おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

ザ・ヒット・パレード

2009-06-29 22:00:28 | 音楽はともだち


昨日は、「昭和を歌う」の本番。
すごくたくさんのお客さまが入り、まさに満員御礼。
第1回目の去年よりも多い人出らしいですよ。
やっぱり、「昭和の歌」というのが良かったんでしょうか。
年齢層も高めの方が多いのですが、13時半の会場ながら13時にはいっぱいの人でした。

2時間ほどのコンサート、もう、昭和生まれの人なら知ってる歌ばかり。
スクリーンに懐かしい昭和の顔も映されて、なかなか楽しい音楽会でしたよ。
何より、ダンスチームのチビっ子たちがかわいくて、登場するたび会場も大盛り上がり。
やっぱり、熟年のオバサマ方は、ビジュアルでは負けますよね、チビっ子に~!
ホントに、かわいい~!

さて、熟年のオバサマ方は・・・



朝からゲネプロがあって、合間に練習・・・
普段は活動を別にしてる複数のグループの寄せ集めの40数名やんたんですが、
初コラボの、「Eです」さんの伴奏で、童謡唱歌の四季メドレー。
汗をかきながらも、なんとか無事に演奏・・・
その上に、旗振りあり~の、歌い~の、ダンス?し~の、と、
思いもかけない展開でしたが、それも楽しい音楽会でした。

開演前にロビーでうろうろしてたら、知り合いだけでなく、
たくさんのお客さまに声をかけられました。

「チケットはどこで買うんですか?」
「チケット予約したんですけど、どこでもらえますか?」

こういう方もいらっしゃいました。

「昭和のなんたら言うのんは、ここですか~?」

ここですよ~。

エンディングは、「世界の国からこんにちは」と、「川の流れのように」。
MCのうさこちゃん?が言うてましたが、
昭和の象徴であった、あの美空ひばりさんの死は、まさしく昭和の終演やったかも、ですね。

大ラスは、「ザ・ヒット・パレード」。

ヒッパレー、ヒッパレー、みんなでヒッパレ~

ボックスステップを一生懸命やりながら、だんだん高揚する私らオバサマ。
ウデは当たるわ、カラダはぶつかるわ、足は踏むわ・・・・
それでも、写真を撮りにきてくれた知人のカメラにピースするわ・・・(苦笑)

懲りずに、またお誘いくださいませ~ (爆笑)



とっても、Eです~

2009-06-27 22:06:16 | 音楽はともだち
昨日は、朝からスーパースターの突然の訃報で、
ビックリでしたね~
年齢が50歳って、もうそんなお年やったんやなぁと。
同年代ですやん・・・

さてさて、今日は午後から明日の音楽会のリハーサルがあるんやけど、
その前に、近江八幡まで、ミニコンサートを聴きに行ってきました。
明日の音楽会で私たち笛吹の演奏に伴奏をつけてくださる方々の
コンサートやったからです。
初めて一緒にコラボするのに、まったく知らないというのも失礼な話で(苦笑)
リハーサル前に、コンサートがあるというのを小耳にはさみ、ネットで検索して、
相方と押しかけてきました(笑)



伴奏を付けてくださるのは、ギターとベースの3人、「トリオEです」さんですが、
本当は「笛」が入って、時々、「カルテットEです」さんになるらしいですよ(笑)
そうそう、偶然、4人ともお名前に「井」がつくんやとか。
だから、「Eです」!

 

こちらの笛は、「いろいろな笛」の、坂井さん(左の写真、左側) 
この辺ではよく知られてるフルート、オカリーナ奏者の方です。
坂井さんが加わって「カルテットE」になるんですね。

会場は、以前、木の笛のコンサートでおうかがいした、喫茶ハーモニーさん。
ここで、福祉関係の講座があったようで、その方々に向けてのコンサートのようでした。
(ホンマ、突然おじゃましました~!)

アメージンググレースから始まり、3曲しか聴けなかったのですが、
オリジナル曲の「古城」は、「安土城をイメージしてます」という言葉を聞かなかったら、
スペインの古城なのかと思うような雰囲気の曲でした。
作曲者はギターの一井さんですが、フラメンコギターをされてたみたいですね。

