局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

今年最後の美術展

2021-12-28 21:42:25 | 見る(映画 劇場 美術館など)
今年最後の美術館訪問日

お掃除の神様が降臨なさらず、かといって、家にいるとイマイチ落ち着かないのが年末ってものですわねぁ

ってことで行ってしまいました。









寒い寒い日 なごりの紅葉を楽しみつつ 公園の駐車場から美術館へ










無名の農婦だった彼女は70代で絵を描き始め 80歳でニューヨークで個展を開き一躍人気画家に
しかし 生涯農家の主婦として暮らしながらも 101歳で亡くなるまで描き続けた人

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人生後半になって偉業を成すっていうと日本にもいらっしゃいましたね、伊能忠敬
しかし、もっと始めた年代が上ってのがびっくりですね。















村の暮らし(主に農作業とか)を描いた自然の絵が多いのだが、時には室内で村の人々が集まってキルトを縫う様や、幻想的なクリスマスの様子など

こんな平坦な言葉で表現したくはないが、癒される絵。
彼女自身も 好きな絵は「美しい絵」と言っていた通り、彼女の絵はホントに美しく保持して部屋に飾って眺めたいなぁと思うような絵だったな。




常設の階は ART & MUSIC と題され横尾忠則だの ルソーだの バスキアだの
こちらはだいぶ趣が違い癒し系とは言えなかったな

同行 ご近所の年上奥様 絵を画き個展もする方 お掃除の神様が降臨しない仲間w

「掃除しなくても新年は来るわよね~」

こちらにはオサレなカフェとレストランも併設されているのだが、今回は・・・

同じ幹線道路沿いにある 某ゴルフショップにある小さなカフェでランチをした。

ここが熟年シェフとお運びのお姉さんだけでやってる小さな店なんだけど知る人ぞ知る 何を食べても美味しくてリーズナブル。




ワタシはエビと栗のライスグラタンをいただいたんだけど、丁寧に作られたホワイトソースの中のプリっとしたエビの食感や優しい塩加減が最高。

途中「ん?」と口中に違和感があったので出したら栗の皮だった。
そんなに気にもしないでそのままのけておいたら




食器を下げた時にそれに気づいたのか
「皮が入ってましたね。申し訳ありませんでした」とデザートをサービスしてくれた。
どっちかと言うと、ここの小さなキッチンで栗をちゃんと剥いて供してくれてるってことに感激していたんだから、ほんのちょっぴりの栗の皮なんてどうってことないと思い黙っていたのだけど、その誠実さにも感動。

明日にはお掃除の神様が降臨されるのであろうか?




コメント (4)
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