京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




足利五代将軍義量の菩提寺、相国寺塔頭寺院「長得院」は相国寺の広い境内の中でも一番北側に建つお寺で
京の冬の旅では初公開です。門をくぐると拝観入口までは苔生した庭が広がり
入って直ぐに現れる方丈庭園も苔と常緑樹の緑が冬ならではの風情。

普段は門が閉ざされているので気づき難いですが
北側の細い通路から入ってくると一番最初にある右側の塔頭寺院。
 
このお寺の一番の見所は方丈の襖絵で天明の大火後に描かれたとされる
山水花鳥の水墨画。水辺で遊ぶ虎の親子を描いた水辺虎図や
大きな迫力ある鷲を描いた波浪鷲図などが印象的でした。

法堂や方丈の特別公開や養源院と合わせて拝観すると
相国寺だけでも見応えがあると思います。
因みに今年もスタンプラリーで記念品ゲット(スタンプ3個で接待所のドリンクかクリアファイルを選択)

今回のファイルはパンフレットの表紙にもなっている妙心寺塔頭「天球院」の襖絵図
スタンプ5個で京都の伝統工芸品が当たる50周年記念特別キャンペーンもあります。



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