MCは、坂井さんで、普段は寡黙な方のようですが、
ウィットに富んだ話ぶりと、そつのない表現がとても楽しくて、
勉強になりましたよ。

ホントに、ステキなコンサートでしたね。

3曲聴いて大急ぎで草津、しが県民芸術創造館まで。
明日の、みんなで作る音楽会、ザ・ヒットパレード、「昭和を歌おう」の、
音合わせ&リハーサルでした。

さ~て、明日はどうなりますやら。

14時開演。
お楽しみに~






お疲れ~

2009-04-04 23:50:16 | 音楽はともだち


さすがに疲れました~
今年4回目の定期演奏会。
演奏会が終わり、撤収後のホールです~

今年は、18のグループ、ユニット、のべ170人あまりが参加。
演奏会というよりは、発表会という感じかな。
毎年、参加グループが増えていきますね。
どっちにしろ、自分たちで運営していくというものなので、
実行委員会を立ちあげて、それぞれのグループのだれが何かを担当し、
もろもろ準備を重ねて、つくりあげるんですね。
そう言いながら、そこはシロウトのオジサン、オバサンたちの運営なので、
そら、いろいろとたいへんです。

立ってることが多かったせいか、足がだるいし・・・

とりあえず、今夜はもう寝よう~
早く寝よう・・と思っていても、なぜか、連日遅いんですよね。
つい、ネットとか見てると、遅くなって~

はよ、寝よう・・

明日は、「あなんさん」の手術日。
今夜は絶食です。わかってるのかな?

あやしいお天気ながら、「安土セミナリヨ」のホール、
ほぼ、席も埋まりました。
来てくださったみなさん、ありがとうございました~

昭和の香りのする歌

2009-01-29 22:43:15 | 音楽はともだち
「ター坊」、亡くなりましたね。まだ若いのに。
私が中学生から高校生の頃が、フォーリーブス全盛の頃かな。
私はそんなに好きって言うことはなかったけど、高校の時にコーちゃん好きな後輩がいて、新聞部の部活の時によく話してたもんです。
爆発的なヒット曲って思い当たらへんねんけど、「地球はひとつ」とか、「ブルドッグ」ぐらいは知ってるかな。
でも、なんか、寂しいね。

数年前に、ザ・ナターシャセブンの坂庭しょうごさんが亡くなった時も、ちょっと寂しいものを感じたわ。確か、50歳過ぎやったかと思う。若いのに。
しょうごさんもそれほど知ってるというわけではないけど、ナターシャ好きな友だちもいたし、彼らが出てた宵々山コンサートは高校生の頃に行ったし、しょうごさん作曲の「花嫁」は、結婚式に友だちが歌ってくれたしね(苦笑)
あの頃、よく夜中に聞いてたKBSラジオのDJ、諸口あきらさんとかも一緒に歌ってはったよね。 懐かしいな~

そういや、車の中でよく聞いてるFM滋賀。
そういう懐かしい曲を紹介してくれている番組があります。「新装開店」という番組らしいねんけど、先日、「北山杉」という、めっちゃ懐かしい曲を流してくれててびっくりしました。
若い恋人同士が京都の街をデートした頃を懐かしむ、というような歌なんやけど、当時(1974年~75年)、ローカルテレビでよく流れてた曲なんです。
前にも書いたけど、ま、どう~っちゅう歌ではないけど、自分の学生時代とオーバーラップするというか・・(笑)

ず~っと前に、アマチュアのフォークグループであり、笛吹の師と仰ぐ?「ほっとらいん」さんにこの曲のことを話したら、家に音源があったといってCDに焼いてくれたことがあります。数年前やったかな。すごくうれしかったですね。”青春のかけら”を久しぶりに聴けて (笑)
歌っているのは「うめまつり」というグループですが、ホンマにベタな歌詞なんです。

四条通りとか、
黒いダッフルコート、とか
清水とか、大覚、とか、
青春色の京都の町、とか、

昭和の香りがするわ・・・

画像は、今日、いただいた「妖怪まんじゅう」。
ナターシャファンの方の、境港のおみやげです。

ユバルアンサンブル

2008-10-25 23:44:33 | 音楽はともだち
今日は朝から車を洗いました。雨も上がったし、ず~っと洗えてなかったからホコリまみれでしたしね。
それから仕事へ。
そして、午後からは、近江八幡の喫茶店までコンサートにでかけました。
アーチストは「ユバルアンサンブル」
木のオカリナ、アイリッシュハープ、アイリッシュフルート、ギターなど、自然素材の楽器を使って演奏をしているユニットです。
メンバーはハープ奏者の市原すみさんとギター&アイリッシュフルート奏者のご主人市原幸夫さん、そして木のオカリナ奏者の安川誠さんの3人。
信州をベースに日本各地で演奏されています。

実は、私が笛吹をするきっかけが木の笛、この木のオカリナとの出会いでした。
陶器でできたオカリナと違って、落としても割れない、燃えない限り吹き続けられる(苦笑)という木の笛。これなら私も出来るかなと思ったんですね。
素朴な民俗楽器ながら、かわいくて、小さくて、でもなかなかの音が出て、ちゃんとメロディが吹けるという魅力的な笛なんですよ。

