京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
300年続く京の老舗旅館「俵屋」さんのプロデュースするカフェ「遊形サロン・ド・テ」
姉小路通に面したお店は旅館で使用されるアメニティなどを販売する「ギャラリー遊形」さんの2軒お隣
こぢんまりとした入口なので通り過ぎてしまいそうですが・・・お洒落な看板が出ています。

扉を開けて中に入ると京都らしい奥行のある店内は洗練されたモダンな造り、様々な椅子が置かれています。
窓際の紺色の椅子はレストランよねむらのオーナーシェフ米村さんが
3千円出してもいいという程の座り心地と先日テレビでおっしゃっていて
一度座ってみたかった椅子。なるほど~納得の心地よさ(暫し俵屋さん気分を味わえる)
  
コロンとした丸い形がかわいい俵屋さんオリジナルの水差しとグラス
&注がれる水が抜群に美味しい!(湧水なのだとか・・)
些細な所にも老舗旅館の心遣いが感じられます。

カフェではわらび餅が人気のようですが、季節だけのオリジナルデザートがあり
「キャラメルのババロアそら豆ソース」を食べてみたかったものの
そちらは6月で終了していて残念!少し遅いランチでサンドイッチを・・・

シンプルなハムと玉子のサンドですが、ふわふわの半熟玉子と粒マスタードが利いたハムが美味しい!流石という感じ
他のお客様が帰ったところだったので奥のカウンター席も見せて頂く、中庭に面した落ち着いた空間
店内に置かれている「俵屋相伝」は11代目当主である佐藤 年さんの著作で
写真やデザインなど丁寧に製本されているところも俵屋さんらしさが伝わってきます。
  



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