文久元年(1861年)江戸時代末期に創業した「三味洪庵」さんは
北前船で運ばれた食材を京都に供給したのが始まりで、その後、佃煮や西京みそ漬などの加工品を手がけ
現在は地下鉄東山駅から程近い白川沿いに店舗をかまえています。
築100年の京町屋は歴史的風致形成建造物にも指定
祇園の白川沿いとはまた違った静かな風情が楽しめます。
入口を入ると直ぐに販売コーナー、奥でランチやスイーツなどを食べることができます。
お昼のメインは「京のおぞよ御膳」(3000円)ですが
カフェコーナーでは「お魚御膳」という西京味噌焼きをメインにした
軽いランチ(1167円)を頂くこともできます。
焼き魚に、ちりめん山椒、漬物、佃煮、ご飯、汁物といった
シンプルなメニューですが西京焼きの美味しさが際立っています!
特に家庭ではなかなかできない絶妙な焼き加減が
デザートも付いてます。 因みに”おぞよ”とは御雑用
京町屋で代々受け継がれる家々のおかずのことだそうです。
白川の流れを見ながら気軽にお茶やスイーツを楽しむこともでき
駅からも近く、並びには祇園饅頭さんと個人的には良い穴場かな~とオススメ!
ランチタイム11:00~14:00(LO)・カフェタイム14:30~17:30(LO)