旅の途中でスマホからの記事なので、ごく一部の一番感銘を受けたところだけ。
今朝、朝食前に別宮、ホテルに戻り朝食を摂り、チェックアウト後にレンタカーで内宮、それから高速に乗り熊野方面に30kmあまり
伊勢神宮の別宮と呼ばれる瀧原宮に行った。
外宮 内宮も良かったけど、この人里離れた別宮の荘厳さよ!
せせらぎの音だけをバックに巨大な杉の木立を歩いて行くと
木の肌から細かな水蒸気が上っているのに出会った。
その巨大な幹の下の根元に昨日の雨を抱え、それを少しずつ空中に返している自然の循環。
それが可視化できたことに心が震えた。
木肌はフカフカと優しく、私の指に心地よい弾力を伝えて、陽の光の温もりも留めていた。
見上げると枝と葉の間から青い空がのぞく
幹には沢山の苔が居て、宿主のどっしりとした優しさの表れと感じた。
この杉と触れ合って自然の循環を感じて、太古から蓄えた大いなるパワーをもらった気がする。