【白木峰散策(その1)】
2011年8月4日
富山市八尾町・岐阜県飛騨市
その1 白木峰散策(駐車場から山頂の花)
その2 白木峰散策(池塘「浮島の池」の花)
その3 白木峰散策(アサギマダラの乱舞)
『駐車場から山頂へ』
白木峰は標高1,596mの山で、富山市八尾地区と岐阜県飛騨市宮川地区の境界に位置しています。
「白木」の名はブナにゆらいしています。頂上付近は広々とした緩やかな草原が続き、高山植物も豊富で、特に7月のニッコウキスゲの黄色い花が辺り一面を埋め尽くす風景は素晴らしいものがあります。
緩やかに起伏した草原には木道も整備されており、散策を楽しめます。
今回は駐車場に車を止め、林道をゆっくりアサギマダラを探しながら頂上を目指しました。
途中で見かけた高山植物をご紹介いたします。
◎車で標高1300m地点の駐車場まで・・・すでに3台止まっていました
◎ハナウド(花独活)・・・林道沿いにたくさん咲いていました
◎クガイソウ(九蓋草,九階草)・・・紫の花でよく似たものにヤマトラノオやルリトラノオがありますが、クガイソウは葉が輪 生しています
◎ギボウシ(擬宝珠)・・・林道沿いにたくさん咲いていました
◎シモツケソウ(下野草)・・・シモツケソウはバラ目バラ科シモツケ属の多年草です
◎タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)・・・紫褐色の斑点があり、この斑点が鳥のホトトギスの模様に似ていること、花が黄色く、同じ黄色の花が咲くヤマブキの名所、京都の玉川にちなんで名付けられたとされています
◎マルバダケブキ(丸葉岳蕗)・・・マルバダケブキは、深山から亜高山帯にかけて明るい林の下や草地に生える多年草です
◎ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)・・・夏から秋にかけて茎の先端に小花が たくさん集まって卵形を成した花穂を付けます
◎オオコメツツジ(大米躑躅)・・・コメツツジは花茎に花を2つ付けるがオオコメツツジは3個以上付けます。コメツツジの葉脈は1本、オオコメツツジは3本。コメツツジの花冠は5裂し雄しべも5本、オオコメツツジは花冠が4裂し雄しべも4本です
◎ニッコウキスゲ・・・北向きの斜面に一部群生を見ることが出来ました
◎山頂の草原と木道
◎白木峰山頂(標高1,596m)
その2 に続きます
2011年8月4日
富山市八尾町・岐阜県飛騨市
その1 白木峰散策(駐車場から山頂の花)
その2 白木峰散策(池塘「浮島の池」の花)
その3 白木峰散策(アサギマダラの乱舞)
『駐車場から山頂へ』
白木峰は標高1,596mの山で、富山市八尾地区と岐阜県飛騨市宮川地区の境界に位置しています。
「白木」の名はブナにゆらいしています。頂上付近は広々とした緩やかな草原が続き、高山植物も豊富で、特に7月のニッコウキスゲの黄色い花が辺り一面を埋め尽くす風景は素晴らしいものがあります。
緩やかに起伏した草原には木道も整備されており、散策を楽しめます。
今回は駐車場に車を止め、林道をゆっくりアサギマダラを探しながら頂上を目指しました。
途中で見かけた高山植物をご紹介いたします。
◎車で標高1300m地点の駐車場まで・・・すでに3台止まっていました
◎ハナウド(花独活)・・・林道沿いにたくさん咲いていました
◎クガイソウ(九蓋草,九階草)・・・紫の花でよく似たものにヤマトラノオやルリトラノオがありますが、クガイソウは葉が輪 生しています
◎ギボウシ(擬宝珠)・・・林道沿いにたくさん咲いていました
◎シモツケソウ(下野草)・・・シモツケソウはバラ目バラ科シモツケ属の多年草です
◎タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)・・・紫褐色の斑点があり、この斑点が鳥のホトトギスの模様に似ていること、花が黄色く、同じ黄色の花が咲くヤマブキの名所、京都の玉川にちなんで名付けられたとされています
◎マルバダケブキ(丸葉岳蕗)・・・マルバダケブキは、深山から亜高山帯にかけて明るい林の下や草地に生える多年草です
◎ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)・・・夏から秋にかけて茎の先端に小花が たくさん集まって卵形を成した花穂を付けます
◎オオコメツツジ(大米躑躅)・・・コメツツジは花茎に花を2つ付けるがオオコメツツジは3個以上付けます。コメツツジの葉脈は1本、オオコメツツジは3本。コメツツジの花冠は5裂し雄しべも5本、オオコメツツジは花冠が4裂し雄しべも4本です
◎ニッコウキスゲ・・・北向きの斜面に一部群生を見ることが出来ました
◎山頂の草原と木道
◎白木峰山頂(標高1,596m)
その2 に続きます