以前記事に書いたが、友人がタイルの工房を持ってそこで絵付けも教え始めたのでクリック ★今日はそこに体験レッスンに行ってきた。
これを作るため ↓
WELCOMEボードじゃなくて表札にしたかったので名前を入れることにした。
あらかじめ大きさに切ったタイルに下書き。これは友人がデザインした下絵をトレーシングペーパーに写したものを釉薬を塗ったタイルにうつしているところ。
トレーシングペーパーの線部分に小さな穴をあけてその上から炭の粉を入れた袋でこするとタイルの上に図案が転写される。
めんどくさそうな作業だが、
「適当でいいのよ~ 同じじゃないほうが味がでるんだからね。線もまっすぐじゃなくていいのよ~」
一方、普段私のやっているチャイナペイントでは「適当」という言葉は許されないのだ。ほぼお手本と同じように描く。線は同じトーンで同じ太さでなどとかなり繊細な神経を使う作業である。
それに比べりゃこちらは楽ですよ。
絵具たち 粉の顔料を水で溶く。水だから簡単だしさっと溶ける。チャイナのほうはに常に同じ濃度にするためスパーテルでしょっちゅうネリネリしなければならないんだけどその手間もない。
筆は結構太い6号くらいのものと 筆の先に一部だけ長い毛がでているもの(わかりにくいですね、写真とっとけばよかった)上方の毛の部分にたっぷり絵具を含ませて描くと細い部分に補充されて 一定のトーンで細い線がかけるってもの。初めて使った筆だけどすぐになじんだ。
薄く溶いた絵具から初めて三段階で濃くしていく。これも
「適当でいいよ~ 全部同じトーンじゃなくてもそれはそれで味が出るから」
ってことで適当~
「色はこのくらいでいいの?」と最初はさすがに確かめたら
「うん 大丈夫よ 好きなトーンでいいよ。そんな厳密に考えなくていいから~ だってスペインだよ、ラテンだよ。マイセンじゃないんだからそんなに厳密にしなくてもいいの」 と先生。そういえば彼女の性格もラテンっぽいな。
二時間かからずここまで描けた
この模様の周りに黒い線を入れたんだけど 完成の写真を撮るのを忘れた。(焼成後にまたアップします)
これ 実に楽しかった
一緒に行った友達は普段チャイナもやっている人で私よりも年配のため、老眼鏡の上に外科医が血管オペするときのようなごつい拡大鏡をつけて描いているんだけど、彼女は私より細かいところのない図案を選んだため「今日はメガネいらないわ~」と喜んでいた。
チャイナだと修行僧のように黙ってひたすら描いているんだけどね。これは根詰めって部分がなくてリラックスして楽しんで描ける。
まあ 私たちはチャイナで筆慣れしてるから楽ってところもあるかもしれないけど。
先生の作品も温かみがあって見ていて楽しい。
この筆で描くやり方の他にスポイトで盛り上げながら描くのもあるそうだ。 これも教えてもらわなきゃ。
気づくと
「また来週来るね」と言っている自分がいた
これ以上皿を増やしてどうするんだ?とは思うけどこれ一回で終わるにはあまりに楽しい時間だったのだ。
終わってお茶を飲んでたら 昼行灯から電話。
「局ちゃん 何してるの~?」っていうから
「タイル画を描いてるのよ」って言ったら
「お風呂屋さんみたいの? 富士山描いてんの?」だそうだ。この女の発想がよくわからん
どうせだから
「そう 富士山に三保の松原の絵を描いてんのよ」と言っておいた。そういえば彼女こそ究極のアバウト女。今度ここに連れて来よう。
これを作るため ↓
WELCOMEボードじゃなくて表札にしたかったので名前を入れることにした。
あらかじめ大きさに切ったタイルに下書き。これは友人がデザインした下絵をトレーシングペーパーに写したものを釉薬を塗ったタイルにうつしているところ。
トレーシングペーパーの線部分に小さな穴をあけてその上から炭の粉を入れた袋でこするとタイルの上に図案が転写される。
めんどくさそうな作業だが、
「適当でいいのよ~ 同じじゃないほうが味がでるんだからね。線もまっすぐじゃなくていいのよ~」
一方、普段私のやっているチャイナペイントでは「適当」という言葉は許されないのだ。ほぼお手本と同じように描く。線は同じトーンで同じ太さでなどとかなり繊細な神経を使う作業である。
それに比べりゃこちらは楽ですよ。
絵具たち 粉の顔料を水で溶く。水だから簡単だしさっと溶ける。チャイナのほうはに常に同じ濃度にするためスパーテルでしょっちゅうネリネリしなければならないんだけどその手間もない。
筆は結構太い6号くらいのものと 筆の先に一部だけ長い毛がでているもの(わかりにくいですね、写真とっとけばよかった)上方の毛の部分にたっぷり絵具を含ませて描くと細い部分に補充されて 一定のトーンで細い線がかけるってもの。初めて使った筆だけどすぐになじんだ。
薄く溶いた絵具から初めて三段階で濃くしていく。これも
「適当でいいよ~ 全部同じトーンじゃなくてもそれはそれで味が出るから」
ってことで適当~
「色はこのくらいでいいの?」と最初はさすがに確かめたら
「うん 大丈夫よ 好きなトーンでいいよ。そんな厳密に考えなくていいから~ だってスペインだよ、ラテンだよ。マイセンじゃないんだからそんなに厳密にしなくてもいいの」 と先生。そういえば彼女の性格もラテンっぽいな。
二時間かからずここまで描けた
この模様の周りに黒い線を入れたんだけど 完成の写真を撮るのを忘れた。(焼成後にまたアップします)
これ 実に楽しかった
一緒に行った友達は普段チャイナもやっている人で私よりも年配のため、老眼鏡の上に外科医が血管オペするときのようなごつい拡大鏡をつけて描いているんだけど、彼女は私より細かいところのない図案を選んだため「今日はメガネいらないわ~」と喜んでいた。
チャイナだと修行僧のように黙ってひたすら描いているんだけどね。これは根詰めって部分がなくてリラックスして楽しんで描ける。
まあ 私たちはチャイナで筆慣れしてるから楽ってところもあるかもしれないけど。
先生の作品も温かみがあって見ていて楽しい。
この筆で描くやり方の他にスポイトで盛り上げながら描くのもあるそうだ。 これも教えてもらわなきゃ。
気づくと
「また来週来るね」と言っている自分がいた
これ以上皿を増やしてどうするんだ?とは思うけどこれ一回で終わるにはあまりに楽しい時間だったのだ。
終わってお茶を飲んでたら 昼行灯から電話。
「局ちゃん 何してるの~?」っていうから
「タイル画を描いてるのよ」って言ったら
「お風呂屋さんみたいの? 富士山描いてんの?」だそうだ。この女の発想がよくわからん
どうせだから
「そう 富士山に三保の松原の絵を描いてんのよ」と言っておいた。そういえば彼女こそ究極のアバウト女。今度ここに連れて来よう。