越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ムモンアカシジミ(無紋赤小灰)

2019-08-10 07:31:34 | 蝶・蛾・トンボ
【ムモンアカシジミ(無紋赤小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 シジミチョウ亜科 
分布  :  北海道、本州(東北地方から中部地方と広島県下)に分布、近畿地方、四国、九州およびそれより以南の地域には生息しない
時期  : 年1回の発生(7~9月)
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
ゼフィルスと呼ばれるグループの一種

はねの地色は橙(だいだい)色、日本産のほかのアカシジミ類(アカシジミウラナミアカシジミ)に比べて、はねの斑紋(はんもん)が目だたないので、この和名がある。
産卵は主としてブナ科のカシワ、ミズナラ、コナラ、クヌギなどに行われ、幼虫はそれらの樹木に寄生するアブラムシやカイガラムシなどの動物食をとる。
葉を食べることもあるがその量は多くない。
幼虫の発生する樹木はブナ科に限らず、シラカバ、ヤマウコギ、ハシバミ、ネズミサシ、ヤマモミジ、オニグルミ、カラマツなど多くの植物にも幼虫がみられることがある。
越冬態は卵である。

◎2019年8月9日 長野県にて 写真8枚














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アサマシジミ

2019-08-07 09:23:39 | 蝶・蛾・トンボ
【アサマシジミ】
2019年8月1日 富山県にて 写真12枚


食草のイワオウギ(マメ科)にて


ヨツバシオガマに


イブキジャコウソウに


タテヤマウツボグサに




テガタチドリに


笹に




その他





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開翅と飛翔(ミヤマモンキチョウ)

2019-08-06 09:05:47 | 蝶・蛾・トンボ
【開翅と飛翔(ミヤマモンキチョウ)】

日本では本州中部地方の1700メートル以上の高山地(飛騨山脈と浅間山系)に限って分布する高山チョウです。
普通のモンキチョウに似ているが、翅表外縁の黒帯中に黄斑(おうはん)(白色型の雌では白斑)がなく、また縁毛も強く桃色を帯びて美しい。

その1 : ミヤマモンキチョウ(深山紋黄蝶) 
その2 : 開翅と飛翔(ミヤマモンキチョウ)

◎2019年8月1日 富山県にて 写真10枚




















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ミヤマモンキチョウ(深山紋黄蝶)

2019-08-04 11:42:39 | 蝶・蛾・トンボ
【ミヤマモンキチョウ(深山紋黄蝶)】
昆虫  : チョウ目 シロチョウ科 モンキチョウ亜科 
時期  : 7月~8月
生息地 : 1700メートル以上の本州中部地方(飛騨山脈と浅間山系)
おおきさ: (前翅長)22~33mm
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
準絶滅危惧

日本では本州中部地方の1700メートル以上の高山地(飛騨山脈と浅間山系)に限って分布する高山チョウです。
普通のモンキチョウに似ているが、翅表外縁の黒帯中に黄斑(おうはん)(白色型の雌では白斑)がなく、また縁毛も強く桃色を帯びて美しい。
年1回の発生で、7~8月に出現する。
草地上をやや敏速に飛び、ミヤマアキノキリンソウ、タカネニガナ、クロマメノキなど各種の花で吸蜜します。
幼虫の食草はツツジ科のクロマメノキ。
幼虫の状態で冬を越す。

その1 : ミヤマモンキチョウ(深山紋黄蝶)
その2 : 開翅と飛翔(ミヤマモンキチョウ)

◎2019年8月1日 富山県にて 写真17枚


左側が普通のモンキチョウ、右側がミヤマモンキチョウです。




























雌は白色


コメント (2)
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