局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

秋は調子が狂いがち

2007-10-09 21:18:03 | 日々の生活
今年は夏が長すぎた。
いつまでも暑いと思っていたのに 気づいたらストンと秋も深みに入っているじゃありませんか。

スーパーの野菜と果物売り場には りんご 柿 ぶどう 栗・・・
いつの間に並んでいたの? 君たちは・・・と言った感じである。

月毎のカレンダーの残りの枚数が少なくなった。

駅前の写真屋さんで 年賀状受付いたしますというポスターを見て 心があせった。

毎日は忙しく充実?はしているような気もする一方、振り返ると 何かまとまった成果も出してないような・・・

バタバタ動きながら日々を消費して、あっと言う間に今年も暮れるんでしょうね。

それでいいのか? と いつになく自省してしまうのは季節柄?


お散歩途中の公園で体中にタネをくっつけて草むらから出てきた 我が愛犬。



君は気楽でいいわよね。






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TV嫌いの理由

2007-10-08 22:17:47 | 様々な思い
TVは見ないほうだと思う。
だいたい家にいる時間が少ないしw 居間に一人でいる時は音楽聴いてるし。 
息子もTVはほとんど見ない。

TVが好きなのは夫と娘である。夫はスポーツ関係、娘はニュースとバラエティが好きだ。サンジャポとかブロードキャスターとかワイドショーの総集編みたいなものもよく見ている。

彼女が見ていたので私も垣間見たのが 元若乃花関の離婚問題。私はあの元奥さんの美恵子さんはとても好きだった。
結婚前後の少女っぽい可憐な容姿、裕福なお家で苦労がなく育ったような無防備な受け答えなど 結構バッシングもあったようだけど いいじゃん、あれだけ可愛いければ許されると思っていた。(まあ、あの方と結婚をするという選択をしたというのは疑問ではありましたが・・・)
一方ですね。あの姑さん、実は大学時代に某区議会議員のうぐいす嬢のバイトをしていた時にお会いしたこともあったのですが、はっきり言って好きなタイプじゃなかった。(婉曲表現してますが・・・)

まあ 他の一族の方々も色々個性的でいらっしゃるのでいちいち感想を書くのは控えますが、本当に派手に(目だって)エピソードのある方たちだと思う。
確かに多かれ少なかれ どこの家族、一族も良い事もあれば悪い事もあるのは世の常だと思うけど かなり事の多い方々だとも思う。

それは十分わかっているのだけど 花田家の人々を語る時のTVの解説が嫌なのよね。
曰く
「誰もがうらやむ一家だったのに・・・」
「世界一幸せだと思われていた仲の良かった一家」

そのたび私は だ・れ・が うらやんでたの?
だ・れ・が 世界一幸せだと思ってたの? 

と一々心中で突っ込んでしまう。時には口に出して突っ込むので娘にうるさがられるんだけどw

あの部屋が隆盛を誇り兄弟がそろって横綱で二人そろって美しい女性を妻にしてという時期も確かにありましたね。だけどその表面だけ見て みんながみんな幸せだと思うか? 我が身に引き比べて(うらやむってことは相対的なものですよね)うらやむかい?
その当時からどこか胡散臭いものをあの一族に感じてはいたけど、その感情は抜きにしても、私はそういった部分で人をうらやむ感情がないのか、本当にピンと来ないのですが・・・

アンケートとったわけじゃないのにどうして誰もがと言えるのか異議ありです(娘にママは一々細かい事を気にしすぎると言われるけど)

結局こういうマスコミの独りよがりの修辞語が聞きたくないからTVをつけないんだと思うのよね。
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振り回されて20余年

2007-10-07 23:50:20 | 家族あれこれ(犬も含めて)
家の夫(40代後半B型)は 気の向かないことはギリギリにならないとやらない人である。
特に書類仕事系は嫌いな模様である。

彼の所属している組織で、ある資格を持つ人が必要になったらしい。夫が書類申請してその資格を取らなきゃならなくなったらしい。
確かにその書類を集めるのは非常に煩雑だったらしい。それでどうやら集まったらしい。しかし、その申請するにはある資格を持った人の推薦がいて、その推薦をもらい署名捺印が必要と言うことである。

