あの日を忘れない

今年も「あの日」を迎えました。
早朝５時46分。神戸の街がゆれた日。
ともすれば忘れてしまいそうになります。13年前ですから。
でも、風化させてはいけないですよね。

あの朝、いまだかつて感じたことがなかった揺れ方にお布団の中で目覚め、
「きつう～」って言いながら、思わず掛け布団をにぎり締めました。
こんなに離れたところでも恐怖感があったのに、被災地にいた人たちは・・・
朝、テレビをつけた時に見た神戸の街の映像が、この２，３日、またTVに流れています。在阪の新聞も、ここ１週間は震災特集の記事がたくさん載っていました。
成人の日には、20才になった被災地の子どもたちのインタビュー記事が載ってましたね。
13年後の被災者を追った記事もあります。
あっと言う間の13年。
でも、心の傷がいまだ消えない人もいるんですよね。
厳粛に、犠牲者の冥福を祈って・・・合掌。

今日は、また、寒い日でした。
新聞を取りに玄関を出たら、すごく寒くて。
風が強いから、ダンナに「雪起こしの風かな～？」って話してたんですよ。
そしたら、本当に降り出しましたね。夕方まで、断続的に降ってました。まぁ、積もることはなかったけど。
震災の日も、その後も、寒い日が続いてましたよね・・・

さて、明日は次女の誕生日です。
震災の日、一人、あの揺れで目覚めなかった娘です（苦笑）
あの恐怖感を知らない幸せな子ですわ。
学校へ行ってみんなの話題に入れず、翌日の誕生日がお祝いどころやなかったという悲しい思い出もあるようですが、娘は、震災があったこの日のことを忘れないでしょうね。

明日はケーキ・・って、家でご飯食べるんかな？