「六孫王神社」は京都駅八条口から歩いて15分程の所にある神社で
すぐ横には新幹線が走り、近くには東寺があります。
祭神の源経基(みなもとつねもと)が清和天皇の六男を父として生まれた為
六男の六と天皇の孫ということで”六孫王”と呼ばれていたことから神社の名前が付いたそうで
十五才に元服し”源”姓を賜わったということで源頼朝のルーツということにもなります。
境内ではそろそろ藤の花や牡丹が咲き始めています。
経基王は牡丹の花が好きで邸宅には沢山の花が植えられていたようで
その花園が嵯峨まで続くほどあったとか・・・神社紋も牡丹としたと伝わるそうです。
シャクナゲや山吹、ツツジなども咲きだし、こぢんまりとした境内ですが
不思議に清々しい感じのする場所です。