トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ノダケに付いた

2022-06-26 | 小父のお隣さん
 キアゲハの食草になるからと刈り払いの時には刈り残していたノダケなのだが幼虫は見たことは無かった。それでもフイールドの一画に群落風に設えたくて3月に播種し50ポットほどの苗が定植時期を迎えたのだが「産卵しない」と言う経験値から渋っていたのだった。
 それがこの日、たまたま他のポット苗の鉢替えを済ませ何気に視線を移したら既に終齢近い幼虫が見えるではないか。周囲には葉が無くなったポット多数がある。幼虫は1頭だけの様で、この点では「あまり期待されない食草」感がありありに見えたけれど、とにもかくにも食べてくれたのは確認できた。

 キアゲハの産卵は庭において野生状態のミツバだけでアシタバもあるものの産卵していない。このアシタバ、小生の食草にしようかと思っていた矢先に糸を張る幼虫に食べ尽くされてしまった。お蔭で新鮮な明日葉の試食は適わなくなってしまったのだ。「煮えたかどうだか食べてみよ!」なんて歌があるけれど「迷っているなら早よ食べな」これを座右の銘にしなくてはいけない。格言に「四十にして惑わず」なんてあるものの、この歳で迷うなど散々たる老境だY。
 しかしながら惑うや迷うでなく単なるもつれかもしれないのだが既にもう判断不能状態では耄碌の極みか・・・。今回の幼虫、いいえ産みつけた親蝶に源があるのだが「なんで誰も使わないノダケ

   

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