ウリパパの日記

自由気ままに・・・

日影沢を散策

2011-09-19 21:35:16 | 自然
3連休の最終日も残暑厳しく八王子の最高気温は32.4℃まで上昇。今月13回目の真夏日です。夏と秋の境目となる秋雨前線は日本海沿いをゆっくり南下し、北日本や日本海側は秋の空気に入れ替わってきましたが、関東地方はまだ真夏の空気に覆われています。この暑さの中、涼しさを求めて自転車で日影沢まで出かけてきました。

小仏川沿いのカツラ林は早くも落葉が進んでいました。猛暑の影響でしょうか。あと1ヶ月もすると黄葉が見られるのですが、果たして今年はどうでしょうか・・


今日の小仏川は水量もあり川を吹く風も涼しい。マイナスイオンが充満しています。

 
日影沢林道を歩いてみました。秋の花が咲き揃っています。ツリフネソウがあきらこちらに群生しています。キャンプ場の近くではキツリフネの姿も見かけました。


ゲンノショウコです。可憐な花ですね。インターネット情報によると、これに良く似たミツバフウロという花も日影沢では咲いているようです。


汗をかいたので顔をを洗いたくなり湧き水へ行く途中、偶然ツルニンジン(ジイソブ)の姿を見かけました。日影沢でこの花を見たのは初めてです。


咲き始めのイヌショウマです。10月になるとこの花を吸蜜するアサギマダラの姿をよく見かけます。

いつもコメント頂く方からジャコウソウが日影沢で見られるという情報を頂いたので、探してみましたが、残念ながら見つけることは出来ませんでした。


日影沢へ向う途中に立ち寄った駒木野宿で見かけた彼岸花。不思議と毎年この時期になると燃えるように咲き始めます。気温ではなく日照時間を感知しているのでしょうか・・・


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初秋の武蔵増戸(岩走神社例大祭)

2011-09-19 08:51:05 | Weblog
昨日訪れた大悲願寺は武蔵増戸駅と武蔵五日市駅のちょうど中間に位置しています。五日市線は武蔵増戸駅から単線となり、大悲願寺の傍を通っています。ここまで来ると八王子北部から檜原村方面の山並みも間近に見渡せ、東京のはずれにいる実感がわいてきます。


彼岸花が咲き始めています。大悲願寺の仁王門前でも数輪開花しています。仁王門前から南へ向かうと(写真手前方向)、中央線の踏み切りを渡り階段を下ります。その階段側面にも沢山の彼岸花の蕾が見られました。大悲願寺の白萩が満開になる頃には、この界隈も彼岸花で真っ赤に染まることででしょう。


ザクロの実が赤く色づいています。気温は真夏でも、植物の世界は着々と秋へ向けて歩んでいるようです。


大悲願寺の近くにある正一位岩走神社という由緒ありそうな神社で例大祭が催されていました。夕方のお祭りの準備で皆さん忙しそうだったので外から眺めるだけにしましたが、ここの神社には、稚日女尊(わかひるめのみこと)、手力男命(たぢからおのみこと)、棚機姫命(たなばたひめのみこと)が祭られてます。光格天皇の御代(1794年)に正一位の神格を勅許されたことにより、以後、正一位岩走神社と称されているそうです。


幟旗が高々と掲げられています。五日市街道沿いでも、ところどころで同じような幟旗が掲げられているのを見かけました。


五日市街道沿いや民家の玄関先には、紅白の花笠が飾られています。風をうけてくるくる回っています。また花笠には手作りの万灯も備えつけられ、夜には祭りがクライマックスを迎えることでしょう。


五日市街道は車両通行止めです。威勢の良いかけ声と共に、数多くの神輿や山車が練り歩いていました。

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