何年かぶりかで「明治神宮」へと行ってきました。前回来たのがいつだったのやら???
親は子供の頃に連れて行ったと言いはるのですが全く思い出せませんとにかくかなり前です。
「明治神宮」は言うまでもなく明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で
初詣には例年日本一の参拝者数を集めることも有名で大相撲横綱の土俵入りでも知らる所
内・外苑一帯が森に囲まれ東京の都心とは思えない程緑豊か
原宿駅側から入る南鳥居と代々木駅方面から入る北鳥居がありますが殆どが南参道から入り神殿に向います。
鬱蒼とした深い緑の森の中の参道には小川が流れ京都でいえば糺の森の様な雰囲気
糺のように古代から続くものではなく人工的に作られたもので神宮御鎮座にあたり
全国から献木された約10万本、365種の人工林が70万平方メートルにわたり植林されているそうです。
行った日はちょうど結婚式が行われていました。鮮やかな打掛に髪には花飾りという今風(?)の花嫁衣裳
元々は江戸時代初期以来加藤家、井伊家の下屋敷の庭園であった御苑には
隔雲亭(かくうんてい)やお釣台、四阿(あずまや)などがあり曲折した小径を歩きつつ散策することができます。
7月に入り花菖蒲もそろそろ終わりですが・・・
明治天皇が昭憲皇太后のために植えられたという菖蒲田では花菖蒲が遅咲きの花を咲かせていました。
御苑奥には加藤清正が掘ったと言われる「清正の井」があり、パワースポットか何かになっているのか?
沢山の行列ができていて、井戸の水に何かご利益があるのかもしれません・・・
御苑内で飼われているというわけでもないそうですが何処からともなく野生の狸吉君が出没
人慣れしていて皆のアイドルになっていました(笑)