局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

文化?の一日 vol.3

2010-11-05 20:43:18 | 日々の生活
さて 江戸東京博物館を後にして 両国の水上バス乗り場から船に乗った私たち夫婦





お天気もよく寒くもなく暑くもなくのこのところ珍しく気持ちのよい日。船内で座れる席もあったのだが、敢えて甲板に出て隅田川の川くだりを楽しむことにした。

ところが ほどなくこんなアナウンスが・・・
「船上のデッキにお上がりのお客様はお座りください 橋の下を通ります」  



ホントしゃがまなければ橋に頭が挟まれるところである。なかなかスリリング。



大きな橋では永代橋の下もくぐったが ここもしゃがんで潜り抜けた。

 

新旧二つのTV塔も水の上から見物ができて



途中 かもめの群れに追いかけられたりもした。

さまざまな船たち

 なんだか芋虫みたいなのとか・・・



↑船上結婚式をしている船とも遭遇。おめでとう!

しかし船に乗っているとなぜか岸に居る人や 並行して走る船上の人に手を振りたくなるのはなぜだろう??(笑)



この水上バスおすすめです。 両国から浜離宮まで約30分で500円。 500円分以上楽しめた。


浜離宮着



元々は将軍家の別邸の庭として 明治以降は皇室の離宮となっていたものが下賜された公園。



鷹狩りのなごりの施設だそうな ↓




都会の真ん中なのに緑が多く 海水を引き入れた池にはさまざまな海水魚や野鳥が住む。



潮入の池にかかるお伝い橋 ↑
こんなに緑が深いところなのに 背景にしっかり高層ビルがそびえているのが東京ってトコロの面白さである。



汐留のホテル コンラッドも見える。 この建物をこうやって遠くから改めて見たのは初めてだけど



なぜか室内用ファブリーズを思い出してしまったワタシ 

浜離宮をつっきって汐留の街でお茶して



石畳がちょっとヨーロッパみたい。 だけどあまり生活の匂いがしない街。

あ~~ 歩きつかれた足が限界ってところで地下鉄にのってウチに帰った。

よく遊び 秋を満喫した一日。

オットがゲットした 相撲決まり手湯のみ ↓



ワタシも買おうかなぁと思ってやっぱりやめたのはこれ ↓



「お出かけ前の火打石セット」

「おまいさん きぃつけてね カチカチ」と一度はやってみたいではないか・・・ まあ三日で飽きるだろうなと思ってやめたんだけどね。










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文化?の一日 vol.2

2010-11-04 23:07:21 | 見る(映画 劇場 美術館など)
さて 行きなれない両国駅近辺でちゃんこ鍋ランチを食べたあと 私たちは駅のすぐ近くに建つ 江戸東京博物館に行った。

 

一応文化の日ですから、文化的施設でお勉強しようではないか。
この博物館は子供たちが小学校ころにできたはず。その頃に二度ほど連れてきたけどそれ以来だった。

昨日は



隅田川 江戸が愛した風景という特別展と



常設展の中に 徳川御三郷展と企画展をやっていた。

隅田川展  江戸時代の隅田川に関する絵画 地図などを展示。
江戸の観光名所としても 生活の場としても役割を担った河川だったことがわかった。

そう言えば 先日観にいったシネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっどにもこの川にかかる永代橋が出てきたっけ。こういうのは次から次へと情報がつながるものですね。

そして 徳川御三卿展 御三家ってのは知ってたけど御三卿ってなんだ?と無知な理系夫婦はここでも勉強になった。 八代将軍吉宗の 次男宗武と四男宗タダ 九代将軍家重の次男重好を それぞれ初代当主として創設された 田安 一橋 清水徳川家のことなんだそうな。 さすがに名君といわれた吉宗の血筋の方々 それぞれ残した書や絵画なぞ素晴らしいものがあった。
「今で言えば政治家がこれだけの文化人としての評価されるのかしら? 書って性格とか風格が出るよね。鳩も管も字のへたくそなこと。」なぞと毒を吐きながら鑑賞。

この二つの展示は写真は撮れないのだが、あとの常設展示は写真OKです。

なかなか面白い。 江戸 明治 大正 昭和 の東京の縮図

  

江戸の芝居小屋に入ると助六の舞台が再現されていたり



摺りものの店とか



鹿鳴館が上から眺められたり

 

