京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




時折雲がかかるものの「中秋の名月」を綺麗に見ることができました。
ほぼ丸に見えますが、本当の満月は明日だそうです。
かてて加えてスーパームーンは19時頃?が見頃とか・・

ミラーレス(EOSM2)にアダプターを装着してEマウントで撮影
ボディが小さいのでちょっとアンバランス?

今年は行事には出かけず家の近くで



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





天気予報を見てみると明日の夜はまずまずのようです。
「中秋の名月」前後に行われる名月祭や観月祭(写真は昨年の八坂神社
京都では上賀茂神社、下鴨神社、北野天満宮(明月祭)、神泉苑(9月7日のみ)
智積院、新熊野神社、平野神社の他、大沢池や府立植物園(観賞の夕べ)でも行われます。
何処も音楽や舞踏などの奉納演芸を見ながらの観賞が多く
前売り券が必要な所もありますが当日整理券の所もあります。
「八坂神社」は自由参拝で券はいりません、午後7時からの神事後に雅楽などが奉納され
7時半頃から月が高い位置になり本殿や舞殿とのバランスが良く見頃となります(三脚不可)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





旧暦8月15日の「中秋の名月」は例年は9月中旬になることが多いですが
今年は早くて9月8日がその日にあたります
おまけに9月9日はスーパームーン(普通よりも月が大きく見える)とかで
天気が気になるところですがどうなりますやら・・・?
祇園は南座前の知る人ぞ知る都乃だんご「みよしや」さん
  
有名なお店ですが、昼間は戸が閉まっています。
”開店時間は夜7時過ぎ”という漠然とした営業時間が書かれていて
だいたい7時半か8時頃行くと店の前に人が並んでいるのですぐにわかります。
  
串には小さいお団子が4個、炭火であぶりながらつけられる焦げ具合と
かかるタレの辛すぎず甘すぎず濃くなりすぎない味が絶妙です。
”きな粉は?”と聞かれ”お願いします”と答えるとかけてくれます。
これが更に美味しさを増します温かいうちでも冷めても美味しい。
お持ち帰りは昔ながらの竹の皮に包んでくれ、手際よく結ばれる紐も良い感じ。

余談、寺町商店街を歩いていていつも見かける『都乃だんごみよしや』という看板
祇園の店はとても小ぢんまりした所なのでもしかしたらここで作っているのかな???
と勝手に推測してますが実際のところは?分かりません



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





滋賀特集が長くなりましたが湖東ラストは長浜の「分福茶屋」さん!
黒壁スクエアのメインストリート大手門通りに面した所にある甘味処
  
生糸の商いをしていた商家を改築した風情ある店舗
店内では近江米を使った「ぶんぷく餅」を頂くことができます。

セットはお餅が2個付いてお抹茶やドリンクを選べます。
冷たいお抹茶がクリーミーで美味しかった~柔らかいお餅の中は粒餡
坪庭があり奥には蔵が・・・長浜の町屋は蔵がある家が多い。
   
広いお座敷にゆったりと置かれた座卓
叶匠寿庵さんのカフェとどちらに入ろうか迷いましたが
場所的にはこちらの方が分かりやすいかも(黒壁ガラス館斜め前)

「つぶら餅」は、夏の間はお休みなのか?止めてしまったのか?
やっていませんでした



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





長浜で美味しいものというと有名なのは鮒寿司、長浜地ビール、焼き鯖素麺あたりらしいです。
(ラーメンは博多の長浜ラーメンに便乗したお店が街中にあります)
とはいうものの持ち帰りにくいので日持ちするものを・・・
商店街の中にある「長浜煎餅堂」、上沼恵美子さんもお気に入りの店らしい
大きな煎餅をわざわざ割ってから醤油をしみ込ませるという手焼きせんべい。

1度つけと2度つけがあって好みで選べます。
滋賀はお米が美味しいのでお煎餅も美味しい!

黒壁スクエアのガラス館の並びにある「ごまの蔵」に『ながは豆』なるものがあります。
中身はピーナツを黒ゴマときな粉で包んだサクサクとした豆菓子
「お茶々豆」というのもあり、こちらは抹茶味ですが濃厚で美味しい!(甘さ控えめ)

そして滋賀名物といえば『サラダパン』!

