猛暑日続きでしたが今日は雨模様の分いくらか気温は低め?とはいうものの湿度は高く蒸し暑いです。
鞍馬駅を降りると鞍馬寺の仁王門までは徒歩1分で到着、しかしここから本堂までが長い道のりです。
つづら折りの坂道を30分以上歩かなければなりませんこれがなかなか大変!
お寺が運営する山門から多宝塔までのケーブルカーがありますが
その頼みの綱のケーブルカーが・・・現在改修工事のため停止中
来年の3月までかかるとか・・・ということで今回は本堂まで行かず
鞍馬街道を少しぷらぷらすることに往来する少なく静かな街並みが続いています。
かつて京都の洛中と若狭を繋いだ鞍馬街道には魚や乾物、米や酒といった色々な物資が集められたそうですが
中でも薪炭の集散地であったため明治初期までは沢山の薪炭問屋が軒を並べていたようです。
江戸時代中期の代表的な町屋建築として残されているのが商家、瀧澤家住宅(匠斎庵)重要文化財指定
今も山椒の葉や実を昆布と佃煮にした『木の芽煮』は鞍馬の名物で
街道沿いには何軒かのお店がみられます。
駅近くの門前の2軒の和菓子屋。牛若餅が名物の「多門堂」さんと
山椒餅が名物の「杉々堂」さん。どちらも捨てがたい立ち寄り処!