越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ハッカ(薄荷) 

2009-10-26 22:42:39 | 山野草(青・紫花)
【ハッカ(薄荷)】
野草:シソ科ハッカ類
花期:6月~8月

ハッカ(薄荷)はシソ科の多年草で、野生種・栽培種を合わせると、世界中に200種以上、名前がついているものだけでも140種類以上あると言われています。日本で主に栽培されていたのは和種ハッカといい、精油に含まれるメントール(ハッカの主成分)の量が多いのを特徴としています。茎の断面は四角形、葉は長楕円(ちょうだえん)形で鋸歯(きょし)がある。夏~秋、茎上部の葉腋(ようえき)に多数の淡紫色の小花が固まってつく。全草に芳香がある



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セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

2009-10-26 06:22:46 | 山野草(黄花)
【セイタカアワダチソウ(背高泡立草) 】
野草:キク科アキノキリンソウ属
花期:9月~10月

多年生草本であり、地下部からアレロパシー物質を分泌し、種子発芽を抑制する。このために純群落を形成して繁茂することになりやすい。空き地や放棄畑などに繁茂して大群落を形成することや、花粉アレルギーの元凶であるなどの濡れ衣を着せられたこともあって、嫌われる植物のひとつになってしまった。蜜源植物であることでもわかるように、セイタカアワダチソウは花粉をミツバチなどの昆虫によって媒介させる植物であり、花粉を風に乗せてばらまく植物(風媒花)ではない。

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