局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

美術館に行った詳細

2023-10-19 22:10:52 | 見る(映画 劇場 美術館など)
前日記より続きです。



受付からエレベーターに乗って6階につく。
これから三階まで展示を見ながら下がっていく方式



素敵な空間でした



中でスケッチしてもいいよ という張り紙

それを見て中に入っていく




まず入口が この危険な部屋
床が約20度傾いているのね。






これが「めまい」の感覚なのか
机や壁に縋らないと歩けなかった






この美術展がどんなコンセプトでつくられているのか?
ワタシの言葉よりもこのサイトをご覧くだされ。

もちろん細密な山口氏の作品も終日眺めていられそうで楽しかったが







漫画も描くのね、この方






現在日本橋の上を塞いでいる首都高 昔ながらの眺めを台無しにしたと言われているが(ワタシもそう思っていた)
ホントにそうなのか? 本来の太鼓橋のようだった日本橋を西洋建築に習った橋に架け替えた時点で、江戸城を西洋の城に建て替えたようなことなんじゃないか?
いっそ 首都高の上に太鼓橋を立てちゃえ みたいな漫画。



壁の落書きという覚書のような絵と文字は軽やかなのに端正 そしてちょっと皮肉とユーモアにあふれている。

そして

「おお、セザンヌ」




「そんな雪舟な」



と題されて 山口氏の作品とこれらの作品とのセッションの場が設けられて彼の解説も受け取れる。

その他にこちらの美術館の








洛中洛外図屏風 これも素晴らしかったが山口氏の日本橋の絵と相通ずるのですね~ どっちもすごい

ちょっと疲れてデッキにでると







隣に建設中のビルが見える
先日の八重洲のビル建設中の事故を思い出して(落ちてこないでおくれよ~)と内心祈る。



クリスチャン・ダニエル・ラウホの「勝利の女神」とクレーンがなにかの作品みたいだったな・・・

その他 こちらのコレクションの中で好みだった作品をあげると



ルノワール 座るジョルジェット・シャルパンティエ嬢



ピカソ  腕を組んですわるサルタンバンク



オキーフ  オータムリーフ



青木繁 海の幸



霧島武二 黒扇





岡田三郎助 

これだけの作品たちをゆったりした空間で 見られるって贅沢、お得だと思いましたよ。
この美術館 おすすめです。

そして 山口氏、あまりに多彩(才)で「何者?」とつかめず読み切れず 美術展パンフと絵日記を買ってしまった。



ああ 断捨離しようと思っているのに、こういうものからの誘惑には抗し切れませんのう。

それに ここのミュージアムショップに売ってるグッズが素敵なのよ



カンディンスキーの♡のピンブローチとマティスの缶バッジ



冬場のセーターにも使えるな(^^♪


コメント (2)
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