おかんのネタ帳

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百済寺

2018-11-12 10:31:30 | 湖国日記
永源寺へ行った日、湖東三山のひとつ、
百済寺まで足を伸ばしました。

もう、10日も前なので、まだ、もみじも青々してました・・・



百済寺といえば、この仁王門ですね。
大きな藁草履がかけれらています。

昔は仁王像の大きさに応じて50cm程度だったのが、
江戸時代中頃から参拝客が健脚・長寿の願を掛けるようになり、
触れると、身体健康・無病長寿のご利益があると言い伝えられ、
草鞋が大きいほどにご利益も大きいと、
どんどん大型になっていき、今では3mほどに。



地元の方々が、約10年毎に新調。、
今年は新調する年で、真新しい大草履がかかってあした!
作家・五木寛之さんの名前がありますね~ 依願されたんやね。



本堂。国の重要文化財。
江戸時代1650年に再建された、唐破風付入母屋造。
歴史をみると、二度の大火にあいながら再建されてきた寺院ですが、
織田信長の焼き討ちで、天正元年(1573)に全山焼失。
現在の本堂の4倍の大きさの本堂と、金堂、五重塔があったそうです。

紅葉スポットとして知られているのは、
仁王門の手前、現在の駐車場のそばにある、
本坊喜見院の庭園です。



東の山を借景に山腹を利用し、大きな池と変化に富む巨岩を配した、
豪華な池泉廻遊式ならびに観賞式の庭園です。



10日も経っていいるので、今はもっと色づいているはす。
本坊の庭園は別名「天下遠望の名園」と称されていて、
西方の借景は琵琶湖をかすめて、55km先の比叡山が展望できます。



展望台からの眺め。

喜見院のそばの表門の前は、紅葉スポットなんですが、
まだ青々してたので、足元のコケを撮ってみました・・・



そして、この時期にけなげに花を咲かせる長寿桜





10月下旬から、長ければ2月ぐらいまで花を咲かせるのだとか。

秋空の下で桜、ほっこりしますね。

この期間限定の、金紙の御朱印、いただいてきました。



ちょっと割高な、500円!