トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「リスアカネ」初見

2022-08-17 | 小父のお隣さん
 14日、リスアカネの初見、S先生が教えてくれなかったらマユタテアカネ程度の認識だった。撮影できていないからアップはしていないウスバキトンボの個体数は今年は多く感じる。里の青田の上の数も駐車場で舞う数も例年よりは多い、とは言っても個体数を数えている訳ではないので単なる感覚である。

 リスアカネを図鑑対照して「アカネ属」、ウスバキトンボは「ウスバキトンボ族」、今更ながら知った。翅端に黒褐色斑のあるタイプはいつもながら感情移入する。理由は分からないが魅かれる魅力があるのだ。

       

断水復旧は急務!

2022-08-17 | 水辺環境の保全
 台風の影響で48時間雨量が320mmを越えた。時間雨量で平均すれば7mm程度なので生活上の支障はないものの沢筋の水量はやはり多く、連続雨量で100mmを越えると送水管が詰まる事が多いのでまあ、悲観雨量であった。7月の21日にも強制排砂を実施したけれど断水した以上、復旧せねば水域が干上がる。

 この日は水源地の補修・整備と断水復旧のための排砂バルブの操作に隣り沢まで出向いての途中、送水管最低部部にある排砂バルブを開けてみたものの最初だけ濁水がドバドバと排出された後は排出無し。やはり管内に入った砂泥も断水の要因だ。
 取水地のあり様は出水量の大きさから流路が中央寄りに変わっていたが取水升への流路までは影響がなく流路の整備と堆積砂泥をまず排除した。取水升上部の笠型フイルターは見事に埋没していたけれど、その下にある取水升への砂泥堆積は思ったほどでなく縦型取水升中間部に設置された取水管口まで堆積は無かったから濁流による微粒子の流入から管内に沈殿堆積して詰まったという何時もの展開だ。フイルター穴径は6φなのでこれ以下の粒子は管内に流入できる。

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 猛暑日の予報だったからエンジンポンプによる強制排砂は翌日回しにしたが途中の排砂バルブは開いたままにし一晩放置して幸運なら朝までに自然通水する可能性を期待する。

 先月、エンジンポンプを運ぶのに林道の終点までバックで進入したのだが夏草が生い茂り路肩の位置が分からない。それでも林道と思われる草地をバックで進入はやはり危ない。もう少しで路肩を外れるところだった。外れれば沢に転落間違いなしなので翌日のバック進入に備え大鎌で走行幅を刈り払っておいた。これなら少しは安全性が高まる。
 この日の最高気温は予報より高い35,4℃で翌日は36℃台の予報だ。断水復旧は待ったなしとなった。