その推薦人になるは 私達の仲人さんで元夫の上司である。10年前に退官されたエライ方であります。
退官してからその方は八重洲近辺で個人的な事務所を立ち上げていらっしゃる。
この前の水曜日そちらにうかがうと言ってアポイントをとったのにどうしても抜けられない非常事態が仕事上発生しドタキャンした夫。
まあそれだけでも一般認識では失礼だと思う。

書類提出期日は今月の15日。

それを聞いたのは遅い朝食の食卓。

局 15日ってあと一週間じゃない 行ってるヒマないでしょ
夫 郵送にするからいいよ
局 郵送って これから配達証明で送って 先方が見て 送り返してもらって またそれを転送するんでしょ!? あちらも忙しいんだから間に合わなかったらどうするのよ!!!
夫 一週間あるから大丈夫だろ
局 甘いっ!! 一週間しかない でしょうが
夫 じゃ お前 八重洲まで行ってくれない・・・・か
局 やですっ なんで私が行かなきゃなんないのよっ アホみたいじゃん 私が一人であなたの書類もってノコノコいくなんてさ

と 会話があった後・・・

夫 じゃ 今から自宅に行こうか・・・

と おもむろに先方の自宅に電話をかけて私があっけにとられている間にアポをとる夫。
ついでに 今日は家内もいますので一緒にうかがいますですと。

連休の真ん中でくつろいでらっしゃるだろうに、そんな自宅に急襲していいのか?それになんで私まで行かなきゃなんないんだ??

と 思う間もなく

「あの人せっかちだからすぐ行こうぜ お前着替えろよ」

お歳暮などは贈り年賀状もお出ししているが10年以上ご無沙汰しているお仲人さん宅訪問である。化粧もしてないじゃないか 手土産もないじゃないか・・・

とあたふたして、最寄の駅で生チョコを買い求めて訪問した。

久しぶりに会う夫の元上司はカクシャクとして変わらずお元気そうだったが、現役時より柔らかく穏やかになっていらっしゃった。
高級住宅地の真ん中の庭で畑仕事中と言うある意味ものすごく贅沢な休日を過ごしていたようだ。

玄関先でと遠慮したが 応接間に通され昔話に花がさいて2時間あまり話が弾んでしまった。

目的の書類にサインしてもらって形式も整った。

元上司も最近では現役時に比べて訪れる人も少ないようで、私達の訪問にとても喜んでくれたようで、同席していた娘さんに お父さん そんなにお引止めしたら申し訳ないわよと言われるほどいつまでも話をしていたかったようだった。
畑の作物も見せてくれたし(蚊にものすごく食われたw)最近の著作もくださった。

帰り道、夫は、「たまには彼ともコンタクトとらないとね。あちらも僕たちが行ってお喜びだったようじゃないか 」と どことなく得意そうであった。

私は朝から思いがけない気づかれする訪問に付き合ってクタビレ果てた。

「お前がギャンギャンせかせるから久しぶりにあの方にも会えてよかったよ。お前もよかっただろ」

と言われたけど 和田アキ子じゃないけど絞めたくなった。

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物欲の矛先~髪飾りは楽しい

2007-10-06 23:18:13 | 着る
11月にちょっと南の島に行き 12月にちょっと国外に行く予定が立ってしまった(しまったと言っても自分が望んだことではありますが・・・)

ってことでこの秋は超緊縮財政を自分に課している。
先週 関西から来た友人を伊勢丹に案内したが、自分は何も買わなかった。
ブティックから来る秋冬もの衣料の案内は見ないでゴミ箱に捨てることにしているし、ロエベとフェラガモのファミリーセールの案内が着たが、葉書を持っていると心が騒ぐのですぐに捨てた。友達から誘われても きっぱり「節約の秋! 春になったら誘っておくれ」と言っている。

