おわび紙

今日も時雨れてましたね。最近、ず～っとお天気が悪いです。
お日様の顔を見てないような気がしますね～

昨日行ったのは、八日市の法泉寺。
住職の増田州明さんは、書家でもあります。
「おわび紙」に書をしたためます。
「おわび紙」とは、いわゆる再生紙。書き損じた紙、つまり反故紙（ほごし）を、墨のついた黒い部分と余白の白い部分とを分けて漉き直し、その紙に文字を書かはるんですね。
燃やしていた紙がもったいないからと、「灰にしていた反故紙に詫び、蘇生を感謝して」書をしたためているんやそうです。
書き損じだけでなく、賽銭の包み紙、お布施袋、古新聞やダンボールなども漉いてます。

通された部屋にかかった額にある言葉は、
「ひとつぶの米のいのち。ちりめんじゃこ１匹のいのち。」
味のある、まだらに漉かれた紙に書かれてました。

一昨年、そんな増田さんの書が１冊の本になりました。
「土に埋もれてひかる糞」
・・・空っぽ坊主の自戒・・・
うんちくのある言葉が並びます。

それにしても、「おわび紙」ってステキなネーミングですよね。
さて、私は、このお寺に何をしに行ったんでしょう～　（笑）

【今日の愚痴】
土曜日、バタバタしてて忘れたのがＮＨＫ「土スタ」の録画予約。
今日、友だちが「よかったよ～」・・・・クソっ！　見てないし～　（泣）
実は、あの「ちりとてちん」のご出演の小草若ちゃんと四草ちゃんが出てはったんですね・・・見たかったなぁ～
あのドラマ、月曜日に種まきして、火曜から木曜にかけて笑わせ、金、土曜日で泣かせるんです。どのキャラもステキなんやけど、私のお気に入りの一人が四草ちゃん（笑）
意外に？シャイな方らしい・・・