おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

おおなまず寄席

2014-09-22 13:23:11 | マイブーム・落語
今年は残暑がないというか、過ごしやすい今日この頃です。
とは言うても、動いてたら蒸し暑い感じ・・・なんか台風が来てるって?
この辺は、水曜日ぐらいなのかな。



昨日の浜大津港です~

イベントもなさそうで、わりと静かでしたね。

夕べ時間切れでアップできませんでした~

昨日は、前回行けなかった、第12回おおなまず寄席に行ってきました!
場所は、いつもと同じ大津旧公会堂です。



京阪電車のすぐ横にある建物ですが、今日は2階の会議室が会場でした。
前回まで会場やった多目的室は、雰囲気の良いお部屋なんですよ。
でも、ドアが中央に一つある横長な部屋なんですね。

会議室は縦長に使えるし、前と後ろにドアがあるので、
噺家さんも登場しやすいし、使い勝手が良いようです、



前回から、南天さんは二席されます・・・けど、次回からはまた1回らしい・・

一番バッターは、露の紫さん。
・・・そうそう、先月のほたる寄席にも来られてましたね!
なので、来られた時に廊下で声をかけました。

「ほたる寄席で拝見しましたよ~」

「え~っ、ありがとうございます~ じゃぁ、ネタは違うのにしやな・・」

と笑ってはりました。
女流噺家も多くなったけど、紫さんは露の都師匠の3番目のお弟子さん。
女所帯の一門のことを、マクラで言うてはりましたね。

男の師匠なら、車で帰らはるときに、お弟子さんが囲んで一斉に、
「お疲れ様でした!」って、まるで、どっかの組?みたいやけど、
都師匠は自転車なんで・・・それも電動自転車らしい。
そこが大きな違いって、言うてはりました。

あと、ほたる寄席でも言うてたけど、落語会の○○、と言う話。
前回は、オセロの中島さん似・・ほんまに似てますけど、
他の師匠から、「豪栄道に似てる」、もしくは「遠藤に似てる」って言われたとか。
どっちも、お相撲さんやん~ というところから、懐かしい「大安売り」の噺に。

懐かしいというのは、学生時代、つまりオチケン時代にやったネタやから(笑)
あとから出てきた南天さんが言うてたけど、女性でもやれるんやなぁと。
なかなか面白かったですよ~
私は、学生時代、途中で何日目の取り組みかを忘れてしまって焦った記憶が~(笑)

二番目は、南天さん。「子ほめ」
このネタはもう笑いどころがわかってるというか、
いろんな人がやらはるけど、どう聞いても、楽しい噺です。

休憩することなく、3番目は林家染左さん。
染丸さんのお弟子さん。たぶん聞いたことないと思うんやけど、
端正というか、しっかりした噺をされますねぇ。

今日は、だれもがやらない、珍しいという「源兵衛玉」。
ちょっと傾向が「不動坊」にも似てるような・・・
樟脳を燃やして人魂(ひとだま)にして天井からぶら下げるんですわ。
よう考えたら、悪いことして一儲けしようという噺やけど、
落語らしいといえば、落語らしい~

最後に、二席目の南天さん。
酒飲みの小咄をいくつかして、「替わり目」。

この噺は、いろんな人のを聞いてるけど、わりと好きな噺です。
夫婦のやりとりが、わりとリアルというか、ほほえましいし。

南天さんの場合は、かなり濃いというか攻めてます!
飲めない人ほど、酔っ払いが酒乱?になるんですかねぇ(笑)

酔っぱらって歌ってましたね。
カキクケコ・・・五十音だけの歌!(笑)
どうってことないのに、繰り返されると面白い~

「座るにしても、おいどを半分ハズして、鼻から息を抜いてしゃべんねや」

これは、南天さんのオリジナルですかね?
前の方の席やったので、鼻から息が漏れるのをめっちゃ感じましたよ(笑)

ヨメはんとのやりとりが面白い噺ですが、
けっこう、ここが長かったですね。

時々、チラッと枝雀さんも出てきました~(笑)


「替わり目」はオチまでする人は少ないけど、
南天さんも、ヨメのことを語る独り言をヨメに聞かれたあたりでおしまいでした。

でも、充分濃いかったので、面白かったです~


次回は、1月です。