別にそうこうしてればそれで済むもんですね。服も靴もバッグなんてシーズン毎に買わなくても死にゃしないものじゃわい。

だけどやっぱりなんとなく新しいものって欲しいのは女心じゃありませんか。
でも、どうせ買うなら、そう高くなく 役にたって ちょこっと心が浮き立つもの。


いつのまにかロングと言っていいほど髪が伸びてしまった。20歳前後は長かったが結婚後は初めてといったくらいの長さであります。
家事や仕事中は邪魔でまとめたいし、着物の時もおしゃれにまとめ髪をしたい。

だいたいこの齢でゴムだけで留めてたらなんか生活に疲れたおばさんみたいでイヤじゃ。

ってことでこの秋せっせと購入してるのが 髪飾り類です。

 ダッカールや

 夜会巻きコーム

 四本足のスティック

 二本足のかんざしタイプ

 まとめ髪も髪をねじってスティックを差し込んで手首を返して およそ10秒でできるようになった。

服でキラキラものはさすがに着ないが この手の小物でキラキラは嬉しいわね。宝石じゃないからせいぜい何千円単位だし、それでも十分物欲は満足できるもんですね。

こうなると髪は切れなくなりそうだわね。
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澪標2~六条御息所はA型だと思う

2007-10-05 21:03:30 | 読む
源氏の勉強会に行った。
今日はこの前の続き 澪標の章の後半だった。

明石から帰ってきて都で出世街道驀進中の源氏に 六条御息所が病に倒れて死んでゆくきわに、残していく娘(斎宮だった後の秋好中宮になる女性)をたくしていく場面。

だいたい六条御息所は先々帝の未亡人で一時はそりゃあ権勢を誇った人だったわけです。
もちろん美人で教養があり、夫の帝がなくなった後も 都中の高貴な男性に憧れられて彼女の家は一種のサロン化していたようである。
その自分に憧れよってくる男たちの中から、彼女は自分より7つ若いまだ青二才だった源氏を選んだわけですね。
(最初は若い源氏が懇願、御息所も余裕こいて相手してやっていたと想像される)

そして一時は燃え上がった年上女性と源氏。だけどその当時怖いもの知らずの好き物であっちの女こっちの女と手を出しまくって遊んでいる男 だんだんと自分のところに訪れる回数が減っていってしまうのを悶々としつつプライドが邪魔して直接年下の気まぐれな恋人を責められない女。

その表に出せない恨みつらみが生霊となって夕顔なんかを殺しちゃったわけですね。おそろしや・・・

そして 時を経て御息所は病の床に倒れる。そして源氏に自分の愛する娘 斎宮を託そうとする。

ちなみに

源氏  29歳
斎宮  20歳
御息所 36歳 というラインアップであります。

斎宮は御息所の16歳の時の子供なんですね。こうやって見ると源氏はどちらとくっついてもおかしくない組み合わせである。

で、御息所は言うわけです。(現代文は谷崎訳ね)

「私が行ってしまいましたら (娘は)心細いお身の上におなりでしょうから、必ず何かの折にはお忘れにならないで、面倒をみてあげてください・・・中略 ・・・ 

いやな取り越し苦労でございますが、決してそのような色っぽいことはお考えくださいますな。不幸せな私の身に引き比べてみましても、女は思いのほかのことで物思いを重ねたりいたしますので・・・後略」

あけすけに言ってしまえば、残される娘を 権勢を持ったあなたの力をもって守って欲しい。だけど娘までには手を出すなよ。私と同じような苦労をさせたくないから。ってことだろう。

死ぬ間際の年上の元恋人にここまで言われたら 源氏も凹みつつも言うとおりにならざるを得ないだろう。この言葉が功を奏してか、御息所の死後に斎宮の美しさにふらふらっとなりかけながらもきちんと現帝の中宮にならせている。

私は普段昼メロってものは殆ど見ないのだが、何年か前に病院勤めしてた時に 看護師さんや女医さんが夢中になっていたので一緒に見ていた時期がある。愛のなんとか とか 真珠夫人とか 結構ドロドロしていてみんなで冷やかし半分に眺めて言いたいこと言う昼休みは何かと面白かった。

源氏も昼メロチックなところありますね。
結局 時代や背景が違ってもオトコとオンナの感情には普遍的な部分があるもんってことですよね。

しかし、この御息所 プライド高くて弱みはストレートに出さない。お上品にかまえてるけどやられたらやり返す。将来の計画は緻密 いきあたりばったりみたいなことはしない。
絶対A型だと思う。

ちなみに私もAですので同病相哀れむ部分はあるなあと思う部分もあるわけです。
でも生霊にはならないな。
もっと現実で発散はしてるわな。






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修行?

