さて 行きなれない両国駅近辺でちゃんこ鍋ランチを食べたあと 私たちは駅のすぐ近くに建つ 江戸東京博物館に行った。
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一応文化の日ですから、文化的施設でお勉強しようではないか。
この博物館は子供たちが小学校ころにできたはず。その頃に二度ほど連れてきたけどそれ以来だった。
昨日は
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隅田川 江戸が愛した風景という特別展と
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常設展の中に 徳川御三郷展と企画展をやっていた。
隅田川展 江戸時代の隅田川に関する絵画 地図などを展示。
江戸の観光名所としても 生活の場としても役割を担った河川だったことがわかった。
そう言えば 先日観にいったシネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっどにもこの川にかかる永代橋が出てきたっけ。こういうのは次から次へと情報がつながるものですね。
そして 徳川御三卿展 御三家ってのは知ってたけど御三卿ってなんだ?と無知な理系夫婦はここでも勉強になった。 八代将軍吉宗の 次男宗武と四男宗タダ 九代将軍家重の次男重好を それぞれ初代当主として創設された 田安 一橋 清水徳川家のことなんだそうな。 さすがに名君といわれた吉宗の血筋の方々 それぞれ残した書や絵画なぞ素晴らしいものがあった。
「今で言えば政治家がこれだけの文化人としての評価されるのかしら? 書って性格とか風格が出るよね。鳩も管も字のへたくそなこと。」なぞと毒を吐きながら鑑賞。
この二つの展示は写真は撮れないのだが、あとの常設展示は写真OKです。
なかなか面白い。 江戸 明治 大正 昭和 の東京の縮図
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江戸の芝居小屋に入ると助六の舞台が再現されていたり
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摺りものの店とか
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鹿鳴館が上から眺められたり
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ガス灯がついたころの銀座のジオラマ ニコライ堂の縮小版など
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浅草の十二階も
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東京大空襲で曲がった鉄骨や この辺が焼け野原になった映像も忘れてはならない歴史として展示されている。
隅田川にはこんな暗い過去もあったわけね。
昭和の高度成長期の 冷蔵庫洗濯機TV
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スバル360・・・ 懐かしい~ なんて思うあなたはアラフィ以上ね。
この博物館のそれぞれの展示は そこそこ人はいたが人数が多すぎて見にくいほどでもない混み具合。メモを片手に見る人たち目だって勉強熱心なコアファンがいるんだなぁっていうのが印象的だった。
子連れもそこそこいたが あまり走り回ったりうるさくするガキも居ないのは好印象でもあった。
ただ 修学旅行っぽい韓国人グループの先生の声が大変大きく その先生の後を30人ほどの生徒がゾロゾロとついていくのにちょうどタイミングよく出くわすのでまいってしまった。
特に傍若無人ってわけじゃないんだけど とにかくその先生(きゃい~んの天野似)の声が大きくて通るのである。
我々夫婦は その団体を 「隅田川スミダ」と名づけ なるべく近い空間に出くわさないように足を速めたり途中で休んでやりすごしたりしながら進んだのだが 不思議にどの展示室でも一緒になったのである。
ここでさんざん歩き回り さてこれから銀座にでも行ってお茶でも飲んでから帰ろうかと思ったところ 突如オットが
「これから水上バスに乗って浜離宮に出ようぜ 隅田川実体験だよ」と言い出した。
普段から乗り物好き 乗り物乗ってりゃ出張も苦にならない人だけある。今日も日常から逸脱した移動手段を目論んでいたのであろう。
まだ日も高かったしお天気もよかったので ワタシも「いいよん」と同意して徒歩10分ほどの水上バス乗り場に急いだのであった。
続きます
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一応文化の日ですから、文化的施設でお勉強しようではないか。
この博物館は子供たちが小学校ころにできたはず。その頃に二度ほど連れてきたけどそれ以来だった。
昨日は
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隅田川 江戸が愛した風景という特別展と
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常設展の中に 徳川御三郷展と企画展をやっていた。
隅田川展 江戸時代の隅田川に関する絵画 地図などを展示。
江戸の観光名所としても 生活の場としても役割を担った河川だったことがわかった。
そう言えば 先日観にいったシネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっどにもこの川にかかる永代橋が出てきたっけ。こういうのは次から次へと情報がつながるものですね。
そして 徳川御三卿展 御三家ってのは知ってたけど御三卿ってなんだ?と無知な理系夫婦はここでも勉強になった。 八代将軍吉宗の 次男宗武と四男宗タダ 九代将軍家重の次男重好を それぞれ初代当主として創設された 田安 一橋 清水徳川家のことなんだそうな。 さすがに名君といわれた吉宗の血筋の方々 それぞれ残した書や絵画なぞ素晴らしいものがあった。
「今で言えば政治家がこれだけの文化人としての評価されるのかしら? 書って性格とか風格が出るよね。鳩も管も字のへたくそなこと。」なぞと毒を吐きながら鑑賞。
この二つの展示は写真は撮れないのだが、あとの常設展示は写真OKです。
なかなか面白い。 江戸 明治 大正 昭和 の東京の縮図
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江戸の芝居小屋に入ると助六の舞台が再現されていたり
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摺りものの店とか
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鹿鳴館が上から眺められたり
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ガス灯がついたころの銀座のジオラマ ニコライ堂の縮小版など
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浅草の十二階も
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東京大空襲で曲がった鉄骨や この辺が焼け野原になった映像も忘れてはならない歴史として展示されている。
隅田川にはこんな暗い過去もあったわけね。
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昭和の高度成長期の 冷蔵庫洗濯機TV
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スバル360・・・ 懐かしい~ なんて思うあなたはアラフィ以上ね。
この博物館のそれぞれの展示は そこそこ人はいたが人数が多すぎて見にくいほどでもない混み具合。メモを片手に見る人たち目だって勉強熱心なコアファンがいるんだなぁっていうのが印象的だった。
子連れもそこそこいたが あまり走り回ったりうるさくするガキも居ないのは好印象でもあった。
ただ 修学旅行っぽい韓国人グループの先生の声が大変大きく その先生の後を30人ほどの生徒がゾロゾロとついていくのにちょうどタイミングよく出くわすのでまいってしまった。
特に傍若無人ってわけじゃないんだけど とにかくその先生(きゃい~んの天野似)の声が大きくて通るのである。
我々夫婦は その団体を 「隅田川スミダ」と名づけ なるべく近い空間に出くわさないように足を速めたり途中で休んでやりすごしたりしながら進んだのだが 不思議にどの展示室でも一緒になったのである。
ここでさんざん歩き回り さてこれから銀座にでも行ってお茶でも飲んでから帰ろうかと思ったところ 突如オットが
「これから水上バスに乗って浜離宮に出ようぜ 隅田川実体験だよ」と言い出した。
普段から乗り物好き 乗り物乗ってりゃ出張も苦にならない人だけある。今日も日常から逸脱した移動手段を目論んでいたのであろう。
まだ日も高かったしお天気もよかったので ワタシも「いいよん」と同意して徒歩10分ほどの水上バス乗り場に急いだのであった。
続きます