思えば8年前ですわ。
製作者でもある安川さんの木の笛に出合って、笛吹きが楽しくなったんです。
そしてその後、奏者でありフォークシンガーでもある安川さんにもお出会いして、そのフトコロの深さ、やさしい歌声、ステキなメロディ、そして笑いのある楽しいコンサートを知りました。安川さんの楽しいおしゃべりは、私の演奏会のMCの原点ですし(笑) 

笛を吹いていることで、いろんな方に出合えましたね。
安川さんを紹介してくれた、「ほっとらいん」のお二人。このお二人に出合わなかったら、私は単なるホラ吹き?でしかなかったと思います(笑) 笛まで吹いてるなんて・・・おかげで忙しい日々ですが、ホントに感謝しています。

しみじみ、小さな木の笛が、私の生活を変えましたね。

木のオカリナは、安川さんのHP、「森のたより」で買うことが出来ます。

で、今日のコンサートですが、とっても楽しかったですよ。
3人のアンサンブルに、プラス、ゲストで糸井貴子さんの朗読がありました。
BGMにハープとギター・アイリッシュフルートの演奏が流れ、とてもステキな語りでした。
演奏は、前半は賛美歌が主でしたが、後半はシンガーソングライターとしての安川さんのギター弾き語りがあり、30~40名のお客さまを巻き込んでの大合唱になりましたね。
楽しい安川さんのMCに引き込まれながら演奏が始まり、会場が一つになっていきました。
しみじみ、心温まるステキなコンサートでしたね。

久しぶりにお会いした安川さん、奥さま、ありがとうございました。
そして、お元気そうでなによりでした。
また、滋賀にお越し下さいね。

ちょっぴり、こころが洗われた午後でした。

ふるさとの春

2008-07-26 23:30:17 | 音楽はともだち
暑いですね~
たまりませんわ。毎日、毎日。
でも、しゃあないですけどね。まだ7月やし^
そういや、24日の土用の丑の日に高い?国産のウナギ(多分・・)を食べたんやけど、今年はもう一回土用の丑の日があるらしいですね。2回もあるいうだけで、なんか暑苦しく感じるけど~(苦笑)
そんな暑い中、車の窓を開けて走ってます。
去年はエアコンが壊れたボロイ車で暑さと戦い、今年は経済的理由で(泣)修行しながら走ってるなんてねぇ・・・もうちょっと、がんばろう・・・

夕方から、笛吹の出番があって行ってきました。
市の国際交流とかで、姉妹都市の韓国公州の人たちを迎える歓迎会でのアトラクションですね。
日本的な曲だけでなく、韓国の曲も演奏したんやけど、今回初めて「ふるさとの春(コヒャンエ ポム)」という曲を吹きました。
日本の人が「ふるさと」を口ずさむように、韓国の人はこの曲を歌うと聞いて用意したんやけど、ホントに、みなさん歌ってくれましたよ。この曲を歌うと自分の故郷や家族のことを思い出すんやそうです。高校生の女の子たちもいたのですが、マイク持って歌ってました。わりと淡々とした覚えやすいメロディです。こちらできけますね →こちら

明日は朝から町内の河川掃除です。
7月1日は琵琶湖の日ですが、それに合わせて7月は県内各地で河川掃除があるんですよ。朝から、暑いやろうな・・・

【今日の発見】
「演奏前に軽く食事しとこ~」と、行ったのが回転寿司やさん。
こんなとこへ来るのは久しぶりやねぇ。娘たちが子どもの頃はよく行ったけど~
けど、なかなか、そう食べられるもんちゃいますね。
車で行ってるし、演奏する前やし、ビール飲めるワケちゃうから・・・
これが一番の理由!?(苦笑)



アーチスト気分で

2008-02-10 23:46:04 | 音楽はともだち
今日は一転、お日様が顔を出しました~ 良かった、良かった~
だって、年に1度の発表会ですよ。市内の各公民館に所属する様々な自主教室が、市民ホールで作品展示や舞台発表をします。
パソコン教室のグループが出前で「名刺作成」をしてくれたり、茶道のグループのお手前もあります。
展示コーナーでは様々な作品が掲示されて、盆栽までありましたね。

私たちのサークルの舞台発表は午後から。
今年は新人さんの参加もあって総勢16名で参加しました。
イベントが多かったこともあるし、吐くほどの(苦笑)練習の成果もあって、上手くまとまった感じですね。← 自画自賛?
この発表会も8年連続して出てるので、毎年のことながら、毎回、自分たちの成長をかみしめます。毎年お世話になってる音響さんにおホメの言葉をいただくと、またまたやりがいになりますしね。
練習した曲は達成感があるし、この気持ちを忘れないようにしたいなと思いますわ。

