局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

週末あれこれ 電車で学ぶ

2024-11-11 19:30:32 | 日々の生活
ええと 今週ウイークデイまでは日本にいる予定の局です。

先週末 ムスメ一家の襲来があった。 
「明日Dubai会が(局家の)近くであるんだ 泊まって良い?」
別にいいですけど・・・
「別に何にも用意してくれなくてもいいからね あっ でも久しぶりに〇〇(町中華)の水餃子食べたいな~」




先に着いたムスメ一家のあとに私が入って行ったら
「あら~ お久しぶりですね。お嬢さんの家族だったの?」とマダムもビックリ。私たちの関係性に気づいたらしい。

確かにこの町中華の水餃子は家の子供たちの大好物であった。孫③も④もパクパク食べていた。
「〇っちゃん(孫④)が座ってる椅子でワタシも食べた記憶があるよ」とムスメ マダムもそれ聞いてニコニコ



次の日の朝からムスメ一家はお出かけ ワタシはワタシで今度は孫①を駅でピックアップしてほんのちょっぴりムスメ一家と一緒に遊ぶ


孫③は①が大好き



孫③に側転を教えるムスメ (いい年して)自らお手本を示す





お花 綺麗だな~


それから ムスメ一家と別れて孫①と向かったのは
こちらのプログラムである



東急グループのキッズ向きのプログラムでお嫁ちゃんが応募していたのが抽選で当たったんだそうだ。
対象は小学生と保護者各一名 本来はムスコと孫①で応募したのだがあいにくムスコは✈ お嫁ちゃんは職場の行事に孫②と出席、こういうのが好きそうなオットはあいにく同窓会で温泉一泊。
ってことで 鉄道などあまり興味のないバーバ(ってアタクシね)が保護者として参加することになったのである。


ささやかな路線である。東京西部 三軒茶屋から下高井戸までの5km強をトコトコ走る2両編成の可愛い路面電車(と言っても道路の上を走るのは若林近くの環七を横切るほんの数メートルですが)



路線を走っているのは全部で10車両だが 夜の間その車両をおさめる車庫 そして点検整備するドックのような施設もある 上町駅

ここに20組くらいの親子(家の場合は婆孫)が集まり 色んな経験をさせてくれるという企画である。終わりにはみんなで貸し切り専用電車で三軒茶屋まで乗せて行ってくれるという。考えて見るとレア体験じゃないですか!

こちらの電車の下にもぐって点検の様子など体験できる


貸し切りはこの電車
招き猫電車として人気だそうですよ わざわざこれが走る時間を調べて乗ったり撮影したりする鉄道ファンも多いそうだ。


床の肉球も可愛い


つり革もこんなの


受付すると子供はこの東急のオレンジの帽子を貸してくれる


バーバは孫①のサムライジャパンの帽子をかぶる
駅員さんたちから 「お母さん」と誤解され 内心嬉しい私




最初はこの黄色い電車の下の空間に入る
運転手さんや整備の方の説明を聞く 真面目な小学生たち ほとんどが男の子


こんな場所から電車の下部を見られるなんて一生に一度かもしれないね







何か(ブレーキ関連)の? 部品 すり減った時にこれを持ち上げて上を向いて取り付けなきゃならないとからしい。整備の人たちのたくましい腕の筋肉がその作業を物語る。


車内に戻って乗務員経験
まずは車内のアナウンスから
孫①は照れもせずよどみなくアナウンスしていた。キッザニアとかで慣れてるからね。


現役運転手さんの指導のもとで操縦体験(動きませが)




こちらはドアの開け閉め体験
駆け込みも問題だけど 最近はインバウンドの人たちが車内で地図を見ながら急に降りるってことで飛び降りることも多く 緊張感を強いられる業務らしいですよ



また外に出て 運転手さんに撮り鉄のコツを教えてもらう。
この方はこちらの路線ラブあまりに写真集も出されてるらしいですよ




その人に撮ってもらった写真


レクチャーが終わったあとは参加者で記念撮影して



こんな認定証をもらえました





その後 貸し切りの猫電車で一旦下高井戸に戻ってから三軒茶屋までの臨時運行に乗せてもらう

この手作り感が温かみを感じさせられていいわ~
このイベントで子供たち(と大人も)楽しませるためのとっても一生懸命さが伝わった東急の方たち


ありがとうございました。


線路わきや駅のホームでは 猫電車を撮ろうとカメラやスマホを構える人たちが結構いた。
それを見ながら乗ってるとなんとなくドヤ感が沸き上がるww


三権茶屋着


お土産もたくさん(東急太っ腹~~)





お嫁ちゃんは 「疲れたでしょ?つきあってくださって申し訳なかったです」など恐縮してたが なんのなんの ワタシもとても楽しかったのです。
少なくとも孫①と行った 激混みの東京ボッタクリランドよりずっと楽しかった。
暮らしに密着した電車とそこで働く人たちを色んな角度から見られ、乗る人たちに役立って安全のために気を使っている仕事へのプライドが子供たちに伝わってる感も とっても良かった。

参加者も この辺沿線にお住まいらしい派手ではないが品よくお行儀の良い方々が多くて 説明する人の話はきちんと聞くし周りを見て譲りあったりもあったりで 「the正しい日本人感」をかもしだしていて(サザエさん一家のおひざ元ですからね) とても心地よかったんですよね。

家に戻ったらオットももう戻っていて孫①を車で送り届けてくれた。
夜 「今日は連れてってくれてありがとう」というメッセージが来た。

孫①の楽しい体験に寄与できたならワタシも嬉しいもんです。

コメント (6)
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