京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



 
追記・・・・大〆さんは閉店されましたが記事はこのまま残します。
       現在は蒸し寿司のみ「かね田宝庵」さんが伝授され
       かつて大〆さんがあった場所で提供されています。

神楽坂6丁目に古くから店を構える老舗大阪寿司「大〆」(おおじめ)さん
明治43年(1910年)宮内庁大膳職に寿司調理部ができた際に初代ご主人が拝命
大正6年に現在の場所にお店を開業された宮内庁御用達店
料亭とはまた違った意味での格式がある所かもしれません
  
店舗は少し個性的で通常の寿司店とは異なった不思議な雰囲気
和の暖簾に洋風の大きな扉、中に入るとインテリアは至って洋風で
英国調の家具が置かれ、壁には外国の風景が描かれた絵画
アンテークなヨーロピアン調といった感じです。

広々した空間に大きめのダイニングテーブルが配置されゆったりしています。
お料理が出てくるまでに時間がかかるので待つ時間がたっぷりあり
ランチでも混雑も少ないので友達とおしゃべりしたりプチ同窓会などにも便利
  
メニューは昔から変わらないスタイルの「蒸し寿司」
色々な具材が入った寿司飯の上に錦糸卵ときくらげがのり蒸し上げてあり
季節によって春~夏は鯛、秋~冬は穴子が間に入っています。
にぎりと小さい蒸し寿司の小盛りセットも両方食べたい人にお勧め!(2600円)
トップ写真の「にしき寿司」は形も彩も美しい押し寿司(単品1300円)
個人的にはこちらの蒸し寿司が好きですが、他もどれも品が良く美味しいです。
  
場所は通りを1本入った、テオブロマさんやトゥエールさん、松屋さんが入るゾーン
以前とほぼ変わっていませんが少し奥まった感じになったかな?
実家では何か行事のあった時に蒸し寿司をとったという印象がですが
現在も予約すればにぎりなどお持ち帰りもできるようです(月曜定休、月1回日曜日不定休)



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