お天気が良くなったせいかお客さんもたくさん来てくれてました。
300名の小ホールも8割ぐらい入っていたような・・・出演者も出番が終わると見てくれてたりしますしね。
最後の礼をして緞帳が下りてくるときに、会場から、「よかったよ~」という声をいただきました。思わず、手を振ったり、「ありがとう~」って言ったり、みんな笑顔になってましたね。
ホントに、会場に来て下さったみなさん、ありがとうございました~

私たちの後に出演されたのが「近州音頭保存会」のみなさん。
舞台と客席が踊りの場となって、みんなで「近州音頭」を踊りました。これは、今までの発表会ではやったことないですよね~ ラストの発表ということもあって、盛り上がってましたよ。
そして最後の最後は、出演者総出で「琵琶湖周航の歌」の合奏&合唱。
私たちも木の笛で参加。
終了後、実行委員会の代表が「また来年お会いしましょう~」でシメ。
例年以上の盛り上がりがあったような気がしますね。
やっぱり、音楽はいいな~

と言いながら多忙な私。
午前中は仕事に精だして(苦笑)、午後から市民ホールへ。
終了後はまた仕事に戻り、某事務所で7時頃まで仕事してました。
やっぱり、お仕事はしないといけないですからね・・・(泣)

【今日の発見】
ダンナが本格的に風邪をひいたみたいです。大丈夫?
今日は休みやったんで家でず~っと鼻水と戦ってたらしい。かわいそう~
昨日、降りしきる雪の中で雪かきしたのがこたえたみたいやね。
ま、職種がら?雪かきも仕方なかったらしいねんけど・・・
黒酢飲んで、ビタミン剤飲んで、焼酎ももちろん飲んでるけど、今さっき寝に行きました・・・さて、ヨメはこれから夜中の活動を・・・?

画像は、近江八幡から安土に向かう西ノ湖岸。よし原が良い感じでしょ!

新春コンサート

2008-01-06 23:55:05 | 音楽はともだち
飲んで、食って、テレビ見て、食って、飲んで、DVD見て・・・
も~、ダレダレの日々を過ごしてしまって、体が重いです・・・(泣)
夕べはお鍋やったんやけど、久しぶりに日本酒を出して飲んだら、良い気持ちになりすぎました(苦笑)

年明け、2本目の原稿は町内広報の原稿作りで、昨日は朝からまたまたパソコンに向かってたんやけど、午後からは久しぶりにちょっとしたコンサートへ行ってきました。
と言っても、草津本陣近くにある「脇本陣」である、小さなコンサートです。
この建物は、旧東海道沿いにある町家を改装して、宿場町草津の観光案内や情報発信の場として建てられた場所。その2階で、「音楽があふれ笑顔が集う宿場町事業」として毎月1回、第1土曜日にコンサートがおこなわれているものですね。

去年の9月から、私たちのサークルも属している協会のメンバーが毎月出演しているんですね。私たちは、9月、10月と出させていただきました。
んで、今月は、師と仰ぐ?かのご夫婦の登場 → こちら
久しぶりにお二人の演奏をきかせていただきました。ホンマ、久しぶりやね~
相変わらずのコンビネーションで、すごく盛り上がってましたね。
お客さんの中には、追っ掛けか?と思うようなファンがいはったり。

しかしながら、つくづく、師匠たちのコンサートは参考にはなりませんわ。
違いすぎるんで。(笑)
私らは私ららしく、今年もえっちらおっちら、頑張りますし~
あ、最後まで聴けずに帰ってしまってすんませんでした。ペコリ。
今年も、よろしくです!

ちなみに、コンサートは来月もあります。2月2日。
来月は、大津の女性ばかりのグループですが、私も行きます。
また聴きに来て下さいね。

それと、1月19日(土)に甲西文化ホールでもコンサートがあります。
私もサークルのメンバーと一緒に演奏してます~
お近くの方、ぜひお越し下さいね。詳しくは →こちら

画像は、夕べのキムチ鍋。
娘の変わりに?ミュウちゃんが見張り番?
ネコ嫌いな方には許し難い光景かも・・・すいません~

悠久の星たちよ~♪

2007-12-14 22:28:52 | 音楽はともだち
さすがに12月も半ばになると寒いですね! 2年前に買ったダウンコートも安もんなんで、羽毛がなんだか薄くなってきた感じ・・・うぅっ、寒っ!