ガス灯がついたころの銀座のジオラマ ニコライ堂の縮小版など



浅草の十二階も



東京大空襲で曲がった鉄骨や この辺が焼け野原になった映像も忘れてはならない歴史として展示されている。
隅田川にはこんな暗い過去もあったわけね。

 
昭和の高度成長期の 冷蔵庫洗濯機TV 



スバル360・・・ 懐かしい~ なんて思うあなたはアラフィ以上ね。


この博物館のそれぞれの展示は そこそこ人はいたが人数が多すぎて見にくいほどでもない混み具合。メモを片手に見る人たち目だって勉強熱心なコアファンがいるんだなぁっていうのが印象的だった。

子連れもそこそこいたが あまり走り回ったりうるさくするガキも居ないのは好印象でもあった。

ただ 修学旅行っぽい韓国人グループの先生の声が大変大きく その先生の後を30人ほどの生徒がゾロゾロとついていくのにちょうどタイミングよく出くわすのでまいってしまった。
特に傍若無人ってわけじゃないんだけど とにかくその先生(きゃい~んの天野似)の声が大きくて通るのである。

我々夫婦は その団体を 「隅田川スミダ」と名づけ なるべく近い空間に出くわさないように足を速めたり途中で休んでやりすごしたりしながら進んだのだが 不思議にどの展示室でも一緒になったのである。


ここでさんざん歩き回り さてこれから銀座にでも行ってお茶でも飲んでから帰ろうかと思ったところ 突如オットが

「これから水上バスに乗って浜離宮に出ようぜ 隅田川実体験だよ」と言い出した。

普段から乗り物好き 乗り物乗ってりゃ出張も苦にならない人だけある。今日も日常から逸脱した移動手段を目論んでいたのであろう。

まだ日も高かったしお天気もよかったので ワタシも「いいよん」と同意して徒歩10分ほどの水上バス乗り場に急いだのであった。

      続きます





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文化?の一日 vol.1

2010-11-03 22:15:13 | 食べる
夕べはオット 送別会の飲み会。深夜賑やかな声をバックに電話をかけてきて、職場近くの仕事用マンションに泊まるという。

「飲みすぎないようにね」と言ってワタシはゆったり一人でやすんだのであった。

いつ帰ってくるのかね~?と思いながらのんびり娘と朝食を食べていたら

「お前さ、ちょっと出てこないか? ウチまで帰るとそれからもう出歩くのがめんどうになるからどこかで待ち合わせしようぜ」との電話。

こういう急な呼び出しはいつものことだが、深夜までカラオケしてかなり飲んでいたはずなのに年のわりにはまだまだ強靭な肝臓を持つオヤジである。
娘も一応誘ってみたら 「ワタシはこれから出かけるから二人で楽しんでおいで」だそうだ。

待ち合わせは両国駅である。

オットもワタシも東京での住まいは西と南方面だったので 東というのはイマイチなじみがない。しかし先週も亀有で映画を見たり ちょっと東へんの面白さを探索しようとしているところである。
それに元々江戸文化ってのは東方面だったはず。ウチの周りなんかど田舎だったはずである。

両国ホームでご機嫌そうなオット。「こんなに良い天気なんだから二日酔いなんていってられない」そうである。

おりしも文化の日。今日は文化的活動をしよう! というコンセプトで始まった一日。
いや~ 遊び倒しました。 歩いたのは18000歩。づかれた・・・

 

文化の日の行事なのか 両国駅構内で 江戸東京博物館友の会 「会員が選ぶ東京新百景」という写真展をやっていた。
見物客もあまりいなかったけど 「へ~懐かしい」と行ったことのある場所 「こんなところもあるんだね」などと知らなかった風景。 結構楽しめた。無料だしついでがあったらのぞいてみてくだされ。

そしてちょっと早いけど腹ごしらえ。
両国といったら ちゃんこ鍋でしょう。



この店で。

 

ランチメニューのちゃんこ鍋定食。日替わりちゃんこはこの日は鶏のつみれ汁。澄んだだしの中にほっくり口の中で崩れるつみれと柔らかく味の染みた野菜類がたっぷり入った鍋。新米とつけものもとてもおいしかった。これにシャーベットがついて1260円はお得であろう。(平日はもっと安いランチが食べられるらしい)
お店の人も感じがよかった。