2007-10-03 20:05:01 | 描く
白磁ペイントも初めて早一年を超えた。
そろそろ今までマスターした花をアレンジして比較的大きな作品にまとめることになった。

それで先月からかかっているものがこれ

サンドイッチプレートです。



この金彩で格子模様をかくのに下書きを含めて4時間を費やした。一旦焼成した。

そして今、この升目ひとつひとつに花を描いている。



これまた全部升目が埋まってから焼成して 今度は細い線で葉の陰をいれる。
縁取りも金彩でアラベスク模様を描く予定。

はっきり言って忍耐がいる。
先生も「局ちゃん 行だと思ってがんばってね」と言う。
描き終わってぐったりする自分に、こんな趣味にすぎないものになんでこれだけのエネルギーをつぎ込むのか自分でも疑問に思うこともある。

でも 出来上がりって嬉しいのよね~

そして自分の描いた食器で食べられるプチ贅沢。

ヒマですね。で片付けられるものかもしれないけど。

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今日の怒りのツボ

2007-10-02 22:43:15 | 様々な思い
守口市の中学で体育の時間での砲丸投げの練習途中に他の生徒の投げた砲丸が当たって 頭蓋骨骨折を負った生徒がいたそうだ。
これ
本当にかわいそう。一命はとりとめたそうだけど後遺症が残らないといいけど。

ニュースステーションで見てかなり腹が立った。
15m離れて 何組かが砲丸を投げ合って拾いに行った子がしゃがんだところに当たったそうである。
指導者がバカですね。ちょっと考えても危ないってわかるだろうに。
義務教育の教育課程でこんなしないでもいい怪我させられたらたまらんじゃないか。

大体体育の授業で砲丸投げをする必要がどうしてあるのだろうか?
愛好している方もいるだろうが、私が感じるのはかなりマニアックなスポーツだと思うから。
義務教育の中で投げるという動作を強化しようとするならソフトボールでも遠くに投げられたらいいじゃないか。その上で自分が重いものを競技として投げたいと思ったら、陸上部あたりで砲丸投げを専門にやればいいのに。

押しなべてみんなにやらせる必要のある競技だとは思わないんですけどね。

思い起こせば私の中学の時も何時間かやらされた覚えがあるから その時からも体育の授業の中での必須項目に入っていたのでしょうね。
その時は、距離がすぐわかるラインをひいた所にむかって一人ずつが投げた覚えがある。ちゃんと安全については考慮されていたと思う。
だけどその時から なんでこんなことやらされるんだろうかと 激しく疑問に思っていたのを今日のニュースで思い出してしまった。
あの砲丸投げの授業は、もちろんその後の私の人生にまるでプラスにはならなかったなあ。
幅跳びや高飛びなんかは多少人から逃げるとかの時は役に立った気もする(どんな人生だかw)

だいたい 練習用の砲丸なんか学校予算で買ってもまるで他の役にたたないじゃないか。他のボール類なら普通に遊べるだろうけど。
きっと何十年も前に 体育の指導要領かなんかをまとめるとき砲丸投げの専門家かなんかがいて無理やり入れたんだろうなあ。そしてそれが何にも考えずにそのまま踏襲されたんだろうな と 勝手に思っている。(違ったらすみません)

守口市はこれから砲丸投げを体育の時間中に行うことをやめるんだと。
あったりまえです。
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遊んだ後の週明けは怖い

2007-10-01 21:11:52 | 日々の生活
土曜日、我が家での宴会は毎度のことながらかなり盛り上がった。
今回はお初参加がオトコ一人。Aちゃん Nちゃん 局の熟女トリオの歯に衣を着せない話っぷりに最初は戸惑っていたようだが、お開きの頃にはすっかりなじんでいた。
次はA宅での忘年会か新年会になるはずだがそれにも参加を表明。レギュラーメンバーになりそうである。



宴たけなわ食卓 いったい何本ビールとワインが空いたのか??

