さて、先月 ↓ こちらの工場を見学して、味を占めた枯山水爺と局
次はキリンだべとさっそく予約してこの日を迎えた。
ちなみにサントリーは無料 こちらは一人500円であります。
予約は朝10時。
いやー、東京のラッシュを舐めてましたね、ワタシ・・・
特にひどいのは山手線某駅までの私鉄 短時間なのだがその人の圧がすごすぎた。こういう電車に毎日乗って仕事に行ってる方って大変だよね~ 頭が下がるわ。
そして目的地 京急生麦駅までの経路をG先生に聞いてみたら、なんだか色々な経路が出て来る。う~~むと疑問を抱きながら ラヴィリンス駅で一番速いという経路の電車に乗ろうとしたら、なにかで遅延で着そうにない。
仕方ないから山手線ホームに移動。ここで5分くらいロス。

次はキリンだべとさっそく予約してこの日を迎えた。
ちなみにサントリーは無料 こちらは一人500円であります。
予約は朝10時。
いやー、東京のラッシュを舐めてましたね、ワタシ・・・
特にひどいのは山手線某駅までの私鉄 短時間なのだがその人の圧がすごすぎた。こういう電車に毎日乗って仕事に行ってる方って大変だよね~ 頭が下がるわ。
そして目的地 京急生麦駅までの経路をG先生に聞いてみたら、なんだか色々な経路が出て来る。う~~むと疑問を抱きながら ラヴィリンス駅で一番速いという経路の電車に乗ろうとしたら、なにかで遅延で着そうにない。
仕方ないから山手線ホームに移動。ここで5分くらいロス。

品川駅も 結構な人。
ここで京急に乗る。この路線は羽田空港へ行く時しか使わないのであまり馴染みがないし、急行と鈍行で乗るホームも違うし、案内板には日本語、英語、ハングル、中国語と同じ間隔で表示されるところがややこしい。インバウンドに考慮もわかるが、そうなると日本語表示の時間が少なくなるんだよな。でウロウロしてしもた。
この時点で10分遅刻確定。ところが同行の鳥爺たちは予定の電車より1本前に乗れたからと10分早く着くんだと・・・ヤバい
やっと京急川崎。ここで鈍行に乗り換えなければならない。
今までの喧騒とラッシュがうそのようにホームには人がまばらであった。

ところが、である。
ワタシとんだドジを踏んでしまった。ここは初めて降りた駅。発着電車の表示を見ると通過電車のあとに鈍行が来る。
それまで5分ほど時間があったので、(そういえば生麦と言えば 『生麦事件』があったとこだな。生麦事件ってどんなんだっけ?)とグーグル先生に聞き、ウィキペディアなど読んでいたんですよ。
ワタシは軽い活字中毒気味なので、何か読み始めると周囲の状況が見えなくなるんですよね。
これで何度も電車の降りおくれなどしているのにもかかわらず・・・ だ。
途中電車が来たのはわかったが、車両に人が載ってないので回送電車だと思って、そのままホームに居続けてしまった。
そして、ふと表示を見ると、乗るべき電車の時刻は過ぎているではないか! 回送電車と思ったのが乗るべき電車だったらしい・・・
残念なことに鈍行は10分おき。これで20分の遅刻決定! である。これはヤバいよ、ますますヤバい。
何も急に過疎化しなくてもいいじゃないか、京急沿線!
一応改札口まで走って行って待ちくたびれた爺2と会ったところ
「おまえさ、人より足がみじけ~んだから、歩くの時間かかると思ってもっと早く出てこいや」
「おかげでよぉ 30分立ちんぼで待ったぜ」

と生麦駅で二人に散々文句言われたがこればかりは反論の余地なし。「あ~ ごめんごめん」と謝り
気を取り直し、目的地へ



サントリーもだったが、酒関係の施設はあか抜けてるね~
見学予約5分前に到着 守衛さんもフレンドリーだった。

さあ、工場見学の始まりです。枯山水トリオは今日も行く!


麦とホップ。麦の粒の味見をさせてもらう。香ばしくてちょっと塩でも振ればそのままつまみになりそう。
噛んでいくと甘みが出て来るのはでんぷんが口の中で糖化されるからですね。

麦畑と

ホップ畑
マスクをしてこちらを向いているのが今日の案内役のお兄さん。
サントリーは若いお姉さんたちだった。

ホップは裂いて香りをかいでみた。
仕込みの過程の見学に入ります。


タンクの直径は8mあまり



サントリープレモルの売りは 原料の「天然水」ってことを強調していたが、
ここの売りは 「一番搾り」という麦汁の製造過程なんじゃないかと思った。

見学の途中で 一番搾りと二番搾り麦汁の飲み比べコーナーあり。

左の濃い方が一番搾り 右がその搾り滓に水を加えてもう一度煮だした二番搾り麦汁。 出汁と同じですね。
一番搾りの方がもちろん甘みも深みも深い。


飲み比べる鳥爺たち
次は発酵と貯蔵工程。

酵母の働きの解説
なかなか凝った趣向で、テーブルの上からの光を受けて手で酵母のしずく型を作ると、そこからアニメがテーブルに映し出された。
こちらはビールの味に合わせて何百種の酵母を貯蔵してるらしいですよ。


次はパッケージングコーナー



ホームタップ用のペットボトルに詰める機械
缶の洗浄から充填までの機械など見られた。
さて、次はいよいよ試飲コーナーです。

ブルワリードラフトマスター(キリンの社内資格で美味しいビールを供給するための知識と技術を習得された方たちらしいです)が注いでくれる。


まずは一番搾り ちょうど良い泡がたち美味しそう

おつまみはこのスモークした柿の種とクラッカー一袋ずつだった。
試飲時間20分
ちなみにサントリーはおつまみ1種 試飲10分
無料と有料の差か?

一番搾り三種 中央と右はプレミアムと黒ビール プレミアムは贈答品のみで購入可能だそうです。
エールっぽくて美味しかった。
誰か贈答してくださいw

この心底幸せそうな顔

最初の一杯330mlと150ml×3だから結構な量でしたね。
昼間のビールは美味しくて回る。
ご機嫌で工場見学を終える。



敷地内の緑道も良い感じでしたね。
さて
「駅の周りは何にもなかったから、ここで昼飯食べようぜ」
「じゃ、また飲んじゃうがね」
「一杯だけにしようぜ キリがないかんな」
と、示し合わせて
こちらの工場併設レストランに。今年の4月にリニュアルオープンしたらしいですよ。




オサレな店内


ビールに合う前菜プレート(限定10皿)と シラスと野菜のパスタをシェア
一番搾りプレミアムを一杯ずつ。
美味しかったですよ。

良い気分で駅まで戻る。

マンホールの蓋もオサレである。
途中ワタシの遅刻の元になった「生麦事件」の碑が・・・



この時読んだウィキを思い返すだけの浅い知識故の感想だが、偶発的な出来事で相互の言語と習慣を知らなかったゆえの悲劇。
お互いの習慣や文化を理解してない人同士が袖摺りあった所で誤解による攻撃。
こんなことで国同士の争いが生じた歴史がもしかしたら今の世でも起こりえるかもしれないかもと思うと恐ろしいですね。
と、ちょっと真面目に〆てみましたが、この後爺さんたちともう一施設訪問。

長くてすみませんでしたが
続きま~す