今年の巡行では大船鉾の1つ前を行く「鯉山」、後祭10基のうち9番目でした。前掛、水引、胴掛、見送りの計9枚が国の重要文化財に指定されている鯉山の懸想品NHKスペシャルでもやっていましたが、元は19世紀にベルギーで織られた1枚のタペストリー巡行の際に掛けられる色鮮やかなレプリカは平成元年に復元新調されたもので宵山期間に会所で本物は展示されています。
今年の後祭巡行順は橋弁慶山→北観音山→八幡山ときて浄妙山です。その後に鈴鹿山→南観音山→鯉山→役行者山→黒主山→大船鉾と続きます。後祭の御池通は例年の有料観覧席を市役所前に移し、そこがくじ改めになっています。河原町や四条通に比べると御池通は歩道が広いので沢山の人でも少し手を高く伸ばしてみると意外と撮れたりします四条通は御旅所前が一番の混雑で富小路辺りまで行くとやや人も少ないような?でした。
ブログアップしている順番が不同ですが・・・後祭巡行の1番を行く「橋弁慶山」御池通で撮りそこねたので河原町通へ移動したものの良いカットが撮れず四条通へ行きましたが沢山の人結局、御旅所前の写真は新京極の中から望遠でくじ取らずなので毎年、後祭巡行の先頭を行くことになります。
八幡山の次に新町通を進んでくるのが北観音山、御池の辻回しを終え巡行では後祭の2番目を行きます。 北観音山といえば先日NHKスペシャル(7月23日放送)で懸想品の絨毯が取り上げられていました。 巡行の時にもかけられていますが・・・見送りの下に隠れています 数々の名画に描かれながらもヨーロッパでは見つからず、北観音山の懸想品として保存されていたという貴重な物17世紀の幻の絨毯(八星メダリオン)因みに写真は’12年祇園祭の屏風祭に飾られていたレプリカではない本物!
昨日の続き・・・どんどんアップしていきたいとは思いますが何せ画像が多くて小出しですみません烏丸御池の出発に向けて新町通を行く八幡山