そして昨日 日曜日。神戸の友人が試験のために上京していたので、お会いすることになった。3,4年前に神戸を案内してもらって以来である。実は彼女はこのブログを読んでくれている数少ないリアル友(会ったことある人で読んでいるのは2人ほど)の虹さんである。
新宿で再会して お互い 「変わってないね~ 元気そう~」の後に
「局ちゃん 毎日よく動いてはるわね~ 」と言われて内心冷や汗もんであった 隠していても遊んでるのバレバレである。
東京でよく会ってる友人により私の日常を知られてるってあせるわ。お嬢さんもたまに読んでくれてるとか・・・・ こんな遊び人オバに将来ならないように 良い子は真似しちゃダメっ!

「いかにも東京らしい所を案内して」というリクエストで 浅草とかも考えたが、宿泊が巣鴨で地蔵通りも見てきたというので、もうババくさい所はいいよねってことで私の守備範囲の新宿伊勢丹周辺と 帰り道になる新丸ビルを案内することにした。

途中アルコットの食材の店で目を輝かせつつお菓子の材料を吟味する彼女。さすがお料理の先生は目の付け所が違う。黒糖ベーグルを黒く焼き上げるにはどうしたらよいか?をその店の店員さんに鋭く質問して二種類ほど食材とテキストをお買い上げ。その店の店員さんもさすがプロにはプロの対応で聞いていて面白かった。

その後遅いランチしてから いざ デパ地下食品売り場に。
リニューアルしてからの伊勢丹ってホントにこれでもかって高級化路線とってるね。このチョコレート一列で5000円かよ と 突っ込みたい値段設定で 自分のために買う気にはならないけど 改めてブラブラ眺めて歩くには綺麗なアクセサリーを眺めるのにも似て楽しい。
おすすめの ピエールエルメのマカロンその他をお買い上げで すごい荷物で東京駅に移動した。

新丸ビルで可愛らしい雑貨屋さんにはまり やはり色々お買い上げの彼女。



東京は楽しめましたでしょうか? またいらっしゃいませ。
いつも虹さんのお料理に対する情熱と飽くなき探究心には感心させられます。元気ももらいます♪

東京駅で夫と、夫の仕事の見学に来た可愛いお嬢さんと合流して、虹さんを見送った後にオアゾに移動して軽く飲む。

帰宅は10時。連日遊んでいたので次の日の朝ごはんの下ごしらえだけして お風呂に入った。月曜日から着物の会の新学期が始まるのだが、早起きすればどうにかなるだろうと着物の用意はパスして就寝。

そして それが今朝のパニックにつながった。

夫を7時半に送り出して、シャワーを浴びて化粧をして髪をアップにした。
それから着物用の下着を身につけて 長襦袢を出したところ ひえ~~~! 半襟がついてないじゃないかっ!!!!

今日から衣替えで長襦袢は夏用のものから秋冬用に変わり、半襟は絽から塩瀬のものに変わる。秋冬の長襦袢の半襟を 夏の前にとってしまってそのままにしておいたのをすっかり忘れていた。しかも手持ちの半襟は新品で、襟の幅にそって折ってもいないものが一枚しかない。出かける時間まで1時間はあったが 今から半襟を折ってアイロンをかけて糸で縫いつけて その後着付けをして なんて考えたら間に合いそうもない(なんたって糸と針は嫌い! 嫌いだから手が遅い!)

久しぶりに泣きたくなった。今日は絶対に着物で行かないとダメな日だったから。

それでどうしたかって? アイロンだけはかけて後は紙用のボンドでつけた(笑)
ダメになるとしても塩瀬の半襟一枚である。まあ目をつぶるとしよう。
応急処置後、どうにか着付けして定刻に出発、余裕で到着。
同期の友人に 「実は半襟をボンドでつけちゃったのよね」 って打ち明けたら身もだえするほど笑われてしまった。

やっぱり着物を着る日は絶対に前の日に準備万端にしておくべきですわね。





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