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京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




今日から鉾建が始まり四条通周辺の交通規制が始まりました(歩行天は15日・16日18:00~23:00のみ)
四条通は歩道が拡幅され部分的にはかなり広く信号待ちなどはしやすくなりましたが
車道が4車線から2車線に減少して交通渋滞が問題になっています
自家用車進入規制なんて声もあるようですが難しいかもしれません・・・・



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7月に入り吉符入が済むと会所では祇園囃子のお稽古が始まります。
会所の2階で行われることから『二階囃子』(にかいばやし)とも呼ばれています。
 
7時頃からお稽古が始まると鉾町に祇園囃子が鳴り響き、音色が静かに流れていきます。
動画を初めて撮ってみたのでちょいと揺れてますがアップしてみます。

前祭の山鉾建も明日から始まり祇園祭一色に染まっていきます。
 
鉾建前の静かな鉾町

今年の前祭山一番は孟宗やま(もうそうやま)
後祭山一番は役行者山(えんのぎょうじゃやま)
 
17日(金)前祭は23基の山鉾が巡行し24日(金)後祭は10基が巡行します。

気になる「くろちく」バーゲンは12日(日)からです
12日(日)~17日(金)と20日(月)~24日(金)最終日は早め終了するそうです。



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貴船神社はよく知られている本宮の更に奥に中宮(結社)と奥宮があり、三社からなっています。
奥宮は本宮から上流に歩き約15分の所にある元の本宮で、950年前に現在の本宮に遷座しています。
 
神門を入ると左側に連理の杉がたっています。杉と楓が1つになったとても珍しいご神木。
境内は広場の様な何もない空間の奥にぽつりと拝殿があり、神聖かつ神秘的な空気に包まれています。

拝殿の更に奥に奥宮の本殿があります。その下には巨大な”龍穴”があるとされ
日本三大龍穴の1つということで京都のパワースポットにもなっています。
 
龍穴とは龍の棲む穴とも言われ、この穴は神泉苑や八坂神社、知恩院の黒門前の華頂通にある瓜生石の下に
通じているという説もあります。

龍穴を見てはいけない!説もあるので一応本殿の写真は控えます。
本殿横に御船形石があります(右端にちらりと屋根が見えるのが本殿)

船形石は神武天皇の母、玉依姫が大阪湾から水源の地を求めて
黄色の船に乗り鴨川をさかのぼり上流の貴船川のこの地に至り
乗ってこられた船を人目に触れないよう小石で積み囲んだ跡と伝えられているそうです。

奥宮に向かう途中にある中宮(結社)と樹齢2千年と伝わる相生の杉(あいおいのすぎ)
1つの根から2本の杉が生えていることから縁結びや夫婦円満などにご利益があるとか。



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今日は七夕ですが京都は雨模様・・・七夕に降る雨は”洒涙雨(さいるいう)”ともいうそうですが
織姫と彦星の逢った後の別れの涙や、逢瀬が叶わなかった時の哀しみの雨という意味があるようです。

京都は7月に入ると祇園祭があるため七夕は旧暦で行う所が多く
『京の七夕』などの大きなイベントも8月に行われます。
7月7日は地主神社や北野天満宮、白峰神社などで七夕にちなんだお祭があります。
 
貴船神社でも古来の雨乞神事に由来して水の恵みに感謝する『貴船の水まつり』や
『七夕神事』が行われ、献茶式や舞楽の奉納
生間流家元の式包丁の儀式などが行なわれます。

牽牛と織姫が1年に1度で会える七夕は『川の日』にもなっているらしいです。
 
水を司る神様をお祀りする貴船神社は水占みくじも人気!水に浸すと
おみくじの文字が現れ乾くとまた消えてしまいます。

8月15日まで夜は七夕飾りのライトアップが行われます(日没~20時まで、土日は21時)
7月20日(祝)は宮川町の芸舞妓さん達による奉納演舞も行われるそうです。



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紅葉時期には沢山の人で賑わう真如堂ですが、今は訪れる人も殆どなく静かな境内です。

