局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

トワイライト エクリプス

2010-11-26 00:06:26 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日はレディースデイだったので映画を見に行った。トワイライト エクリプス

先日新宿の映画館について腹立たしさを記事にしましたが ☆ なんだかんだ言っても一人で観るのはピカデリーが安心だと思った。今回はピカデリーでは上映されなかった。あまり日本では興行成績がよくなかったとか・・・ 私は好きですけどね。



昨日観たのは ミ☆ノ座。歌舞伎町で残っている昔ながらの映画館である。
朝10時台の歌舞伎町 まだ夜の残滓が残っていて昼間普通動いている日常とどこかでせめぎあっているところが感じられる街。オバサンとは言え一人で歩くのは何となく嫌な空間である。観る前に飲み物とのど飴でも買っておこうと入ったコンビニはなんとなく臭いし、ゲームセンターの隣の映画館に入っていくエレベーターも汚いしさ。
映画を見たあとに仕事に行きたかったのであまり職場から遠い映画館はめんどくさかったし、ここしか選択肢がなかったのだ。
午前中だったこともあり 観客は20人くらいしか居なかったし、殆ど女性だったのでちょっとほっとしたけど。


トワイライトシリーズ 3つめの作品

サイトより ↓

 ヴァンパイアと女子高生との禁断の恋を軸に繰り広げられるファンタジー・ロマンスの世界がティーンズを中心に熱狂的支持を集めるトワイライト・シリーズ第3弾。ヒロイン、ベラとその恋人であるヴァンパイアエドワード、そして彼女に想いを寄せるオオカミ族の青年ジェイコブが三角関係に揺れる中、新たな脅威が彼らの前に出現する。監督は「ハード キャンディ」のデヴィッド・スレイド。高校卒業を間近に控えるベラは、エドワードからプロポーズされ、一刻も早くヴァンパイアになりたいという願いを一層強くしていた。一方エドワードは、ベラに少しでも長く人間としての人生を謳歌してもらいたいがため、先に結婚しようと主張する。そんな中、シアトルでは死者や行方不明者が続出する事件が発生。それは、新勢力である謎のヴァンパイア集団“ニューボーン”の仕業だった。(allcinema)


前作 トワイライト ニュームーンの感想はこちら ☆

前回は昼行灯と一緒に見に行き 私が気を入れて観ているワキでエドワードがマヌケっぽいとか演歌歌手みたいとか色々チャチャを入れおまけに寝息をたてて隣で寝やがったため、私は作品に耽溺できなかったのであるが、その後昼行灯の言うことも一理あると思って余計なことをブログアップしたため、今回もエドワードが出るとバカ殿を思い出して一人で笑いをかみ殺していたのであった。


どうもこの白塗りと垂れた眉毛のメークはどうしたもんか?


前回究極のダメンズウォーカーと呼ばせてもらったベラ(だって惚れる&惚れられる男がヴァンパイアと狼男ですよ、よりによってさ)もその性格のウジウジ度は上昇。この人ホントに美人なんだけど どこか陰鬱で友達になったらめんどくさそうなキャラを体現している。なんか生理が重そうというか・・・(笑)
役どころと演技からの印象なんだけど素はどうなんだろう? 

 

そりゃーエドワードが一番好きなんだろうけど かといってジェイコブもひきつけておきたい。それでいて自分が原因で二人が争おうとすると止めてみたり・・・ 

ホント一言で言えばウザイ女である。翻弄される年下マッチョのジェイコブが一番可哀想である。



だから前にも書いたが 私はこの中では同じくヴァンパイアのカレン一族のアリスが好きだなぁ



キュートでおしゃれ 生理も軽そう(←どんな基準やねん)



このアリスとジャスパーは目に快いカップルである。
今回ジャスパーがヴァンパイアにされたエピソードも映画の中で取り上げられていた。彼は人間だった時は南北戦争の南軍の兵士だったのである。
人間だったころのジャスパーに対し ヴァンパイアに変身させたマリアが「美しい」とつぶやくところに全面的に同意。
こっちの方がエドワードより普通にイケメンだと思うのですが・・・ 狼一族に敵ヴァンパイアとの戦い方を教えるシーンなんかかっこいいよ。

ジャスパーと同様、ロザリーの前世(人間だった頃)とヴァンパイアになった経緯のシーンもあった。
こうやって魅力的なカレン家の人々の人生が解き明かされていくのは面白い。

今までのシリーズでロザリーはベラを敵視してきたわけだが、彼女は自分がヴァンパイアになってしまったことについて それが受け入れざるを得ない運命だったとはいえ今でも葛藤していて、自らヴァンパイアになりたがっているベラに対しての反感ってのがあるわけだ。

ベラはベラで早くヴァンパイアにされたいってのが前作からずっと続いているわけで。
(早くなっちまえば周りを色々巻き込まずにすむじゃん うっとおしいなあ) なぞと短気な私はついつい思ってしまうんだけど このウジウジ感もこのシリーズの醍醐味かもしれないな。

あとおもしろかったのは ベラとエドワードは最後の一線を越えていないってこと。これはエドワードの自制ってからが大きくて、彼はちゃんと結婚してから結ばれたいと思っているわけね。なぜかというと100歳超えているから道徳観が古き良き時代の規範によっているわけです。
その辺 ベラのいう 結婚なんて紙切れ一枚よ 3組に2組が離婚するのに・・ っていう価値観と合わないのがおかしかった。

おかげでベラパパは娘の純潔を知ってほっとしてエドワードを見直すわけだけど、エドワードが自分よりはるかに年寄りなのを知ったらなるほどと思うであろう。


その他 新しく生まれた凶暴なヴァンパイアと カレン家と狼一族が結束して戦うシーンなんかも面白かった。けなしながらもこれから劇場公開されるたびにウキウキと観にいってしまう映画であろう(多分一人で)

ご覧になってない方には何がなんだかわからず これから観る方には中途半端なネタバレのブログですみません。









コメント (4)
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