長浜の市街地を抜け湖岸道路を北上し尾上温泉まで行ってみました。
湖畔に建つ「紅鮎」さんは琵琶湖が目の前に広がる温泉宿で湖面側の
全客室が露天風呂付きという贅沢な造りです(その割にはお値段リーズナブル)
全館床暖房で床が暖か~ロビーからバードウォッチングが楽しめます。
客室露天風呂は色々なタイプのお風呂があり檜の湯の他にも
信楽焼の湯や御影石の湯なんかもあるらしいです
泉質は鉄分の多いやや赤い色をしたヒドロ炭酸温泉
各部屋マッサージチェア付、ロフトが付いた部屋もあります。
お料理は会席で先付、前菜、造里、煮物椀、焼物~蒸し物まで季節の素材を中心としたもの
瓢箪柄の器が長浜らしい・・・甘鯛かぶら蒸し
フキノトウの天ぷらに穴子の新緑巻、鮎の稚魚『氷魚』の柳川風鍋
朝食は赤こんにゃくの刺身や湖魚など地元らしい食材が朝粥と共に出されます。
湖北の土産は「どんべ金もなか」はどんべかごの形をした最中で
餡の中に湖北産の大豆が入った面白い和菓子
賤ヶ岳の麓を流れる余吾川で獲れる若鮎の口端が赤いことから「紅鮎」さん
という名前が付けられたとか・・・ロビーにはお雛様が飾られていました。
行った日はあいにく雲が多く見ることができませんでしたが晴れた日は琵琶湖に沈む夕日が美しい湖東