京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




祇園祭期間中、各山鉾町の旧家で秘蔵の美術品が一般公開される「屏風祭」(びょうぶまつり)
通り沿いの格子が全て外され広々とした開放的な間口から拝見できる無名舎吉田家さん
今年はインド更紗や絨毯などの芸術品が並べられていました。
17世紀に制作された北観音山の旧後掛(左奥)や18世紀前半に制作された南観音山の旧前掛(右奥)など
   
狩野派の四季の図屏風が見事な藤井紋さん

戦前はとても盛んだったようで、競って高級な屏風が飾りたてられていたとか
今とは違った意味での豪華な祇園祭だったのかもしれません
  



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




  
今年の宵山期間は気温の高い日が続き、今日の京都も昼前で33度を上回るモーレツな暑さ
夜になっても30度を下らないとか・・・
山鉾や会所などを見てまわるのも大変ですが、ちょっと一休みにお勧めなのが
室町蛸薬師(鯉山の近く)にお店がある永楽屋さんの『水あずき』
クラッシュされた水ようかんの様なものをストローで吸って飲むという珍しいもので不思議な味わいと喉越し
あっさりとした甘さでよく冷えていて美味しく、店内で簡単に座って飲むことができるので良いクールダウンにもなります。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




  
鯉山の町会所近くの永楽屋さん室町店で祇園祭期間で鯉山限定のお菓子などが販売されています。
登竜門や鉾などの焼印が押された「あん巻」や鯉山の焼印が押された栗入りの三笠
ちまきとお菓子がセットになった福袋や鉾の絵柄の団扇とセットになったお菓子などお土産に良さそうでした。

あん巻(1個210円)を買ってきました~ふっくらと焼かれた生地に中の餡が美味しく
1つでかなり食べごたえのある大きさ!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




    
祇園祭期間だけの限定グルメも色々ありますがその中の1つ
三条新町角のサロン・ド・テ「トゥレ・ドゥー」さん
巡行の時は御池通から新町通に入って来る辺りで
道幅は狭いですが間近で見ると迫力のある場所です。
そんなお店のご主人が祭りにちなんで考案した祇園祭限定パフェ

鉾に見立て、約25cmの高さのビスキュイがしっかりとささりすごい迫力
見た目のインパクトもさることながら食べてみると蜂蜜を使った手作りの無添加アイスや
生クリーム、餡ソースなど洋菓子屋さんが作ったパフェならではの美味しさです。
  
味は京風・イチゴ・モンブランの3種類!
抹茶や黒糖、きな粉アイスが入った京風を食べてみましたが
きな粉アイスが美味しい~全体のバランスも良くて600円の価値あり!
栗アイスや栗ペーストを使ったモンブランパフェもきっと美味しいだろうな~と思います。
来年はそっちかな?祇園祭にしか食べられないサロン・ド・テパフェは13日~17日の限定販売

14日~17日は店頭で飴細工の販売もしています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )