【宮島峡の滝めぐり(その2)】
2015年8月11日
その1 : 一の滝、二の滝、二の滝の上の滝、三の滝
その2 : 観音滝、鼓ヶ滝 + 津幡(木窪大滝)
≪その2 : 観音滝、鼓ヶ滝 + 津幡(木窪大滝)≫
観音滝
宮島峡の本通りから 橋を渡って行くと村社「瀧之社」が見えます。ここに観音堂と俊寛杉の奥に観音滝が見えます。
宮島の大杉(俊寛杉)は小矢部市指定文化財で樹齢約750年の大杉で、僧 俊寛が平安時代に起こった鹿ヶ谷の陰謀で知られる人物で、薩摩国に配流されたといわれていますが、ここ小矢部に流され、都に帰れるよう祈って杉箸をさしたものが根を張ったという伝説もあるらしい。
熊野山から流れる小那智川の水流が、ここ別所滝集落の村社「瀧之社」社殿の奥で落差10mの「観音滝」となり、子撫川に注いでいます。
紀伊(和歌山県)の那智の滝に似ているところから「小那智滝」とも呼ばれています。
観音滝
鼓ヶ滝
この滝は、子撫川(こなでがわ)の支流「矢波川」に注ぐ、落差5mの滝です。
水量の少ない時に、水の落下する音が滝の洞(ほこら)に反響し、鼓(つづみ)を打つ音に聞こえることから、「鼓ヶ滝」と名付けられています。
洞は、幅12m、高さ3m余りで、「岩屋堂」と呼ばれており、洞の内側には愛染明王金像(あいぜんみょうおうこんぞう)が祀られています。
鼓ヶ滝
おまけ
木窪大滝
津幡町河合谷地区の木窪(きのくぼ)区にある木窪大滝は、高さ約15m、幅約7mを誇る津幡町最大の滝です。
宝達山系の尾根、5キロ上流の富山県沢川に源を発し、木窪川に流れ込んでいます。秘境ともいえる、落水の響きや冷気が広がる癒(いや)しのスポットです。
「大滝憩いの広場」には、遊歩道や駐車場などが整備されており、深い緑に包まれた周辺一帯の散策を満喫できます。夏には流しそうめん(7月下旬〜8月末)、秋には紅葉狩りが楽しめ、毎年1万人を超える観光客が訪れます。
木窪大滝
宮島峡の滝めぐり おわり
2015年8月11日
その1 : 一の滝、二の滝、二の滝の上の滝、三の滝
その2 : 観音滝、鼓ヶ滝 + 津幡(木窪大滝)
≪その2 : 観音滝、鼓ヶ滝 + 津幡(木窪大滝)≫
観音滝
宮島峡の本通りから 橋を渡って行くと村社「瀧之社」が見えます。ここに観音堂と俊寛杉の奥に観音滝が見えます。
宮島の大杉(俊寛杉)は小矢部市指定文化財で樹齢約750年の大杉で、僧 俊寛が平安時代に起こった鹿ヶ谷の陰謀で知られる人物で、薩摩国に配流されたといわれていますが、ここ小矢部に流され、都に帰れるよう祈って杉箸をさしたものが根を張ったという伝説もあるらしい。
熊野山から流れる小那智川の水流が、ここ別所滝集落の村社「瀧之社」社殿の奥で落差10mの「観音滝」となり、子撫川に注いでいます。
紀伊(和歌山県)の那智の滝に似ているところから「小那智滝」とも呼ばれています。
観音滝
鼓ヶ滝
この滝は、子撫川(こなでがわ)の支流「矢波川」に注ぐ、落差5mの滝です。
水量の少ない時に、水の落下する音が滝の洞(ほこら)に反響し、鼓(つづみ)を打つ音に聞こえることから、「鼓ヶ滝」と名付けられています。
洞は、幅12m、高さ3m余りで、「岩屋堂」と呼ばれており、洞の内側には愛染明王金像(あいぜんみょうおうこんぞう)が祀られています。
鼓ヶ滝
おまけ
木窪大滝
津幡町河合谷地区の木窪(きのくぼ)区にある木窪大滝は、高さ約15m、幅約7mを誇る津幡町最大の滝です。
宝達山系の尾根、5キロ上流の富山県沢川に源を発し、木窪川に流れ込んでいます。秘境ともいえる、落水の響きや冷気が広がる癒(いや)しのスポットです。
「大滝憩いの広場」には、遊歩道や駐車場などが整備されており、深い緑に包まれた周辺一帯の散策を満喫できます。夏には流しそうめん(7月下旬〜8月末)、秋には紅葉狩りが楽しめ、毎年1万人を超える観光客が訪れます。
木窪大滝
宮島峡の滝めぐり おわり
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