パンの中にサラダが挟んであるわけではなく
細切りたくあんをマヨネーズで和えたものが入ってます。
saradapan2
それが妙に美味しいというものw
因みにたくあんの味はあまりせず殆どがマヨネーズ味という感じ。
パンが柔らかくて美味しい!

番外編・・・賤ヶ岳サービスエリアの「メロンパンアイス」
メロンパンを半分にスライスした中にバニラアイスを挟むというハードな食べ物
(1人では食べきれないので手伝ってもらう)
溶け気味のアイスがとパンにしみてくるあたりが美味しい!
元は金沢発祥のスイーツなのだとか



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





古い町並みという点では近江八幡の方が風情がありますが長浜は商業活動が盛んで町に活気があります。
町中を流れる米川沿いも水郷の趣

北国街道沿いの安藤家屋敷(賤ヶ岳合戦で秀吉に協力し長浜の自治を委ねる町衆「十人衆」の1人)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





湖畔に建つ「長浜ロイヤルホテル」は琵琶湖や長浜城、遠くには伊吹山が一望できるリゾートホテルで
夏はプールもあり家族連れで賑わっていました(因みに琵琶湖もこの辺りは遊泳禁止)
客室から見える夕日は『日本の夕日100選』にもなっているそうですが
行った日はあいにくのどんよりとした曇り空で残念

歩いて長浜城まで行くこともできます。
食事は和洋中から選べ地元の食材や近江牛などが入ったメニュー
   
滋賀の名産、赤こんにゃくが入った焚合、前菜の小鮎も地元の名産なのだとか・・・
   
近江牛の陶板焼きは塩糀で味付され美味しい

先日のカレーでも感動しましたが滋賀はお米が美味しい!(近江米)
水も美味しい!琵琶湖の水というと京都ではあまり美味しいイメージが無いですが
湖の中でも水を取る場所によって味が全然違うそうで滋賀は湖北など取水口が良いのかもしれません。
    
1階には太閤温泉と呼ばれる天然温泉の露天風呂も備えています。
(湧き出た時は透明で空気に触れると褐色になるという珍しい温泉)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





長浜城の外堀沿いに経つ「長浜浪漫ビール」は地ビールを飲むことのできる商業施設
夕食前にふらりと街を散策した後寄ってみました。

長浜エール・伊吹バイツェン・淡海ピルスナー・黒壁スタウトの4種類
それぞれ長浜周辺に因んだ名前が付けられています。
料理はビールに合う1品が充実!中でもおすすめは「伊吹ハム」
手作りのソーセージやサラミなどが美味しい
  
ビアグラスの大きさは3種類!本格的なビアジョッキから
テイスティング用の150mmグラスもあります。
枝豆とサラミで軽くテイスティングビールを4種類とってみました。

一番クセがなく飲みやすいのはピルスナー(左から2番目)で
後は地ビール独特の個性があり、好みが分かれますが濃くがあり美味しいです。
白壁土蔵にガス灯がノスタルジック
  
お店の前に長浜城について書かれた石版があり読んでみると
意外にも城が建っていたのは秀吉が築城した後40年程の間なのだとか・・・
長浜はその後、城下町として栄えていったことの方は大きかったのかもしれません。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





豊臣秀吉の出世の足がかりになった「長浜城」、賤ヶ岳の戦いではここを根拠地として大勝します。
大阪夏の陣の後に廃城となり、建物の一部や石垣は彦根城に移されたことから遺構はありませんが
現在は昭和58年に再興された5階建のお城が建っていて歴史博物館になっています(黒田勘兵衛博覧会開催中)

黒壁スクエアから少し外れた所にある大通寺の台所門は
長浜城追手門の移築城門と伝わっているそうです(大通寺は三門他修復工事中でした)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





長浜駅から程近い所にある「豊国神社」は秀吉の三回忌に町民によって建立された神社です。
江戸時代に秀吉信仰が禁じられた際も恵比寿社の奥で密かにお祀りされていたそうで
明治時代になって建されたようです。

本殿の横にかわいい恵比寿様がいます。ご利益がありそうなピカピカ具合

ストラップや根付にはちょっと大き目(?)の瓢箪のお守り
神社前の道路のマンホールも瓢箪模様秀吉の町という感じがします。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »