トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

日向ぼっこは独りきり

2019-01-12 | 感じるままの回り道
 動物積み木の面取りに入った。幼児が手にする物なので手触りよく危なくないように仕上げなくてはならない。
 箱根駅伝を見ながら炬燵の上で面取りをしていたのだが粉塵は結構出るもので、ボックス内で加工していても炬燵板やメガネにも粉塵が取り付く。全てを室内で行う訳にもいかず、陽光が暖かいこの日はフイールドのステージで日向ぼっこをしながら作業を行った。
 三が日が過ぎ、世間は仕事始になってもフイールドに入る人は稀な季節で、小生独りだけの姥捨て山だった。

 ステージは日当り良く窪みだから風も弱いし暖かい。しかし風が弱いのも見方によってはマイナスで、粉塵が離れていかない。多少とも微風があった方が粉塵まみれにならなくて済む。作業の最初は南面して面取りしていたけれど、これだと後方からくる風が作業面で渦となってまとわりついてくる。そこで風向に対して45度に身体を置き換えて作業をした。
 これだと粉塵の飛散がスムーズだ。この体勢は我が若き頃の山行の折に知ったコツで、風のある場所でのオシッコの極意でもあって、風に背を向け放尿すると飛沫で身体の前面を濡らしてしまうのだ。

           台を持ち込む      午前でこの数