京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




三千院の帰りに八瀬に寄り「瑠璃光院」さんに寄ってみました。
紅葉の時期を中心に期間限定で一般公開されています。
全体的にはまだ早い様ですが門の椛がだいぶ色づいていました。

比較的知られていないお寺なので紅葉の穴場かもしれません
数奇屋造りの情緒ある建物

大正から昭和の始めに改築されたそうで
囲碁本因坊位の対戦場ともなったことでも有名だそうです。

瑠璃色に輝くという瑠璃の庭の紅葉はまだ少し早いようで一部色づき
お茶席もありお抹茶が頂けます。

書院2階からも瑠璃の庭を見ることができ、ここから見ると紅葉を見下ろす感じで迫力があると思います。
ある一定の気象状況が整うと一瞬瑠璃色の光をはなち仏典でいう極楽浄土が現れるとか・・・

八瀬の山々も綺麗に見えます。


「瑠璃の庭」「臥龍の庭」「山露路の庭」と3つの特長ある庭を持っています。

山茶花も咲いていました。

日本の蒸し風呂の原型ともなった八瀬の釜風呂があります。
サウナの様な感じですが茣蓙が敷かれ
横になって入るようになっています。

紅葉はまだまだこれから長く楽しめそうです。
八瀬の駅からも歩いて5分位と便利!



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大原の三千院に向かう途中の八瀬は山間にあり叡山電鉄本線の終点で
ここから比叡山へ上るケーブルカーも走っています。

高野川に木製の橋がかかり紅葉の季節は綺麗な所です。
かつて応仁の乱で背中に矢の傷をおった太子大海人皇子(天武天皇)が
八瀬の釜風呂で傷を癒したという伝説があるそうで

地名”八瀬”の由来も”矢背”からきれいるそうです。



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大原の駐車場&バスターミナルから三千院までは徒歩で向かいます。
参道には沢山のお土産屋さんや食事処等が続いています。


呂川沿いの参道はまだまだ緑で紅葉は先のようですが

たまに赤く色づいている木もありました。

この参道はしば漬けに関係したお店が多く
自家製のお漬物を売る店もあります。

漬物の「志ば久」さん、棒にさした冷やしきゅうりが有名

しば漬けのドレッシング等がある「志野」さん


梅しそジャムなど自家製のジャムを販売する「富しば」さん
かぼちゃ、ゆず、柿、いちじく等もあります。

こちらは手焼きのおせんべい屋さん

料理旅館もいくつかあります。上は「芹生」さん

こちらは「魚山園」さん
御殿門辺りまで来ると茶店など賑やかにお店が並んでいます。

「土井の志ば漬本舗」さんでは千枚漬けの実演販売をしていました。
これからの季節、千枚漬けが美味しくなります。

余談ですが土井さんのお漬物で個人的お勧めは「志そ風味漬」
しば漬けのような酸味がなく青紫蘇と生姜の風味が美味しいです

大原の里はのどかな所



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大原へ来た時には是非寄ろうと思っていたお店「成寿庵」さん
以前、姐奴さんのブログで見て気になっていたお菓子を買ってきました。

柔らかい玉子煎餅に粒餡を挟んだ半生菓子「二院の月」  
とこし餡の入ったお饅頭「圓(つぶら)」です。

どちらも餡の中には大徳寺納豆が練りこんであります。
(大徳寺納豆とは普通の納豆とは違う浜納豆に似たもの)

ほのかに大徳寺納豆の香りと塩味がします。
「二院の月」よりも餡が多い分「圓(つぶら)」の方が独特な味わいが楽しめるかもしれません。

大原Pから直ぐで寂光院へ向かう参道にお店があります。
黒糖味の本わらび餅も人気のようで中の茶店で頂けます。
(紅葉時期以外は閉めていることあり)



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三千院の御殿門前の参道を更に奥へ行くと実光院、勝林寺、宝泉院と3つのお寺があります。
参道も少し色づいています。

律川の辺りは綺麗に紅葉している木がありました。

秋から冬にかけて咲く不断桜が有名な「実光院」さん
更に参道沿いに行くと正面にある大きなお寺は「勝林寺」さん
法然上人が大原問答を戦わせた際
上人の論にうなずいたとされる『証拠の阿弥陀』があるお寺
そして一番奥にあるのが「宝泉院」さん

額縁の庭がとても有名ですが門から中は一切撮影禁止
仕方ないので門の所にあったポスターでも撮っておきましょうかね
(夜間ライトアップは11月30日まで)

中に入るとお抹茶とお菓子が頂けます。
(写真はパンフと和菓子の包み紙)
お庭の紅葉はまだまだで樹齢700年の五葉松を見るという感じでした。



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京都の洛北、大原「三千院」は仏教音楽(声明)の発祥地でもあり
比叡山延暦寺建立の際に草庵として結ばれたのが始まりとされる天台宗のお寺です。
五箇室門跡の1つでもあり皇子、皇族が住職を勤めた宮門跡で
別名、梶井門跡、梨本門跡とも呼ばれています。
まだ少々早いようですが綺麗に紅葉している木も目立ち始めました。



客殿の庭、聚碧園


宸殿から見た往生極楽院の紅葉

奥にある観音堂周辺が一番綺麗に紅葉していました。



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JR東日本『そうだ京都へ行こう』今年の秋のキャンペーンポスターに使われている「往生極楽院」
堂内には国宝の阿弥陀三尊像がお祀りされています。

こちらの紅葉もまだやや浅めでしたが雰囲気はかなり良くなっていました。



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東本願寺さんの銀杏の木も緑から黄色に変わり始めています。



まだ完全に紅葉しているわけではありませんが実をつけている木もあります。




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鳥獣戯画や日本最古の茶園で有名な栂尾「高山寺」さん
三山の中では一番色づきが遅く一部色づいていましたが紅葉はまだ先という感じでした。

お茶の花が静かに咲いていました。





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表門石段の横にピンクの縁取りがかわいい山茶花が咲いていました。
本堂と同じ元禄13年(1700年)造営された一間薬医門
山茶花は秋から冬まで花期が長く楽しめる花ですね。



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