ルーブル美術館展とマグリット展を開催中の「京都市美術館」、今回は2階会場の書道展へ・・・
建物は昭和8年に竣工したもので、京都に残る近代建築の中でも昭和初期の代表的なもの
鉄筋コンクリート造の洋風建築でありながら千鳥破風を設けるなど和の要素を取り入れた和洋折衷の帝冠様式。
1階入口を入ると中央階段は吹き抜けでシンメトリーに分かれて2階まで続く
大理石と思われる腰壁と手摺が重厚な作り
直線的でレトロな照明も目に留まります。
2階部分の天井は格子状ステンドグラス風のデザイン
各展示会場はどの部屋も天井の高さが際立っています!神社仏閣で施されるような金細工の付いた大扉
平成28年から平成30年にかけて修復工事や新しい建物の計画も着工もされるようです。