おかんのネタ帳

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演劇文化の火が消えませんように

2020-08-30 13:15:12 | 演劇・舞台
週末、あわただしく過ごしていたら、アベさんが辞意発表。
持病の、難病指定されている「潰瘍性大腸炎」の悪化と治療のため・・・だそうです。
ストレスが原因となるらしいのですが、次にどなたが総理大臣になるにしろ、問題は山積み。
総理が替わって、世の中が明るくなるのかどうか・・・
文化に理解のある政権になるのかどうか・・・

前進座の「東海道四谷怪談」も無事上演できました。
このあとも、どうか、何ごともありませんように~



担当会員や幹事で、お迎えのボードにメッセージを添えました。
18日、神戸から近畿の巡演が始まって、各地でもメッセージカードを作ったそうです。



劇団幹事長の、俳優・藤川矢之輔さんがおっしゃってましたが、
80人以上の劇団員を抱え、複数作品を各地で公演している前進座が、
178日間も、舞台ができなかったんやそうです。

インタビューでもお話をお聞きしたのですが、お休みのその間、
今までできなかったことをしようと、たくさんの作品を映像で観たそうです。
そして、歌舞伎の所作など、個人で磨かねばいけない技術もあるので、
劇団員の俳優さんたちは、個人練習も励んでいただろうし、
シーンごとに数人が集まって、ソーシャルディスタンスで稽古もしたそうです。

「自分が出ていない場面の稽古も、それを観ることで勉強になるんですが、
それができないというのが、残念でしたね」

確かに・・・
前進座さんはSNS発信も熱心で、Youtubeの「巣ごもりチャンネル」などがあります。
インスタでは、あの、星野源さんの動画にもリモートコラボしてましたしね!

ソーシャルディスタンスで、今回はかなり後方での観劇になったけど、
オペラグラスをのぞきながら、やはり、ナマ舞台はいいな~と思いました。

先日、朝日新聞に、演劇と鑑賞会のことについて書かれた記事がありました。


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ネットでも読むことができます → こちら

前回(4/2 Sing a Song)に来られなかった会員さんも、今回は来てくれました。
コロナのこともあって退会者も多くあって、鑑賞会の存続は本当に厳しいものになっています。
それでも、舞台を観たいと、入会してくださった人もいたし・・・
なんとか彦根の、演劇文化の火は消えないでいて欲しいものです。

会員登録している兵庫芸術文化センターから、久しぶりに(涙)公演案内が届きました。
コロナ禍で、しばらく届かなかったので(ことごとく公演が中止になったしね・・)
数は少ないけど、なんかうれしいです。



10月の舞台は観に行くつもりをしているので、無事に上演できますように~
脚本・演出のケラさんのツイッターを読んでいると、ほんとに、

「こうして稽古ができることが幸せ」

なんども、おっしゃってます。
稽古に入る前に、キャスト・スタッフ全員がPCR検査をし、毎日、検温して稽古場に入り、
フェイスシールド着用で、(関係者以外はマネージャーも稽古場に入れないらしい)
すごく静かな稽古場のようです。稽古終わりの飲みにケーションはもちろん禁止やし。
キャストの、山内圭哉さんや高田聖子さんのつぶやきやブログも、読むと、ほんと泣きそうです~
だから、ほんとに、無事に上演できますように~~
観に行く私たちも、ちゃんとしようって、思いますもんね。

いうてるうちに、9月ですよ。

衛星劇場で観た作品の感想も書きたいけど・・・
というか、週明けには、いつもの演劇紹介記事を書かなあかんやん~
・・・・早いね、1か月経つのって。
ついこの間、「あの夏の絵」のことを書いたばっかりやのに。

なので・・・「きらめく星座」のことを書こうかな。