おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

前進座を観に行きましょう

2020-08-26 16:21:49 | 演劇・舞台
第3週目はいつも、締め切りと戦ってるんで忙しいのですが、
今月は、お盆もあったせいか、さらにあわただしかったです。

しかも、長女がついに独立することになり(探していた住まいが見つかったので!)
お盆休みは、ほぼ新居のために、家電店やニトリを何度も往復するという・・・
結婚するのでもないのに? やっぱり電気器具はそろえなければいけないし、
カーテンは発注しないといけないし、ベッドもいるし布団もいる・・・けっこう物入りやね。
というか、残された部屋の掃除も、よろしく!

さて、仕事も今朝校了したので(ホッ!)
次は、28日のひこね演劇鑑賞会に向けて準備ですね。
今回は、前回(4月)にも増して、万全のコロナ対策で臨みます。



前進座の「東海道四谷怪談」。
役者の方々も、劇団上げて、清い生活を続けてはるんです。
大阪の文楽劇場での公演が中止になったので、近畿の演劇鑑賞連盟の公演から始まります。
神戸、奈良、和歌山と、鑑賞会の会員の皆さんの努力、尽力もあって無事に公演されたようです。
なので、彦根も、頑張ります。

体調不良の方や、不安な方はお休みいただくしかないのですが、
検温、消毒液、マスク着用、そして、半券は自分でもぎり、パンフ等は自分で取る。
大声でしゃべらない、トイレを含め密にならない・・・
もちろん座席は市松模様のソーシャルディスタンス。
前の2列は使いません。
お通し(手作りのお昼ごはん)や差し入れもできませんね。

でも、作品は素晴らしいです。
今回は、歌舞伎。怪談話としては有名やけど、そこがポイントではないです。

今回も、「滋賀民報」さんに紹介記事を書きました。


※クリックするとおおきくなります。

見どころは、お岩さんの「髪梳きシーン」。
・・・髪を梳くと髪がばっさり抜けて、崩れたお岩の顔が~~
そして、「戸板返し」
お岩さんと小仏小平を戸板に括りつけて流されるのですが、
その戸が表になったり裏になったり・・・お岩になったり、小平になったり。
つまり、一人が演じる早変わりなんです!

そして、「三角屋敷の場」です。
他では(松竹座の歌舞伎とか)演じられることがないというシーンです。
前進座ならではだそうですが、これが見ごたえあるらしいんですよ。

お岩の妹のお袖さんがメインのシーン。
いいなずけの与茂七さんが藩の大事な任務があって同居できずいて。
直助という薬売りに横恋慕されるのですが、かたくなに操を守ってました。
その与茂七が殺されたと聞き、直助が敵をとってやると言って・・・

先日、お袖を演じた忠村臣弥さんが「魅力を知ろう会」で彦根に来られて。
私は行けなかったので、その時のDVDを拝見したんですけど
もう、若いし、かわいい俳優さんで、お話も上手~!

前進座について、歌舞伎について、四谷怪談についてお話されました。
女形の役も大変なようですが(所作とかがね)
お袖さんのシーン・・とっても期待大のようです!! 楽しみ!

なんせ、紹介記事は資料だけで書いているので・・・今回は観てないんですよ・・・

原作の鶴屋南北が描いたのは江戸時代。
それが、今もなお上演され続けるのは、醜くなったからと捨てられたお岩さんが、
幽霊になって、ひどい男である伊右衛門を死に至らしめるからでしょうか。
とにかく、登場する女性がことごとく不幸せなんですよね。

本来なら4時間ぐらいかかる歌舞伎を、3時間ほどにして上演されます。
3幕で休憩が2回・・・・トイレで密になりませんように~

私は広報係として、俳優さんへのインタビューがあります。
もちろん、ソーシャルディスタンス、換気しながらです。

なので、もう少し知識を入れておかないと。
調べやな・・・またまたパソコンに向かいます~

がんばります~

28日は18時30分開演です。

興味ある方、ぜひ、ご覧くださいね!

入会、受付中ですよ~!!