だからさ、とりあえず撮って家に帰って図鑑見るんだよ」とアナログなことを言うから



「グーグルフォトに入れてグーグル先生に聞けば教えてくれるよ」 と得意になって教えてあげたワタクシ。

T「ほおお そんな便利な機能があるんか」
局「植物なんかもたいていこうやるとわかるよ」
A「お姉ちゃん写しても分類されるんかな? 美人 普通 ブス とかさ」
T「女子高生とかOLとか人妻 とかもわかったりしてな」
A&T 「ぐははは・・・」←バカすぎる。


残念ながら、前回ほど翡翠はあらわれなかった。

T「餌場が違っちゃったのかもしれない。俺んちのそばの川でも最近よく見かけるようになったから」
局「先月 家のそばの川でも見たよ」
T「夏の間は川じゃ見かけなかったんだよな。今はここじゃあんまり見られない」
局「前は杭なんかに結構長時間停まってたよね」
T「あれは狩りで川に飛び込んだあとに羽根を乾かしてるんだよ。その姿が見られないってことは狩場が違っちゃってるってことだな」



野鳥観察初心者のわりには詳しいもんだ。



上の池で出会ったおじいさん。
80代だと思うが、ストックを二本つきながら、ゆっくりと、しかし着実な足の運びで池の周りを歩いている。しかも歌いながら・・・
最初は小声だったが、だんだん興が乗ったのか、はし~れトロイカのロシア民謡から 荒城の月まで朗々と歌い上げている。

じいちゃんはゆっくりのペースで歩いていたが、ワタシたちは途中で写真を撮ったり望遠鏡で眺めたりで立ち止まりつつだったので、常に私たちの前を行き、なんだかじいちゃんの追っかけをしている気分になった。

だんだんと大きくなる歌声に笑いをこらえつつ

A「すげえなあ、ああやって歌いながら散歩してりゃ、ボケねえし運動にもなるわなぁ」
局「確かに・・ 長生きするよね~」


で、今回の翡翠ちゃん




写真提供はT 高級(中古)望遠レンズは伊達ではない!

あまり近くで見られなかったが、まだ上がりきらずに斜めに差してくる日の光を受けて、飛び立った羽根がキラリと輝いた瞬間は眼福であった。確かに動く宝石と言われる所以である。

翡翠ちゃんは夏のそれよりふっくらしていた。
雀と同じで寒くなると羽根をふくらませるのだろうか?

二時間ほど歩き回って撤収。
これからチャリで都電回りを徘徊するというオヤジたちと別れて帰宅。
駐車料金500円のみだコスパもいいし、ソーシャルディスタンスも保てるし、このご時世にはいい道楽だった。
















コメント (2)
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