おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

芦浦観音寺

2018-11-29 19:05:25 | 湖国日記
すっかり、ほったらかし状態で・・すいません~
書きかけて、なかなか書き終わらないという・・・

ブログをさぼって、ツイッターやfacebook、
インスタでアップ・・するわけでもなく(汗)
もちろん、早く寝てるわけでもなく・・・ほな、何してるんやろって?

一応、お仕事もしておりますが・・・
ドラマを録りだめてるのを消化・・つまり見てたり、
趣味の世界?で書き物をしてたり(苦笑)
相変わらず、夜中までパソコンに向かっております。

なので、書くことが溜まっておりますが・・・
先週末のことから・・・もう、一週間経ったのね~

草津市の芦浦にある、国史跡「芦浦観音寺」に行ってきました。
年に2回、一般公開されます。
普段は5人以上で、予約すれば見学できるそうです。



春はGWの時に二日間、公開されます。
秋は、勤労感謝の日のみ。
市の、観光ボランティアさんがお世話されるみたい。



このお寺の特筆すべき点は、
お寺なのに、城郭を思わせるような石垣があること。



門の入り口には、お堀のようなものもあります。



なぜ、お寺なのに城郭のようになっているのか、
それは、このお寺が強い力をもっていたからなんですね。

いただいた資料によると、寺歴は古く飛鳥・奈良時代にはあったとか。
応永15年(1408年)に歓雅によって中興されました。

この寺院が力を持ったのは、七世慶順の頃より、
織田信長に琵琶湖の水運を任されてから。
特に八世賢珍、九世詮舜は、秀吉の信頼が厚く、
琵琶湖全体の船の管理を任されました。
詮舜は、秀吉のブレーンとして活躍したようです。



門の中に入ると、きれいに手入れされた空間が広がります。
昔は、もっと荒れてたんですが、きれいになってます。

本堂は平成4年に再建されたそうです。



重要文化財の書院。
野洲の永原御殿を移築したと伝えられています。



書院の内部。
仏像、仏画、工芸品は外部機関に奇託されているので、
公開日でも見ることはできないんですね。

秀吉の自筆のご朱印状のコピーなどを展示してありました。



縁に立つと、石垣が見えます。
ぐるりと、お堀があったんでしょうか。



15時までというので、帰ろうとしたら、
私を、旧姓で呼ぶ人がいて・・・見たら、
観光ボランティアのおじさんが、高校の同級生。

「何してんの?」

「あんたこそ、何してんの?」

定年退職後か、その前からか、ボランティア活動をされてるらしい。

私は、史跡めぐりは趣味やから・・・というか、
3年ほど前に、同窓会で会いましたよね?
あの時に、私の仕事のことも言うたと思うけど。

「そやったっけ」

「私に、興味なかったんやな~」

お互い様ですから!

というか、最近、同級生によく会うような気がする。

みんな、現役引退してるかなぁ~