オットは幼稚園の時から相撲が大好きで 幼い頃は関取になりたかったそうである。



この店に 大鵬 北の湖 千代の富士の手形を押した額があったが 



オットも手の大きさでは負けてないことがわかった。



レジの所には相撲にちなんだ品が売っていて、相撲技48手の湯のみを買ってうれしそうだった。
「相撲甚句レジェンド」というCDも欲しそうだったが私が止めた。確かにこの店のBGMとして食べながら聴くのはいいけどウチで流されるのはちょっとねえ・・・

後になって 「そうだ! 仕事中にBGMとして流せばいいんだ! 今度買ってこよう」と言っていた。よっぽど欲しかったのであろうか? OO中に一緒に聞かされるスタッフも気の毒な気がする・・・

ランチを終えて 江戸東京博物館に向かったのだが 国技館の前を通った。

 

目の前にちゃっかりこの人のちゃんこ屋が・・・



朝青龍プロデュースのワールドちゃんこの店であった。商売人ですね。



         江戸東京博物館については明日に続きます。




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人違い 勘違い 追記あり

2010-11-02 17:41:22 | 様々な思い
興味のない部分って頭に残らないもんだけど 最近ますますその傾向が顕著になってきてしまった。
一人でウチにいる時って殆どTVも見ないし 見たとしても偏っているので歌手、俳優、女優の名前などかなり知らないほうだと思う。

だから時々とんでもない間違いをするのだ・・・

昨日 yahooのトップページのニュースの見出しに 田中麗奈 熱愛! 4歳下の俳優と・・・ という見出しが載っていた。

これを見て どう思ったと思います?

(うっそ 不倫じゃない。それも天下の謙さんをさしおいて 若いとはいえこんな子の方がいいわけ?)

そしてその記事をクリックして詳細を読んでみた。

29日発売の「フライデー」で女優、田中麗奈(30)と自宅から手をつないで出てきたツーショット写真を掲載された俳優、佐藤祐基(26)が29日、自身のブログで「この度は私事でお騒がせしてしまいすみませんでした」と謝罪。あわせて「事実は報道にある通りです」と熱愛を認めた

(それにしてもずいぶんあっさりした記事よね。 渡辺謙のことも書いてないし・・・)

この期におよんでまだ勘違いしていたワタシ・・・

そうです ワタシは田中麗奈と南果歩を完全同一視していたのだ

だって似てません? ↓

 



ゲゲゲの鬼太郎で猫娘やったのって 田中さんの方ですよね? その時も 「へ~ 謙さんの出演する映画と大分差があるけど奥さんもがんばってるな」と ホンキで思ってたのだ。

ついでに告白すれば 南さんの元ダンナ、今のミポリンのダンナ(あってるよね? だんだんこの手のことに対して自信がなくなってきた) の長髪写真を見た時は 宅八郎だったっけ?お宅評論家だと区別がつかなかった。(あっ これは冗談。この前江国香織さんとのコラボ小説 左岸だか右岸だかを読んだら あまりにもこっつまらなかったのでちょっとした毒吐いてみただけ。付け加えれば 江国さん部分はいいんですよ、ミポリンダンナの部分を読まないと全体が繋がらないのでイヤイヤ読んだ,分厚いヤツを・・・。そして読んだ時間を返してくれとセツに思った。)と、話がそれた・・・しかし あの長髪はないよね。ミポリン止めてくれ。

そう言えば亀梨くんと赤西くんも単独で出てくると区別がつかずに娘から 「どうしてわからないの?」とあきれられていたもんだ。

つい混同する著名人っていませんか?

ここより追記


hirokoさん いかまりさんのコメントを見て

ホントだ そういえば別人と今更気づいたワタシであります。

ちゃんと 南果歩画像から持ってきたのですけどねえ。(服の色が似ていたからちょうどいいやと思って選択したんだけど)そこにアップしていた人もワタシと同様混同していたと見える。


確かに ↑ 記事であげた 南果歩さん画像は安部なつみさんのようです。

ってことはこの三人って似てるんだね


 

  

 

美人系ってのはある程度顔型やパーツの許容範囲ってのが決まってるってことですね。女優やアイドルの表情の作り方も似てるしね。

と結構真剣に調査してしまった私もヒマねww

 





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