冬になると笛吹で練習する曲に、「冬の星座」というのがあります。
ヘイスっていう「故郷の廃家」とかを作ったアメリカの作曲家が作った曲やけど、この歌詞が難解なんですよね。 

「冬の星座」 堀内敬三訳詞・ヘイス作曲

  木枯らしとだえてさゆる空より
  地上に降りしく奇(くす)しき光よ
  ものみないこえるしじまの中に
  きらめき揺れつつ星座はめぐる

  ほのぼの明かりて流るる銀河
  オリオン舞い立ちスバルはさざめく
  無窮(むきゅう)をゆびさす北斗の針と
  きらめき揺れつつ星座はめぐる

「さゆる」は「冴える」ってことで、冷たい冬の空は空気が澄んでて星がよく見えるってことなんでしょうね。「奇」で「くすきし」って読むのも初めて知ったし。 2番はもっとおもしろいですね。
「オリオン」が舞って、「スバル」がさざめくんですよ。
「無窮」は無限ってことらしいけど、それを指すのが北斗七星ってことかな。

ついでに調べてみました。
清少納言が「枕草子」で一番美しいと書いたのが「すばる」らしいです。

「星はすばる。 ひこぼし。 ゆうづつ。
   よばひ星、すこしおかし。 
      尾だになからましかば、まいて」

「すばる」は集まって一つになるという意味の「統(す)ばる」というれっきとした日本語(和語)ですって。知らなかったわ~
他にも「六連星(むつらぼし)」や「羽子板星」と呼ぶ地方もあるらしいです。
ついでに、「ひこぼし」はわし座のアルタイル、「ゆうづつ」は金星(明星)、「よばひ星」は流星(彗星?)のことらしいです。
な~んか、平安時代に清少納言が見てた星が、今も光ってるってね・・・ま、そう言いながら、最近、星を見ることもなくなったけど~

そして、「オリオン座」は、中央に三つ星が並んでいるのが目印の冬の星座ですね。
赤いベテルギウスと青白いリゲルという2つの1等星があるんやけど、日本では、源平合戦の赤旗、白旗に見立てて、それぞれ平家星(へいけぼし)、源氏星(げんじぼし)って言うそうな。
遠い昔の人々が、あの星たちを見てたってことが不思議やね・・・う~ん、悠久やわ~

画像は、先日の大阪城公園駅前から見た、夜の大阪ビジネスパーク方面。
都会の夜は、イルミネーションぐらいしか見えないんでしょうね~


文化と芸術の秋~!

2007-11-17 23:46:19 | 音楽はともだち
行ってきました~  「近江・伝統と文化の祭典」。
高島市の箱館山の麓にある今津運動公園で行われたイベント。
寒くなるって言うんで、セーターの上にダウンコートを着て行ってきました。
お天気はすごく良くて、あたりは秋色です。日だまりは暖かかったけど、会場である今津のドームは、底冷えしてましたね。
今回出場するのは、私たち笛吹仲間以外に地元中学校のブラスバンド、地元の太鼓をしているグループが3チームほど。あと、よさこいなどの踊りのチームと、地元高島音頭保存会の方々など。
普段、なかなか目にすることが少ないから、それだけでも興味津々。
特に、太鼓はいいですね~ 集中させる力があるから。
リハーサルからそれぞれの出し物を見せてもらったんやけど、ファンファーレを担当してた木之本町の「鼓彩神」のみなさんは、すごく良かったですね~
打ち手も若いし~(笑)
リハの時に同じ舞台上にいたら、太鼓の音が体中に振動してすごい迫力でした。
出し物のリハの時は会場の椅子に座って聴いていたんやけど、力強いリズムで打ち鳴らす締太鼓に、ダイナミックな、バットを振るようにして叩く大きな太鼓。ドラムのように並べて叩く胴太鼓、篠笛もあったし、ドラもあって、思わず聴きいってまうって感じ。
二曲目はポピュラーな曲みたいな軽快な笛の音に、ぶら下げてリズムよく叩く桶胴太鼓まで出てきましたね。
「太鼓を叩くと肩こりが直るらしいよ」 
ウチの仲間の誰かが言うてました。
なら、太鼓を習おうか。肩こり持ちやしね。
「練習するのにやかましい~ってイヤがられるんちゃう?」
・・・笛吹でも家族のひんしゅく買うのに! っていうか、しゃべるのもやかましがられるのに? (苦笑)

5時頃になると日が暮れ始め、あたりは冷え冷え~
文化の秋も、11月半ばを過ぎると寒いね!

頭の中に、今日コラボした「高島音頭幻想曲」のメロディがぐるぐると・・・