京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




以前大久保通り沿いにお店があった「中村屋」さんは
創業は大正6年と古くからやっているお蕎麦屋さん。
2年前5丁目に引越し、すっかり路地の風景にも馴染んできました。
神楽坂通りから路地に入る小さい入り口は
かつて行元寺というお寺のあった参道入口だそうで
寺内公園と高層マンションを含む辺り一帯が境内だったようです。
(詳細は神楽坂小冊子「かぐらむら」さん52号をご覧下さい

そんな参道跡を通りつつ中村屋さんに入店すると
店内はこぢんまりとした作りですが綺麗なお店で
お蕎麦屋さんらしい4人がけのテーブル席4つと2がけのテーブル席が6つ
小さい3席程のカウンター席もあります。

お昼時に行ったので丼物とセットのお蕎麦を頼もうと思いましたが・・・
「自家製カレー南蛮」に目が止まりそちらを注文!
カレーうどんならぬカレーそばです。

出汁のきいたカレー汁に細切り蕎麦が美味しく
とても食べやすかったのであっという間に完食!
父が食べていた「餅入りけんちん蕎麦」も美味しそうでした。

先日の越前そばはしっかりとした歯ごたえが特徴でしたが
こちらは細めの手打ち蕎麦でいかにも江戸前らしい感じがします。
神楽坂はお蕎麦屋さんの多い激戦区ですが
各店によって特徴があるので好みに合わせて選んでみるのも楽しいかもしれません



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