市の指定文化財に、大庄屋諏訪家屋敷があります。
建築年代は不詳とされてますが、遺されているものから、
江戸末期頃ではないかと推察されてます。
主屋と客との応接に使ったとされる書院、
明治になってから円満院から移設されたという茶室、
土蔵が2棟、枯山水の庭園、琵琶湖を形取った池泉回遊式庭園もあります。
外を流れる川(今は水はないけど)から、庭の池に船が入ったという、
石垣に水門が造られています。
何度か、見学したことがあります。
大庄屋屋敷として歴史的価値のある建物なので、
以前から文化財に指定され、祭事の時に見学できたりしたんですが、
持ち主の方が、維持していくのもたいへんだし、
別のところにお住まいということもあって、市に寄贈。
滋賀改修工事を施して、7月から一般公開されてます。
イベントにも使用できるようで、先日、
「怪談ライブ」があるというので、行ってきました。
講談です。
守山ではお馴染みの、講談師の好男子! 旭堂南青さん。
お久しぶりですね~~
大阪のクルーズの時以来です。
この秋、真打ちに昇進、南龍を襲名しはるそうです。
なので、始まる前に(お着替え中でしたけど~汗)
お祝いを一言、声かけさせていただきました!
主屋は入母屋造、茅葺き屋根の大型農家の佇まい、
HPの説明によると、内部は土間と畳部屋がほぼ半々。
玄関を入ると「おもてにわ」、「にわ」と続き、
土間には女部屋や風呂、おクドさん(カマド)があります。
畳部屋は「だいどこ」、「かみだいどこ」、「なんど」、
「おいま」「仏間」などがあり、にわの上は「つし」があります。
「つし」は、ロフトのようなもので、藁やカヤを保存してた空間です。
畳の間に、土間に向かって高座が作られてるのですが、
紫色の光がなんとも、怪談ライブ的、です~~
お客さんは土間のパイプ椅子に・・何人ぐらいかな、
5、60人ぐらい??
南青さん、奥の仏間の方からふすまを開けて登場。
おごそかに登場されるんで、拍手のタイミングが・・・
なんせ、薄暗いからね。
落語でいうところのマクラをたっぷり。
自己紹介を講談風に、張り扇を叩きながら話し、
笑える明るいネタを披露・・・違う意味で、
「ぞう~っとする話でしょ」
ちなみに「バス停の妊婦の話」は、私は前にも聞いてますし(笑)
本題の怪談ばなしは、「江島屋怪談~恨みの片袖」。
落語の「江島屋騒動」がモトですね。円朝がつくった話。
・・円朝は、「牡丹燈籠」をつくった人でもあります。
キーワードは、「イカモノ」。
江島屋という大きな古着屋。
イカモノ(状態の悪い)の着物を売りつけてボロもうけする悪徳商人。
嫁入りのためにと江島屋で買った着物のせいで娘が恥をかいて自殺、
それを恨んだ母親が、着物を売った江島屋に幽霊となって復讐する話。
物語は、雨の降る日、番頭と主人の会話から始まりますが、
そこからして、なんとも、蒸し暑く・・・
諏訪屋敷、エアコンがないんですよ~
構造上?無理なんでしょうかね。
冬は寒いで・・・
なので、入場する時にウチワをいただきました!
ひと頃に比べると暑さはマシにはなったけど、
けど、いくら怪談ばなしとはいえ、やっぱり、暑かったです・・・
次回、第二夜は、9月20日(木)。
何回、あるんかしら。
木戸銭は800円です。
建築年代は不詳とされてますが、遺されているものから、
江戸末期頃ではないかと推察されてます。
主屋と客との応接に使ったとされる書院、
明治になってから円満院から移設されたという茶室、
土蔵が2棟、枯山水の庭園、琵琶湖を形取った池泉回遊式庭園もあります。
外を流れる川(今は水はないけど)から、庭の池に船が入ったという、
石垣に水門が造られています。
何度か、見学したことがあります。
大庄屋屋敷として歴史的価値のある建物なので、
以前から文化財に指定され、祭事の時に見学できたりしたんですが、
持ち主の方が、維持していくのもたいへんだし、
別のところにお住まいということもあって、市に寄贈。
滋賀改修工事を施して、7月から一般公開されてます。
イベントにも使用できるようで、先日、
「怪談ライブ」があるというので、行ってきました。
講談です。
守山ではお馴染みの、講談師の好男子! 旭堂南青さん。
お久しぶりですね~~
大阪のクルーズの時以来です。
この秋、真打ちに昇進、南龍を襲名しはるそうです。
なので、始まる前に(お着替え中でしたけど~汗)
お祝いを一言、声かけさせていただきました!
主屋は入母屋造、茅葺き屋根の大型農家の佇まい、
HPの説明によると、内部は土間と畳部屋がほぼ半々。
玄関を入ると「おもてにわ」、「にわ」と続き、
土間には女部屋や風呂、おクドさん(カマド)があります。
畳部屋は「だいどこ」、「かみだいどこ」、「なんど」、
「おいま」「仏間」などがあり、にわの上は「つし」があります。
「つし」は、ロフトのようなもので、藁やカヤを保存してた空間です。
畳の間に、土間に向かって高座が作られてるのですが、
紫色の光がなんとも、怪談ライブ的、です~~
お客さんは土間のパイプ椅子に・・何人ぐらいかな、
5、60人ぐらい??
南青さん、奥の仏間の方からふすまを開けて登場。
おごそかに登場されるんで、拍手のタイミングが・・・
なんせ、薄暗いからね。
落語でいうところのマクラをたっぷり。
自己紹介を講談風に、張り扇を叩きながら話し、
笑える明るいネタを披露・・・違う意味で、
「ぞう~っとする話でしょ」
ちなみに「バス停の妊婦の話」は、私は前にも聞いてますし(笑)
本題の怪談ばなしは、「江島屋怪談~恨みの片袖」。
落語の「江島屋騒動」がモトですね。円朝がつくった話。
・・円朝は、「牡丹燈籠」をつくった人でもあります。
キーワードは、「イカモノ」。
江島屋という大きな古着屋。
イカモノ(状態の悪い)の着物を売りつけてボロもうけする悪徳商人。
嫁入りのためにと江島屋で買った着物のせいで娘が恥をかいて自殺、
それを恨んだ母親が、着物を売った江島屋に幽霊となって復讐する話。
物語は、雨の降る日、番頭と主人の会話から始まりますが、
そこからして、なんとも、蒸し暑く・・・
諏訪屋敷、エアコンがないんですよ~
構造上?無理なんでしょうかね。
冬は寒いで・・・
なので、入場する時にウチワをいただきました!
ひと頃に比べると暑さはマシにはなったけど、
けど、いくら怪談ばなしとはいえ、やっぱり、暑かったです・・・
次回、第二夜は、9月20日(木)。
何回、あるんかしら。
木戸銭は800円です。