【オヤマボクチ(雄山火口) 】
野草:キク科ヤマボクチ属
花期:9月~11月
名前の由来:壮大で山に生える「火口(ほくち)」のとれる植物を意味する和名です。
晩夏から初秋にかけて低山や高原の草地や林縁で、アザミによく似た大きな頭花をつけた背の高い植物を見かけますが、これがオヤマボクチです。とがった頭花の総苞片はアザミを思わせますが、葉は楕円形で大きくアザミのようなトゲはありません。葉裏の綿毛を集めて火をつける「火口(ほくち)」にしたことからこの名前がついたといいます。日当たりのよい山野に生える多年草。高さ1~1.5mの茎は太くて紫色を帯びており、上部で枝分かれし、多少くも毛がある。茎の上部の葉は卵状長楕円形~卵形で小形だが、下部の葉は三角状卵形で基部は心形だ。縁には欠刻状の歯芽があり裏は白い綿毛が密生している。
◎2009年10月12日 写真1枚追加しました。
野草:キク科ヤマボクチ属
花期:9月~11月
名前の由来:壮大で山に生える「火口(ほくち)」のとれる植物を意味する和名です。
晩夏から初秋にかけて低山や高原の草地や林縁で、アザミによく似た大きな頭花をつけた背の高い植物を見かけますが、これがオヤマボクチです。とがった頭花の総苞片はアザミを思わせますが、葉は楕円形で大きくアザミのようなトゲはありません。葉裏の綿毛を集めて火をつける「火口(ほくち)」にしたことからこの名前がついたといいます。日当たりのよい山野に生える多年草。高さ1~1.5mの茎は太くて紫色を帯びており、上部で枝分かれし、多少くも毛がある。茎の上部の葉は卵状長楕円形~卵形で小形だが、下部の葉は三角状卵形で基部は心形だ。縁には欠刻状の歯芽があり裏は白い綿毛が密生している。
◎2009年10月12日 写真1枚追加しました。