雨上がりの青もみじが一層鮮やか
 
山門を入った左の駐車場辺りに沢山の木槿が咲いています。

 


本堂裏の万霊堂(ばんれいどう)の周りに紫陽花園ができています。
 
やや日陰になる場所が多いので他に比べるとやや遅くこちらは今が見頃でした。

回廊形式で花を楽しむことができます。
 
京都の紫陽花隠れ名所(?)といったところかもしれません・・・



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東山山麓のきれいな水に恵まれた南禅寺周辺は古くから豆腐作りが盛んな所で”南禅寺豆腐”とも呼ばれています。
門前には歴史ある老舗湯豆腐店が多く、「順正」さんもその1つ
お豆腐もさることながら『順正書院』が残された庭園が見事です。

お豆腐以外のお料理も楽しめる会席料理と湯豆腐や湯葉のコースがあり
門を入る前に案内してくれるお店の方にどちらを選ぶか聞かれ
会席は庭園奥の建物、湯豆腐やゆばコースなどは手前の建物に分かれます。
 
会席は6170円~ですが季節ごとのお手頃な会席もあります。
湯豆腐・湯葉コースは3090円、自分で手作りする『おてまえどうふ』と
汲み上げゆばができる『ゆばコース』は1人2570円(2人から注文可)

夏は湯豆腐の他に『冷やしとうふ』もあり
 
湯豆腐などを専門とする手前の建物は小上がりのお座敷はありますが
原則的にはテーブル席、古い昔の看板や額などが飾られている趣のある空間

今回注文したのは自分で汲み上げゆば体験ができる『ゆばコース』
焚き合わせ・胡麻どうふ・豆乳・豆腐田楽・野菜天ぷら
ご飯・香物、お土産のかわいいきな粉カステラが付きます。
 
鍋は上下に分かれていて上の薄い鍋に湯葉の元になる豆乳が入り
下の鍋でゆっくりと温められ膜がはったところを竹串で引き上げます。
 
手前のポン酢に付けて食べますが、そのまま食べても大豆の甘味が感じられて
1つの鍋で5,6回すくえますとのことですが7,8回?はいけます。
湯葉がはるのに5,6分かかるので終わるまで1時間近くかかりました
 
単品のお料理も色々あり湯葉サラダやおからコロッケなどが人気とか
夏限定のお手頃そうめんもあります。食事が終わると庭園は自由に拝見することができます。

手前に建つ「順正書院」は天保10年(1839年)蘭学医として著名な新宮凉庭によって開設された
医学校を起源としているそうで建物と入口の石門は登録有形文化財指定。

新宮凉庭が弟子たちと賀茂川から石を運び、水を引き入れて作った庭は
小堀遠州か小川治兵衛作庭か?と思える程の立派な庭園で
隅々まで手入れが行き届いき美しい。
 
茅葺に瓦屋根という珍しい屋根の書院

書院の奥にも涼庭閣や蓮月亭といった建物があります。
 
こちらが会席料理専門の建物、風情があります。

庭には蓮池もありましたがまだ少し早いようで蕾でした。

お料理とお庭と両方楽しめる順正さんです。



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南禅寺の勅使門前辺り(南禅寺会館前の駐車場)にある蓮池で花が咲き始めました。
 
見頃にはもう少しかかりそうですが2,3輪ずつ開花しています。
  



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7月に入り紫陽花も終盤です・・・
木屋町三条の「瑞泉寺」、豊臣秀吉から謀反の疑いをかけられ
高野山で自決した豊臣秀次とその一族の菩提を弔うために建てられたお寺。
 
明治元年の神仏分離令の際に天皇家にはばかり塗りつぶされた
旧山門の屋根瓦に取り付けられていた菊花門が残されています。



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