おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

笑って、泣いて

2008-01-20 23:15:39 | ちりとてちん
今日はしぐれてました。冷たい雨です。寒いね~
明日も寒いらしいですわ・・・雪、降るかな・・・?

さてさて、前にも書いたけど、ちょっとハマってる、NHKの朝ドラ「ちりとてちん」。
主人公の喜代美ちゃんが兄弟子の草々さんと結婚してから、ちょっと面白味がなくなったかな、って思ってたけど、いえいえ、やっぱり、毎週末ごとに泣かされるんですよ。ホントに、笑って泣いて、ようでけた話やなって思いますね。
前にも書いたけど、吉弥さんや松重さんのブログもよく見にいくんやけど、公式サイトもおもしろいですよ。→ こちら
登場する上方落語のネタについても説明してくれてるし、ロケ地の小浜とか、大阪とかも案内してくれています。今回、トピックスで松重さんのインタビューがあったんで読んでたら、ちょっと感動しましたね。
「連続テレビ小説というのは、食卓で交わされる会話が一番本質的な部分という気がしているんです。笑っていたり、けんかしていたり、悲しい話をしていたり。食卓のシーンを見ていただければどんなドラマなのか、だいたいの雰囲気は伝わる気がして…。だから、僕にとっては食卓のシーンが一番印象的・・・」

私もそう思うんですね。前にもどこかで書いたんやけど、私が3年前にハマった朝ドラ「わかば」でも、ご飯を食べるシーンが何度もあったんですよ。特に「宮崎編」。最近「食育」のことを学んだりしてるせいか、ああいうシーンは大事やなって思うんですね。
松重さんは主人公のお父さん役なんやけど、奥さんの和久井さんとのコンビはすごくいいな~って思いますね。
主人公の喜代美ちゃんが、「大阪へ行く」って行った時、
「私は、おかあちゃんみたいになりたないねん」って言うてしまうんやけど、その時、お母さんの糸子さんを演じる和久井さんは、悲しそうな顔をして黙るんですよ。そしたら、お父さん役の松重さんが、
「喜代美! おかあちゃんになんちゅうこと言うねん。あやまれ! おかあちゃんにあやまれ!」って言うんです。そしたら糸子さんが、
「おとうちゃん、もうええって、もうええから・・」って涙をこらえながら言うんです。
喜代美ちゃんも泣くねんけど・・・
あのシーン、ホンマに良かったです。泣きましたわ・・・
親の気持ち、娘にはわからへんのですよね・・・・

先週末、幼なじみの魚屋食堂の順子ちゃんのことで、糸子さんは言うてましたね。
若狭塗り箸製作所のボン、知春さんが順子ちゃんのお父さんに謝ってたら、
「知春さん一人の問題やないから順子ちゃんもあやまりなさい」・・で、あやまらせてから、「そんなにあやまらんでええ。お腹の子どもに悪い」・・・確かに。
「できちゃったから、しゃあないから結婚するなんて言いないな」とも言うてました・・・ええ言葉ですね。
好きな人の子どもなら「喜んで一緒に」ならんと。
一生懸命なアホほど、愛しいもんはない・・・脚本家の藤本さんて、ステキなセリフをあててくれてるなって思います・・・あ、語りすぎました?

ちなみに、松重さんはお嬢さんがいるらしいんですが(高校生ぐらいやと)、気持ち悪いくらいに家にいるお父さんそのまんまらしいです。
「怒っている様やタイミングが、生々しすぎる」とか~(笑)

そうそう、「ちりとてちん」といえば、NHKのスタジオパークに草原役の吉弥さんが登場のようです(21日収録のみで放送日は未定らしい・・・)
さらに、26日の土曜日のスタジオパークは、小草若さんと四草さんが出てくれるとか~ 楽しみですね!

【今日の発見】
今日はお仕事をしてた某事務所でコーディネーターさんが声をかけてくれました。
「昨日、お母さんが近所の人と3人で行って来て、感動したって言うてたよ~」
昨日の甲西文化ホールの「新春コンサート」。行ってくださったんですね!
ありがとうございます~
うれしいです~
まだまだ未熟やけど、いや、未熟なままかもわからへんけど、これからも頑張りたいですね。
来て下さったお客さま、チャンスを下さった関係者の方々、協力しあい、一緒に頑張った仲間、みなさんに感謝・・・

画像は、先週、某所でいただいたおうすと「阿闍梨餅」。
昔からある京都の和菓子やけど、最近、人気なんですって!?