おかんのネタ帳

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観音さまの里

2010-07-28 22:40:36 | 湖国日記


今日は、高月~木之本まで行ってきました。
目的は、ここ↑です~
そう、知る人ぞ知る、北近江リゾート
温泉の取材は久しぶり~!!
もちろん、しっかり入浴してきましたよ(笑)

だって、こちらのコンセプトは、「美肌の湯」、もしくは「美人の湯」やし!
ナトリウム~塩化物・炭酸水素塩泉~の泉質が肌にやさしくて、
浸かっているだけで古い角質を取り除き、肌に水分をじんわり吸い込ませるんやって!
入浴後は肌がスベスベになるんですわ。ホンマに!

そして、久しぶりに、あの美人?にも会ってきましたよ。
そう、国宝の観音様です。
渡岸寺観音堂(向源寺)にある、十一面観音立像。



平成19年に新しい収蔵庫ができたらしく、そこに安置された観音様は
ぐるっと360度、見ることが出来るようになってました。

国宝の十一面観音像は全国で7体。
その中でも、一番美しいと言われてるのが、ここの観音様。
しなやかな曲線と、下半身がふくよかで腰を少しひねったところが官能的なんですね。
ま、観音様は女性というわけではないねんけど、この観音様は女性っぽいです。
耳にイヤリングみたいなんもしてはるしね(笑)
この観音様の特徴らしいけど。

後ろからも見られるので、以前は写真でしか見られなかった「暴悪大笑面」も、
しっかり見てきました~ 確かに、あざけり?笑ってる顔ですわ。
十一面の並び方も、特徴あるらしいですね。

エアコンを入れていない収蔵庫には、重要文化財の大日如来などもあり、
ガイドのおじさんが扇風機をかけながら、汗びっしょりに説明してくださいました。

そういや、10数年前に、某社の季刊紙に湖北路のことを記事に書いたとき、
パンフにある観音様の写真を使わせてください~ってお願いしたら、
「新聞など、廃棄されたり、足で踏まれたりするような紙面には載せられない」と、
しっかり断られたのを思い出します・・・
全国紙の紙面も断ってる・・とか言うてはりましたよ。

しかし、あの腰のくびれと、グラマーな下半身・・・
一度見たら忘れられない観音様ですよねぇ。

湖北まで行ったので、ついでに、ご無沙汰してる木之本の冨田酒造さんにも寄ってきました。



銘柄は「七本槍」。
250石ほどの小さな蔵元やけど、しっかりした味のお酒です。
7年くらい前に、取材させてもらって、蔵の見学もしました。
現代風の工場のような蔵を持ってるところもあるけど、
ここは、江戸末期の建物がまだ残っていて、
年間石高が250石ほどの小さな蔵です。

 

お店の中には魯山人の扁額が飾ってあって・・・今回、撮りそびれたけどね~(苦笑)
あの風流人が、こちらに立ち寄ったってことは間違いないらしいです。

そういや、ここの一軒おいてとなりが、あの「つるや」さんです。
サラダパンで有名になったとこね~



冨田酒蔵さんでその話をしてたら、ケンミンショーで放映された翌日は、
もう、このあたりがエライことになったんやとか。
駐車場がないから、路上に車がいっぱいと言う状況になって、パトカーが出動したんやて~



北国街道、冬はめっちゃ雪が降るところ。
以前、取材させてもらった冨田酒蔵の奥様は東京からお嫁に来られたんやけど、
雪が降るたび切なくなって、電車に乗って帰ろうって、思ったとか。
ま、電車がたくさん走ってないから諦めたらしいけどね~(笑)

純米酒1本と、酒袋でしぼった酒粕を買ってきました~

長くなったんで、続きはまた今度~

明日は、いよいよ雨らしいで。


オマケ・・・
昨日、書き忘れてんけど、首位になってんよ~
で、今夜は、ゲーム差がひろがるかと思ったのに・・・延長でGさんも勝ってはんねん~
坂本くんが・・・・