神楽坂はかつて徳川幕府の頃は今の福井県小浜市の”小浜藩邸”があったとされ
矢来町公園には藩邸跡の石碑も建てられています。
江戸城牛込御門から藩主江戸屋敷までの沿道には武家屋敷が整備されていったそうで
その登城道が現在の神楽坂の原型になっているようです。
そんな縁のある福井県!今月20日(土)21日(日)は
神楽坂商店街や赤城神社などで”越前・若狭まつりイベントが行われます。
現在6丁目ではアンテナショップも開設され福井県特産品も販売中
今年5月にオープンした芸者新道の「九頭竜蕎麦」さんは
福井県産のそば粉を使用しお蕎麦を出されているお店
芸者新道の階段右側、墨絵絵巻の様なインパクトある看板が目を引きます。
石段を2,3段上ると良い雰囲気の入り口
店内は外から見るイメージと少し違い明るくシンプルな作りで
真ん中に大きなテーブルが置かれ窓側と壁側は
ゆったりとした2人用と4人用のテーブル席になっています。
メニューはお蕎麦の他には郷土料理ということで
福井直送のセイコ蟹やお刺身、自家製のおでんやだし巻き玉子等々・・・
珍しいところでは福井産谷口豆腐の「極上栗とうふ」
栗が入った滑らかなお豆腐はスイーツにもできそうな美味しさ
お酒は焼酎や地酒などが揃っています。
こちらは蕎麦焼酎の蕎麦湯割り
今イチオシ季節のお勧め福井産地酒「徳」は
まろやかな口当たりにスッキリとしたキレの良いお酒でお蕎麦に合います
お蕎麦はざるの他におろしそばやまかけなど
そば粉八割のしっかりとした歯ごたえと香りが楽しめます。
生わさびを食べる直前おろして薬味にするところも
こちらはおろし蕎麦
スタッフさんの感じも良く蕎麦やお料理、福井県の事など
色々伺っても丁寧に教えてくれます。
今回オーダーできませんでしたが珍しい竹田さんの揚げを見せて頂きました
お昼は丼物がセットになったお得なランチもあるようです。